漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 不眠症 風邪 の漢方相談がありました。
人間の身体は、空腹時や飢餓状態の時にに入って来た栄養素はガッチリと摂取してしまうようになっています。これを利用したのが相撲の力士です。
彼らは朝ご飯を食べずに猛烈に稽古をして、お腹がペコペコの状態で昼にチャンコというカロリーの多い食事を多量に食べてその後昼寝をするという生活習慣で太ります。
したがって、例えば朝食抜きで昼に外食という生活では、メニューのカロリーに気を付けないと太りやすい生活になります。
1日のトータルのカロリーが同じならば、三食に分けて食べた方が太りにくいと云えます。
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お早うございます。昨日は 小児の咳 成人の気管支炎 の漢方相談がありました。
「なかなかヤセない...」 という方に共通することが2つあります。その1つは 「太るようなものが好きで止められない...」 という事です。
つまり、甘い物、脂っこいもの、ドーナツやファーストフードなどカロリーが多く太りやすい食べ物が好きで止められないという事ですが、これには体質の酸性化が深く関わっています。
体質の酸性化は味覚も変えてしまい、本来なら身体に悪いはずの上記に挙げたような食べ物が好きで止められない...と云った食の志向を作り出してしまいます。好きでたまらないのだからこれらを食べないでガマンするという事を長期間続けることがとても難しくなっているのです。
この状態を改善させるには、体質をアルカリ性の良い体質に変えて行くと味覚が変わり、あまり食べなくとも済むようになって来ます。
そのためには、酢の物や梅干しなど酸味のものを積極的に摂るようにすると良いのです。酸味は体質をアルカリ性に変え、味覚や食の好みを変えてくれます。
また、酸味は糖質の代謝をアップする事が知られています。つまり体内に入った甘い物や炭水化物の燃焼を助けてくれます。
このように、ダイエットには酸味をふんだんに摂ることが大きなポイントの一つになります。
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お早うございます。昨日は 蓄膿症 幼児の風邪 の漢方相談がありました。
アルコール(お酒)自体のカロリーは、よっぽど沢山の量を飲まなければそれほど問題にはならないのですが、問題が2つあります。
1つは、おつまみ等一緒に食べるもののカロリーです。お酒の種類にもよりますが、揚げ物やピザ、焼き鳥などカロリーが高いものが良く合う場合が多いので注意しましょう。
もう1つは、アルコールを飲むことにより脳の満腹を感じる中枢が麻痺し、満腹を感じるのが鈍くなって通常よりも沢山の量を食べてしまう事があります。
男性に多いのですが、2,3軒はしごをした後に最後はラーメンを食べたいというのはこの良い例です。
この時期、歓送迎会などで飲酒の機会が多いと思いますが、宴会が有ったら翌日の朝は必ず体重を測定し、増えていたならその日は食べ方を軽くすることが大切です。
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お早うございます。昨日は 自律神経失調症 胃腸障害 の漢方相談が有りました。
一般的に、夜遅い時間に食べたものは体重にはね返りやすいという事が云えます。従って 、夜遅い時間に夕食を摂らなくてはいけない場合はカロリーを軽めにすることが大切です。
また、夕食後に夜更かしをしていつまでも起きていると、つい口さびしくなって何か飲んだり食べたりという事にもなりやすいので、夜は早く寝るとか、夕食後は歯を磨いてその後何も食べない様にする等の工夫が良いでしょう。
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お早うございます。昨日は 風邪 花粉症 の漢方相談が有りました。
ヤセたいという体格の良い方を見ていると、早食いの傾向があります。良く噛まないで食べても後でお腹をこわしたり、胃がもたれないという事で、基本的には胃腸が丈夫なのだと思います。
さて、早食いで良く噛まないで食べると消化が悪いので、吸収されて血糖値が上昇するのが遅くなり、その結果脳が満腹感を感じるのも遅くなり、食事の量としては多くの量を食べてしまう結果となります。
良く噛んで食べる様にすると、血糖値の上昇が早くなり満腹を感じるのも早くなりますので食事の量が少なくて済みます。あと腹八分目というのも大切なポイントです。
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お早うございます。昨日は 花粉症 中途覚醒 の漢方相談がありました。
春になり気候も暖かくなって来ましたので、そろそろダイエットをしなくちゃ!...という方も多いと思います。ダイエットに役立つポイントをシリーズで御紹介したいと思います。
その1は、毎日体重計に乗るという事です。朝起きてすぐ、未だ何も食べない時の体重を毎日測ります。朝1番の体重というのは前日の摂取カロリーをそのまま反映しますので、朝1番に測った体重が前日より増えていたなら、その日1日は食べ方を軽くすると良いのです。
前日より増えていた日も同じように食べてしまうと体重は増えやすくなり、またダイエット中の方も再び戻る結果となってしまいます。
出来ればこの体重を表やグラフにすると良いのです。右下がりのカーブを目標にしましょう。
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お早うございます。
(朝日新聞2011年2月15日記事より引用) 効果的なダイエットのためには十分な睡眠が大切であるとの論文が、昨年秋にアメリカの内科学雑誌に掲載されました。
アメリカの中年太り気味の男女10人に、カロリー制限を行いながら1日に8時間半の睡眠を取ってもらい、別の14日間には5時間半の睡眠を取りました。
その結果、8時間半の睡眠を14日間取った後には体重が平均で2.9キロ減り、このうち1.4キロが脂肪の減量でした。一方で5時間半の睡眠を取った後には体重の減少は平均3.0キロでしたが、脂肪の減量は0.6キロにとどまったとの結果でした。
また8時間半の睡眠の時に比べて5時間半の睡眠の時期には空腹感が増し、空腹感と食物の摂取を刺激するグレリンというホルモンの分泌が高まりました。
こうした結果から、減量のための食事療法(制限)の効果が睡眠不足により不十分となる可能性があると結論づけられました。
この実験にはいろいろな課題も指摘されていますが、一般的に考えると、夜遅くまで起きていると口さびしくなってつい何か食べてしまったり、また夜遅い時間に食べると太りやすい事からもうなずける結果と云えそうです。
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お早うございます。当地は、昨日は冬並みの寒さで雪も降りました。
昨日の続きで、朝日新聞2011年2月15日記事よりの引用です。
前回は、ダイエット中はきつめの運動が検査数値の改善にも効果的である事を御説明しましたが、では 「きつめの運動」 とは何を目安にすれば良いのでしょうか?
先ず「主観的運動強度」 の表というのがあります。これは運動中に自身で感じる強さで、7→非常に楽である 11→楽である 13→ややきつい 15→きつい 19→非常にきつい...というものです。
「きつめの運動」 とはズバリ、この表では13~15に相当する運動強度と云う事になりますが、同じ運動をしても身体の感じる強度には個人差が有りますので、主観的な指標の方が良いそうです。
この数字は、感じる数字を20代の人では10倍するとその運動時の心拍数とされるものです。(ややきつい→13×10=130/分)40代なら9倍、60代なら8倍が目安であるとの事です。
実際の心拍数と比較するとアバウト(大雑把)であるとも考えられますが、運動を本当に健康の向上に役立てようと考えるなら、義務やノルマで行うのではなく 「身体との対話」 が大切であり、このことはオーバーワークや無理を防ぐのに役立ちそうです。
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お早うございます。昨日は 胃ガン 成人のアトピー性皮膚炎 幼児のアトピー の漢方相談が有りました。
(朝日新聞2011年2月8日記事より引用) 筑波大・田中教授は、ダイエット中の運動の強度によって、主に40歳代の肥満傾向の女性の身体の変化にどのような違いが見られたかの研究調査を行いました。
1分間当りの心拍数が130~150のきつめの運動(ジョギングやエアロビクス)のグループと、心拍数が100~120の弱めの運動(速歩)のグループを比較し、エネルギー消費量は2グループとも同じになる様にしました。
3カ月後は両方のグループとも体重は平均で9キロ減りました。(→両グループとも食事によるカロリー制限を行い) 運動がきつめのグループの方は、ウェスト、悪玉コレステロール、血糖の3項目ともに改善度が大きかったとの事です。
きつめの運動は成長ホルモンの分泌量が多く、筋肉の合成が活発になり、しかも運動後のエネルギー代謝が進む事により脂肪の燃焼量が多かったと考えられます。