Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

感傷

2011-10-08 00:36:56 | Weblog
ここのところ感傷が襲ってきて、先日などは、感傷に喰われそうになったのだけれども、昨日くらいから落ち着いてきた。ともかく、「そういう時期」なのかもしれない。

聖蹟に行きたい。久々にそう思った。
やはり誰かと連れ立っていくのがいいと思う。映画の好きな人と一緒に。
そんなことを考えていたら、また感傷が襲ってきた。

許すとか許されないとか、そんなことも一緒に考えてしまう。

明日からトリウッドで新海誠全作品上映。時間のある人は行きましょう。

反省会

2011-10-06 01:44:26 | お仕事・勉強など
これはもう反省会もんですね。
何の気もなしに、いま自分が勉強している分野のことをネットで調べたりしていたら、知らない論文があった・・・しかも日本語で!著者の名前は存じておりましたが、こんな論文を書いていたのか!ちょっと昔の論文ですが、ネットに公開されたのは去年だそうで、それでたぶん気付かなかったんだなあ・・・って、言い訳にもなりゃしない。

ううむ、しかしこの方たちって、自分よりもけっこう先輩だったんだなあ。ぼくがまだ中学生くらいの頃に、もう大学でロシア語を勉強していたんですね・・・これも知らなかった・・・。

これまでぼくは、自分だって勉強してるのに、論文書いてるのに、くっそう、と卑屈になっていましたが、この方々はぼくなんかとはキャリアが違うのですね。ロシア語能力も、知識量も、そしてたぶん考察の深さも、まだまだ手が届かない存在なのです、きっと。そうか、そうなのか。なんかホッとした。よく考えたら、ぼくは専門を持ってからまだ1~2年しか経っていない。知らないことが多くて当然なのですよ、たぶんね・・・。

ああそうか、ちくしょう、すげえな。
焦ってばかりいないで、ちょっくら腰を据えて、どっしり構えて勉強しないとなあ。そうだ、慌てることはないんだ。今はロシア語を早くたくさん読めなくても、じっくりゆっくり読んでいけばいいじゃないか。そのうち分かるようになるさ。

とにかくこれは猛省ものです。
明日からまた、やり直そう。

同じ日

2011-10-03 23:29:38 | Weblog
今度の土日に慶応大学の日吉キャンパスで学会があるのですが、なんとその日は慶応の矢上祭の日であった。だからたぶん、当日の日吉の駅は、矢上祭へ行く人でごったがえすのでは・・・ということはたぶんないかな・・・というのも、矢上祭というのは理系が中心の割と小じんまりした学園祭だから。まあしかし、そうだとしても普段の土日よりは人の数が増えるだろうと予想されます。

ここのところ、昔のことが随分と思い出され、感傷に浸っていたのですが、そうか、あの矢上祭が近づいていたのか。なるほどねえ。ちょっとした思い出があるんです。

学会が終わったら矢上にでも出かけてみようかな・・・なんて考えたりもするけれど、やっぱりやめておこうと思う。懸隔を感じてしまうだろうから。歳月の流れを、その残酷さを。

さらば愛しき日々よ、わが自由と放埓の日々よ。♪なんてね。

夢か現か

2011-10-02 23:56:14 | Weblog
一日の三分の一くらいは、人間は寝ています。人によっては四分の一だったり二分の一だったりしますけれども、でもとにかく一日のかなりの部分は寝ているわけです。そうすると、この時間ってもったいなく感じられてきますね。だから、睡眠時間はなるべく削るべきだなんてことは全く思わなくて、そうではなく、寝ている時間を充実させたいと思うわけです、ぼくは。どうやって?夢を見たいのです。なるべく、いい夢を見たい。

現実にはいいことなんてあまりないし、嫌なことが思い出されることが多いし、未来を考えるとそれに押し潰されそうになるし、かといって改善する見込みもないし、その意欲もないので、それだったら、せめて夢の中でいい気持ちに浸りたい。夢が充実していたら、人生もけっこう充実しているって言えるんじゃないですかねえ。現実がそうでなくったってね。

ではどのようにしていい夢を見るのか、という問題ですが、これは難しい。分かりません。まさか枕の下に見たい夢を描いた絵を忍ばせるなんて古典的な方法が通用するとは思えないし。さあ、これは困った。困ったから、楽しいことを考えながら寝ることにしよう。

・・・しかしぼくは、イライラさせられる夢を見ることが多いのです。無念だ。会いたい人に会うとか、素敵な冒険をするとか、そういう夢を見たいんだけどなあ。なんとかしてそういう夢を見られる人間になりたいものですが、ゆくゆくは、現でも夢見る人間になりたいものです。

そういえば、東欧のSF作品集が刊行されたみたいですね。絶版になる前に買っておかないとな。刊行前にはどうも色々とよくない噂があったようですが、そういうスキャンダルには全く興味ないので、内容が豊かならそれでよしです。