Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

ニュースがいっぱい

2012-12-14 04:48:10 | アニメーション
今朝起きたとき、寮内放送(?)がかかっていて、「何と言ってるんだ?」と隣人に尋ねたところ、「分からない」という返事だったので、うやむやにしてしまいましたが、さきほど一時間ほどネットが繋がりませんでしたので、ひょっとしたらこれのことを言っていたのだろうか、と勘繰っています。

それはそうと、今日(12月13日)はアニメーション関連のニュースがいっぱいでしたね。まず、ジブリが新作発表。高畑勲『かぐや姫の物語』と宮崎駿『風立ちぬ』の二本同時公開という、意外なニュース。新作発表があるとは聞いていましたが、まさか二本とは思っていませんでした。しかも、これ同時上映ではなくて、別々のスクリーンで公開すると言うので、驚きは倍増。『火垂る』と『トトロ』のときは、ご存知のように同時上映でしたから、今回の公開の仕方は初ですね。それにしても、両方とも長編なんだろうか?長編を二ついっぺんに作れる体力がジブリにはあるのか・・・。高畑勲が『竹取物語』を題材にずっと制作の準備をしていたことはよく知られていると思いますが、ついに公開ですか。そして宮崎駿は実在の人物を描くようですね。たぶんこれは彼の初めての試みだと思いますが、老境においてなお新しいことにチャレンジし続けるとは、さすが宮崎駿。

もう一つはメディア芸術祭の受賞作発表。アニメーション部門について言うと、「は?」みたいな・・・。毎年ぼくはケチを付けているような気もするのですが、しかし今年のって、なんていうか色んなことに配慮してみました感が滲み出ていて、純粋に作品の価値だけで選んでいるのかなあと首を傾げたくなる。もちろん、変な配慮とかないはずなんですけども、そう疑いたくなるような結果。まあしかし、放言もこのくらいにしておこう。