ごっとさんのブログ

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2月度定例囲碁会

2017-02-14 10:40:02 | 文化
昨日一週間遅れになりましたが、定例囲碁会を開催しました。

私は定刻の10分ほど前に会場の碁会所に行きましたが、ちょうど残りの3人も着いたところでした。この駅の周りにはそれほど碁会所はないためかもしれませんが、いつもかなり混んでいます。

雀荘と同じようにというより、雀荘よりも年寄りが多い感じですが、50面ほどある碁盤がほぼ埋まってしまうくらいの盛況です。今囲碁がどの程度はやっているのかわかりませんが、こういったところも若者がおらず(平日昼間ですから当然かもしれませんが)、こういった文化もしっかり継承されていくのかやや不安になります。

今回はKMさんが所用で来られないということでしたが、彼は参加するかどうかは自由にするということで加わっていますので、ちょうど4人で問題はありませんでした。

最初の対戦はSKさんで私が白という手合いですが、それほど難しい戦いもなく大寄せに入りました。感じとしては若干私が有利のようですが、かなり細かそうなので丁寧に打っていきました。

彼も目いっぱい頑張って受けていたのですが、私も取ろうなどというつもりはなかったのですが、相手の目形が悪くなってきました。そこで目をつぶしに行ったところ、何とその石が死んでしまったのです。

当然ここで碁は終わりですので、そこの部分だけやり直しましたが、彼が生きるように受ければ若干損をしますが死ぬような石ではなかったようです。多分高段者がみればこれは危ないということが分かるのかもしれませんが、我々レベルではなかなか難しいところでした。

次が碁会に参加して以来一度も負けたことのないIKさんとでした。彼は次回から一つ上のランクにして手合いを変えることになっていますが、何とかこの手合いで1勝してみたいと頑張りました。しかし囲碁の場合は着実に打つのが一番の様で、やや頑張りすぎた私の石をうまく攻められてしまい、あまり良いところなく負けてしまいました。

やはり彼は我々より2ランクは上のようです。結局この日もIKさんは危なげなく3勝しました。最後のISさんとはいつも非常に接戦となり、勝ったり負けたりしていますので、二人とも打ち方を変えたところ、大きな石同士の攻め合いになってしまいました。最後までどちらが取るのかわからない難しい碁になりましたが、残念ながら私の石が取られてしまいました。

正式な対局がやや早めに終わりましたので、居酒屋が開く時間まで私はIKさんと練習碁を打ってもらいました。IKさんは形を大事にするというのが基本のようですが、やはり教えてもらうとかなり違うようです。

寒い中ぶらぶらといつもの居酒屋に行き、碁談議やトランプはどうなるという話で盛り上がりました。