先週からブラジルのリオオープン(ATP500)が開催され、錦織も第1シードとして出場しました。
錦織は前週のアルゼンチンオープンの決勝まで行きましたので、全く休む暇がなく次の大会に出場ということで、体調面でやや心配していました。錦織の第1試合は大会2日目となりましたが、移動などを考えるとぎりぎりに間に合うという日程でした。
この大会はATP500ですので、BS朝日が放映してくれますので、ライブではないのですがゆっくりと見ることができました。この大会はシード選手でも1回戦免除ということがありませんので、錦織は地元ブラジルの69位の選手と当りました。
このクラスの選手に負けることは無いだろうと思っていましたが、前大会の決勝戦のテニスは明らかにおかしかったので、それを引きずっていないかが若干不安材料でした。
試合が始まると不安が的中し、明らかにストロークが短く、相手に打ち込まれるパターンが続いていました。それでも何とか頑張って4-4のタイまで行ったのですが、次のサーブでミスが続き、なんとダブルフォルトでこのゲームを落とし、4-6でこのセットを取られてしまいました。
それでもこれはよくあるパターンで、先行されても次のセットから錦織らしさが出て挽回するということが多いのですが、今回はその良さが出てきません。たぶん本人が一番イラついていたようで、錦織にしては珍しくラケットをたたきつけて壊すなどという行動も出てきました。結局このままずるずると進み、3-6で2セットも取られまさかのストレート負けになってしまいました。
この錦織の症状はかなり深刻で、次の3月6日からの大会までに修正できるか心配です。1回戦で負けたので次まではかなり時間が空きますので、しっかり調整してほしいものです。しかしこの大会はクレーコートだからというわけではないでしょうが、何と1回戦で8人いるシード選手のうち5人が負けてしまうという大波乱となりました。
当然ですがその後BS朝日の中継はなく、注目選手もほとんどいないため、ざっと結果を見る程度でした。しかし昨日の決勝は中継しましたので、見ていましたが第2シードのティエムとスペインのカレノブスタというほとんど知らない選手との戦いになりました。
ティエムはオーストリアの若手(23歳)で昨年もシーズン序盤に大活躍して、ランキングも8位と錦織を脅かす位置にいます。ですからティエムが圧倒的に有利と思っていたのですが、決勝戦らしく接戦で始まりました。1セットはタイブレークなるかと思っていたのですが、最後にティエムが頑張り7-5で取りました。2セット目はこの流れのまま6-4でティエムが取りあっさりと優勝しました。
ティエムの動きを見ているとそれほど脅威になるとは思えないのですが、後ろから若手が迫っており錦織の奮起を望みたいところです。
錦織は前週のアルゼンチンオープンの決勝まで行きましたので、全く休む暇がなく次の大会に出場ということで、体調面でやや心配していました。錦織の第1試合は大会2日目となりましたが、移動などを考えるとぎりぎりに間に合うという日程でした。
この大会はATP500ですので、BS朝日が放映してくれますので、ライブではないのですがゆっくりと見ることができました。この大会はシード選手でも1回戦免除ということがありませんので、錦織は地元ブラジルの69位の選手と当りました。
このクラスの選手に負けることは無いだろうと思っていましたが、前大会の決勝戦のテニスは明らかにおかしかったので、それを引きずっていないかが若干不安材料でした。
試合が始まると不安が的中し、明らかにストロークが短く、相手に打ち込まれるパターンが続いていました。それでも何とか頑張って4-4のタイまで行ったのですが、次のサーブでミスが続き、なんとダブルフォルトでこのゲームを落とし、4-6でこのセットを取られてしまいました。
それでもこれはよくあるパターンで、先行されても次のセットから錦織らしさが出て挽回するということが多いのですが、今回はその良さが出てきません。たぶん本人が一番イラついていたようで、錦織にしては珍しくラケットをたたきつけて壊すなどという行動も出てきました。結局このままずるずると進み、3-6で2セットも取られまさかのストレート負けになってしまいました。
この錦織の症状はかなり深刻で、次の3月6日からの大会までに修正できるか心配です。1回戦で負けたので次まではかなり時間が空きますので、しっかり調整してほしいものです。しかしこの大会はクレーコートだからというわけではないでしょうが、何と1回戦で8人いるシード選手のうち5人が負けてしまうという大波乱となりました。
当然ですがその後BS朝日の中継はなく、注目選手もほとんどいないため、ざっと結果を見る程度でした。しかし昨日の決勝は中継しましたので、見ていましたが第2シードのティエムとスペインのカレノブスタというほとんど知らない選手との戦いになりました。
ティエムはオーストリアの若手(23歳)で昨年もシーズン序盤に大活躍して、ランキングも8位と錦織を脅かす位置にいます。ですからティエムが圧倒的に有利と思っていたのですが、決勝戦らしく接戦で始まりました。1セットはタイブレークなるかと思っていたのですが、最後にティエムが頑張り7-5で取りました。2セット目はこの流れのまま6-4でティエムが取りあっさりと優勝しました。
ティエムの動きを見ているとそれほど脅威になるとは思えないのですが、後ろから若手が迫っており錦織の奮起を望みたいところです。