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石川遼 初優勝目撃! VOL.2

2008-11-07 20:33:04 | ゴルフ
さて、14番ホールからでした。
14番はともにパー。
15番ホールのロング。緩やかに左にドッグレッグしているホール。
グリーンは2段グリーンで、ピンは段を上がったところに切られています。
さらにピンの上につけてしまうと下りのパットになってしまうので、チャンスのようなピンチのようなホールです。
優作の組と矢野東の組の15番ホールを見ましたが、やはりグリーン周りと、花道が狭いことやバンカーが効いているのか攻めあぐねている印象がありました。
そこで、どのように攻めてくるのか。
石川選手の鋭く振りぬいた球は見事に狭いフェアウェイにヒット。相当な距離です。小田選手、優作、矢野選手よりも少なくとも10ydsは前に出ている感じです。
そこで深堀選手が痛恨の右プッシュ。ボールははるかに右へ。
やはり13番で決め切れなかったことがこのティーショットに出てしまいました。
しかし、そこからが流石深堀選手。見事にリカバリーしてくるんです。
フェアウェイ脇で見ていたので、全く分かりませんでしたが、「ワーツ」と歓声があがったと思いきや、丁度目の前のフェアウェイに。
その距離感たるや素晴らしい。しかも後でTVを見ると厳しい条件だったようで。
それを見た石川選手の2打目はアイアンで見事にグリーンの上の段にヒット。
しかし、ロングアイアンだけに止まりきらずグリーン奥へ。
まぁ矢野選手はころがしあげようとして、上がりきらずに下の段に戻ってしまったので、どちらがいいか。しかし極めて難しいアプローチが残ってしまった。
ただ、深堀選手の3打目は右に押し出してしまい、オンしたもののチャンスとは言えない距離に。
石川選手のアプローチは何回もTVに映っていましたので描写の必要はありませんね。観ていたギャラリーのほとんどが「下をくぐった」と思ったのですが、それが絶妙な距離感でピンに寄っていくわけです。その時のグリーン周りの興奮たるや、ほぼ全員が「入れ~!!」と叫んでいた感じです。
もちろん難なくバーディ。それを見た深堀選手は外してパー。
遂に首位に2人並びました。
16番はショートホール。距離のある打ち下ろしのホールです。
オナーの石川選手はナイスショットでピンの右側にナイスオン。
深堀選手はこれも右にちょっと押し出すような感じで、石川選手よりも遠い位置に乗せました。
ここで地図を見ると16番、17番、18番とついていくのは難しそうなので、18番のグリーン横に移動することとし、16番のグリーンは16番ティーの横から見ていました。
そしたら、入れちゃいました。結構な距離があったのに。
そして深堀選手がまさかの2パット。
2打差です。

「これは間違いなく優勝する!!」と確信した僕は18番ホールのスタジアム状になったグリーンサイドに移動。
石川の組を待つことにしました。

続く。

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