4年に1度のワールドカップまであと
17日
だそうだ。
昨日の壮行試合は散々たる結果だったらしく、報道するメディアのみならず選手そしてあろうことか監督までも意気消沈という状況だ。
もちろんワールドカップなんて出ること自体が夢のようだった時代を思い返すに、監督が掲げている
「ベスト4」
という目標が現実的なものではなく
「オーバーエクステンション」
であることはわかる。
でも今のサッカーにはとにかく「勝てる」ような匂いがしない。
あのアジアのレベルでさえ一蹴されていた20年前に戻りつつあるのを感じる。
カズが日本に戻ってきて、ラモスが日本人になり、オフトによってワールドカップの扉が開きかけたように、
素人考えではあるがやはり日本での経験しかない選手たちとたまに日本に帰ってくる海外組の融合や、それをまとめあげる純国産の監督という組み合わせで世界に挑むということが無理ということなのであろう。
ただ今この段階まで来てどうのこうの言っても仕方のないこと。
あとは世界に突撃して散り行く様を観るしかないだろう。
そのことを一番分かっているのは監督・選手なのだろうが、ここはムードを変えられる人物に頼ってもいいのでは?と思う。
でもこの沈滞ムードでは僕の仕事にも大きく影響することは必至だろうし、サポートしているアディダスの嘆きはいかばかりか?と察する。
代表ユニフォームもワールドカップ前に叩き売りかもしれませんな。
辛いです。