稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

天井用換気扇

2006年05月03日 | つれづれ


毎年、夏の二階は異常な熱気に包まれる。
一階からの熱が二階にこもるのと、
天井裏の熱気が降りてくるせいに違いない。
窓を全開するだけでは不充分で何らかの対策が必要だった。

本格的な換気装置はべらぼうに高額だし、
普通の壁掛け換気扇を天井用として取り付けたいと、
密かに考えてはいたが、本当に取り付けられるのか不安だった。

計画自体は、暑い夏場の作業は無理なので、
4月か5月に取り付けようと昨年夏ごろから思ってた。
昨年末のバーゲンで、特価の換気扇を買っておいたほどだ。

「何とかなるだろう」と工具を準備して作業を開始。
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●天井のダウンライトを外す。
●むき出しになった配線を圧着端子で接続する。
●換気扇用の木枠を組み立てる。25センチ角。
●天井ボードを25センチ角に切り取る。(電気ジグゾー使用)
●木枠の大きさに合わせてカッターナイフで天井側を削る。
●天井裏の断熱材を切って木枠を入れるスペースを作る。
●天井裏の梁の木材と木枠を固定するように補助木材を入れる。
●木枠を取り付ける。(電気ドリルと充電ドライバー使用)
●電源を引っ張ってくる。(TVアンテナ用から分岐)
●換気扇の本体を取り付ける。電源を接続する。
●プロペラとカバーを取り付ける。
●U字型の金具を取り付けスイッチ紐を通す。
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【部材】
換気扇2480円、U字金具207円、木枠1480円。
延長コード1本、圧着端子2個、木材(廃材利用)、
コースレッド(ビス)10本ほど。
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【使用工具】
プラスドライバー(ダウンライトを外す)
充電ドライバー(ビス止め)
電気ドリル(ビス用の下穴開け)
圧着端子工具(ダウンライト跡の配線コードの接続)
電気ジグゾー(天井ボードの切り取り)
カッターナイフ(天井ボードの切り取り補正、断熱材の切り割り)
金づち(木枠の組み立て)
電気グラインダー(天井裏の梁から出た釘を切断)
脚立、レジャーシート、防護メガネ
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作業時間は2時間。
最初、防護メガネを着けずにボードを切り始め、
ボードの切り屑が飛び散って目に入って大変だった。
汚れ防止の下に敷くシートも途中で気がついた。

この日は晴天で暑くも寒くもない日だったが、
天井裏はすでにかなりの熱気がこもっていた。

少し天井穴の空け方が雑だったが、
換気扇は比較的低騒音で気持ちよく回っている。
説明書には「落下の危険があるため天井に取り付けないで下さい」
と書いてあるが、木枠も本体もビスでしっかり固定した。
考えていたよりも簡単だった。

これで今年の夏は、2階の熱気は天井裏に吸い出され、
天井裏の熱気とともに外部にしっかり排出される予定だ。
少しは涼しく過ごせるかも。

詳しいページ有り。
http://www.geocities.jp/makomnokakurega/kankisen.htm
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1 コメント

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Unknown (エコライフ・木の家の修ちゃん)
2006-06-01 07:03:32
夏の暑さ対策たいへんですね。暑さの原因は屋根・天井の断熱不足が原因と思われます。(2階のほうが暑いのは輻射熱で天井面が暑くなってしまうためです。)2階の空気を天井裏に吹き込む形になっているようですが硬化は多少あると思われます。シャッター付きの換気扇でない場合冬の冷気が換気扇から人乳してきますので注意してください。
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