4時10分起床。
昨日は早く行き過ぎたので少し遅らす。
4時40分出発。外気温19度。
弘前の「ねぷた村」でトイレを借り北辰堂へ。
着替えてたら6時になったらしく礼が始まった。
10分遅くが20分近く遅くなったみたいだ。
北辰堂特有のキツイ切り返しのあと地稽古。
気温は高くないが湿度は高く、すでに息は絶え絶え。
【Sa戸先生】
がっしりして安定型の体格の先生。
構えられると圧迫感を感じる。
躊躇してるとすかさず打ち込まれる。
躊躇した時点で負けている感じだ。
【O田切先生】
津軽の先生たちは全員が気迫がみなぎっている。
中でもO田切先生は格別な感じがする。
少し間合いを詰めた・・・と思ったら小手、
面に行ったら捌いて面か胴、
近間から下がるか左右へ捌いて面か小手、
気迫で攻められるのと左右の足捌きで翻弄させられた。
終ってから言われたこと。
●稽古不足のような気がする
●技の前に基本的な腹、腰、足の鍛えがなければならない
●それがなければ竹刀や木刀を持った踊りと同じ
●まずは打ち込みと懸かり稽古
●打って縁を切らないように息を続かせること
●一刀流も切り返しも一呼吸で行うこと
【O山先生】
昨日に引き続き返し胴ばかり打たれる。
返し胴は動きに無駄が無く、柔らかく強く打たれる。
こんな胴を打ちたいものだ。
切り返しで終了。
【Osa内先生】
間合いに入ると「さあ、さあ」と声を出される。
打ち込むと咽喉、巻き込んで打っても咽喉。
何をやっても見透かされている感じだ。
途中から打ち込み稽古になってしまった。
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昨日はやらなかったが最後に基本稽古がある。
●遠間からの面
●中心を攻めて手元が上がれば小手、下がれば面
●中心を攻められ返して面または小手
●擦り上げて面、擦り上げて小手
●面の打ち込み10本
もうヘトヘト。
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終了後、O田切先生から一刀流の手ほどき。
「一ッ勝」での右拳攻め、打ち込んだ時の咽喉への攻め、
大きく柔らかくゆっくりと・・・いやはや難しい。
「乗り突」での右拳攻めも「形に出した攻めは色になる」ので、
あくまで気攻めを大事にされている。納得納得。
「鍔割」では「大波小波」という言葉は同じだが、
引いたらすかさず前に出るすばやい足捌きになる。
しかし慌てていては駄目であくまで攻め勝っていることが大事。
打ちは下がったあと左右と前に出て打つ。間合いが難しい。
「下段霞」でも色を出す攻めではなく気攻め。
打方は大きく正面を打ってくるので大きく切り落とす。
なお津軽式の下段霞の構えは腰を深く落とし、
刃先を右上に向けて捻じり込むような突きを連想させる。
「脇構の付」は仕方が脇構に構え、
打方が出ると同時に仕方も前に3歩出て気攻めで右拳を攻める。
攻められて右を防いだところをすかさず正眼に構える。
お互いに突いたら大きく3歩、小さく3歩。
打方が仕方を抑えるところではなく、
抑えようとしたところを脇構に外して打ち込む。
残心は打方に寄るのではなく遠ざかる足運び。
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浅虫に戻りシャワーのあと朝食。
9時過ぎに下北半島に向けて出発。
浅虫から平内、ここでガソリンを満タン。
ちなみにガソリン。
高速道路では137円、青森市内では135円~140円、
弘前では140円~144円、そして平内は142円。
野辺地、むつを抜けて大間崎。
片道130キロ、約3時間かかった。
最北端の碑の前で記念撮影のあと、
適当に入った店で「うに・いくら丼」を注文。(写真)
武田鉄矢、椎名誠らの写真も飾ってある有名店らしい。
1800円、具沢山でビックリ。都会じゃ倍ぐらいするかも。
久々に外で旨いものをべた。
帰りは仏ヶ浦を見学して帰宅。
仏ヶ浦、階段がきつくて汗だくになった。