稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

面を洗う

2006年08月11日 | 剣道・剣術
しばらく稽古が無かったので、
養正会で使ってる面を持ち帰って洗ってみた。

養正会、冷房が効いているので確かに涼しいが、
地下道場のせいか、除湿機能の無い冷房のせいなのか、
湿気がすごくて防具が乾かないのだ。逆に湿気を吸い取る感じ。
だから防具はこの時期いつでもジト~としてるのだ。

大きなバケツに面を放り込み、
無造作にお湯を入れ水没させてしまう。
手で面の内側をこすってやる。ヌルヌルしてる。

しばらく置いてるとお湯が真っ黒になり、
もろもろの汚れが浮いてくるのがわかる。

もう一度お湯を張り替えて同じ作業をする。
お湯はまたもや真っ黒けになる。

面を引き上げシャワーでお湯をかけて洗い流す。
面金だけをタオルで拭く。裏表。
これを日陰乾し。一日半で完全に乾いた。

先日の稽古でこれを使ってみた。
完全に乾いているし不快な臭いも取れている。
「洗う」というより「お湯に漬ける」
といったほうが良いぐらいだが、
これだけのことでもずい分キレイになったようだ。
心配した形崩れもまったくない。お勧め。
コメント (3)
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