田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

献堂100年を迎えたヴォーリズ設計の教会

2019年01月21日 | 日々の出来事

  昨年秋の地元紙に、日本福音ルーテル久留米教会が築100年を迎えるとの記事が載っていました。設計したのはアメリカ出身の建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズで、この教会は九州に残るヴォーリズ建築の最古のものだそうです。教会は市の中心部に建っていて、マンションやビル群の中にある小さな建物です。

 外から写真を撮っていると声をかけられました。私が断りを言うと、持ってこられた書類挟みのクリアホルダーを2枚頂きました。昨年11月の献堂100周年記念に作ったもので、教会の写真がプリントされています。

 ヴォーリズのことはよく知っておられましたが、思いがけぬ嬉しい出来事でした。

  クリアホルダーから教会の写真を紹介します。 

 

 二十年近く前、教会の中に入ったことがあります。甥っ子がこの教会のチャペルで結婚式を挙げ、近くのビストロで披露パーティをしたのです。その時のことを思い出しました。 

 

 ヴォーリズは京都に建築事務所を開設し、明治から昭和にかけて日本各地の建築物を手がけました。今でも根強い人気があります。

 

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2 コメント

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ヴォーリズ建築 (京都で定年後生活)
2019-01-21 19:12:27
こんばんは
ヴォーリズの建築は大好きです。
京都市内の建築は以前撮影でまわりました。
四条大橋西南東華菜館、大丸京都、ヴィラ大丸(烏丸丸太町上ル西)、同志社大学など今でも現役です。
久留米教会も味わいがありますね。
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今晩は (九州より)
2019-01-21 21:38:48
京都様は以前、京都のヴォーリズ建築を紹介されたことがありましたね。
この教会はこじんまりとした建物ですが、落ち着いてシックな外観が好ましいです。
内部も日本でいう箱階段を靴箱に利用するなど、工夫が凝らされています。
久留米市中心部は戦災で壊滅しましたが、
この教会は他の数棟とともに奇跡的に生き残りました。
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