7月になりました。先月の半ば過ぎ、アジサイ寺で知られる千光寺へ行きました。ここは臨済宗の開祖栄西によって開かれた寺院で、いまは曹洞宗に改宗しています。山の中腹にある小さなお寺で、開創は1192年。この年は、私たちは鎌倉幕府の成立年として習いましたが、いまは歴史の解釈が変わっているようです。
アジサイの輝き。
小さな陶地蔵が園路のあちこちにいます。
ここ . . . 本文を読む
今月半ば過ぎの石橋文化センターです。ここは図書館裏の広場。緑陰が濃く、テーブルも置かれていて憩いの場になっています。向こうに美術館。増改築前は白亜の建物でした。園内の建物は煉瓦色が基調になっていて落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
この日来たのは花菖蒲を見るためでした。もう遅いだろうと思っていましたが、やはり盛りを過ぎていて花は少しでした。菖蒲池の向こうは石橋正二郎記念館です。美術館の . . . 本文を読む
今月の初旬に佐賀の大和中央公園までドライブしました。毎年、この季節に花菖蒲を見に行きます。花菖蒲は七分咲きで見頃を迎えようとしていました。今年は入園料が無料でした。
水辺の花菖蒲。
花言葉は「優雅」や「優しい心」などだそうです。
花菖蒲は花弁の根元の黄色模様が目印。ちなみに花菖蒲はアヤメ科で、菖蒲はサトイモ科。別の種類です。
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6月に入り、石橋文化センターのバラは盛りを過ぎました。
それでもまだ人々の目を楽しませています。
「マイナウペルレ」
「ノスタルジー」
美術館では「ビアズリー展」が開催されていました。告知版に「異端の奇才」という惹句が書かれています。私が初めてこの挿絵画家の絵を見たのはまだ高校生だったころ。オスカー・ワイルドの「サロメ」を岩波文庫で読んだ時です。サロメが預言者の首 . . . 本文を読む
石橋文化センターの正面はフランス式庭園で、ペリカンプールの周りにバラ園があります。65年前の開園当初から変わらぬ風景です。昔、児童遊園地や野外音楽堂があった辺りはいま回遊式バラ園となっています。今年は開花が遅く5月の半ばに見頃となりました。
「夜来香」
「アイスバーグ」と「ピンクアイスバーグ」
「エドガー・ドガ」
「スワンレイク」
図書館裏の芝 . . . 本文を読む