日曜日に久留米成田山の節分豆まきがありました。孫と一緒に出掛けましたが、豆まきは初めてです。
成田山久留米分院です。昭和33年に成田山新勝寺から勧請されました。高さが62mもある慈母観音像などは後に建てられました。ご本尊は不動明王だそうですから密教ですね。先日、禅宗の梅林寺に行ったのですが、同じお寺さんでも雰囲気が全然違います。
豆をまく年男、年女を若い衆が本堂まで担ぎ上げていくという演出です。30人近くもいたでしょうか。
豆まきは11時からと聞いて出掛けたのですが、護摩焚きやライブイベントがあって、始まったのは12時近くでした。福をもらうので皆さんじっと待っています。紅白の幔幕に雅楽の調べが聞こえてくると、お寺にいるのか神社にいるのか、一瞬分からなくなります。
始ると一気に盛り上がります。帽子や袋で受け止めようとする人もいます。手を挙げている人が多いのですが難しいですね。
本堂の正面階段でも豆がまかれていました。 豆は小さな三角の紙袋に入っています。翌日の新聞によると、この日は2万袋まかれたそうです。
豆まきが終ると、その場に座り込んで袋を開封します。番号が書かれた紙が入っていると当たりです。
番号ごとの景品交換窓口には長蛇の列です。貼るカイロ1枚から、テレビなどの電気製品まで色々です。
孫は豆をたくさん拾ったとか、列に2回も並んだとか自慢していました。良い思い出になったのでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます