田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

成田山久留米分院の節分豆まき

2016年02月10日 | 日々の出来事

  日曜日に久留米成田山の節分豆まきがありました。孫と一緒に出掛けましたが、豆まきは初めてです。

 成田山久留米分院です。昭和33年に成田山新勝寺から勧請されました。高さが62mもある慈母観音像などは後に建てられました。ご本尊は不動明王だそうですから密教ですね。先日、禅宗の梅林寺に行ったのですが、同じお寺さんでも雰囲気が全然違います。

 

  豆をまく年男、年女を若い衆が本堂まで担ぎ上げていくという演出です。30人近くもいたでしょうか。

 

  豆まきは11時からと聞いて出掛けたのですが、護摩焚きやライブイベントがあって、始まったのは12時近くでした。福をもらうので皆さんじっと待っています。紅白の幔幕に雅楽の調べが聞こえてくると、お寺にいるのか神社にいるのか、一瞬分からなくなります。

 始ると一気に盛り上がります。帽子や袋で受け止めようとする人もいます。手を挙げている人が多いのですが難しいですね。

 

  本堂の正面階段でも豆がまかれていました。 豆は小さな三角の紙袋に入っています。翌日の新聞によると、この日は2万袋まかれたそうです。

 

  豆まきが終ると、その場に座り込んで袋を開封します。番号が書かれた紙が入っていると当たりです。

 

  番号ごとの景品交換窓口には長蛇の列です。貼るカイロ1枚から、テレビなどの電気製品まで色々です。

 

  孫は豆をたくさん拾ったとか、列に2回も並んだとか自慢していました。良い思い出になったのでしょう。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久留米城址にて | トップ | 石焼き芋のある風景 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事