まだ仕事をしていた時分から、気が塞いだ時はよく佐賀空港へ出かけました。屋上の展望台から360度のパノラマ風景をぼんやり眺めていると、凝り固まっていた神経が緩んできます。
これは韓国のLCC便です。いまは韓国、中国、台湾の国際定期便が乗り入れています。空港の名称も「有明佐賀空港」から「九州佐賀国際空港」へ変わりました。かつては閑古鳥が鳴いていたロビーや土産品売り場も韓国語や中国語で賑わ . . . 本文を読む
8月には亡き妻の初盆を迎えます。そろそろ盆の準備をと思い、先日は八女伝統工芸館で行われていた盆提灯の展示会に出かけました。
盆提灯にも門提灯や吊り提灯、床置きの行灯型などいろいろあります。でも最近は昔と違って盆飾りも簡素にする家が多いそうです。八女市には仏壇店と提灯屋さんがたくさんあり、縁故者の紹介で近くそのうちの一軒を訪れることにしています。
これは宣伝用の大提灯です。八女は仏壇仏 . . . 本文を読む
城島町で「エツ祭」がありました。今年で16回目だそうですが、初めて行きました。筑後川河川敷が会場です。赤いトラス橋は六五郎橋。
堤防がステージで、橋の下が観客席です。地元の人たちの小さな手づくりの祭りです。
祭りのテーマになっている「エツ」とはカタクチイワシ科の魚で、日本では有明海だけに生息しています。産卵期になると筑後川の汽水域に遡ってきて、今の時期だけ漁が解禁され . . . 本文を読む
今年も朝倉の水車群が稼働を始めました。筑後地方はまだ梅雨入りせず、水不足が心配されています。しかし車を走らせていると、あちこちで田植え風景を目にします。
遠くの山並みは耳納連山です。別名、屏風山とも呼ばれます。
この水車は三重連です。菱野の三連水車としてよく紹介されます。
樋からサイフォンへ勢いよく水が流れています。
反対側から見た . . . 本文を読む
紅花を見に吉野ケ里歴史公園へ行きました。弥生の田圃では田植えが終わっていました。吉野ヶ里では水田の遺構は発掘されていませんが、他の遺跡を参考に再現されています。学校で習った歴史の教科書にこうした田圃のイラストがありました。
ここでは赤米や紫米を栽培しています。
大賀ハスはまだこれからのようです。
紅花畑に来ました。場所によりますが、五分咲き程度です。 . . . 本文を読む
日曜日、あじさい寺で知られる千光寺へ行きました。千光寺は耳納北麓にあり、いまが見ごろです。しかしお寺の近くまで来ると駐車場待ちの車で大渋滞です。あきらめて1キロほど下った緑花センターの駐車場に車を停めて歩くことにしました。
向こうにあるのが本堂です。千光寺は1192年の開山と伝わる曹洞宗の寺で、伽藍はそれほど大きくはありません。
寺の裏山には7千株のアジサイが植えられてお . . . 本文を読む
中央公園の一角に菖蒲園があります。科学館や陸上競技場があるエリアと比べ、この辺りは人も少なく静かに散策を楽しむことが出来ます。
この菖蒲園は植え方のせいなのか、少し雑然とした印象です。
これは中国の友好都市から贈られた橋です。向こうから石工がきて建設しました。
写真を撮ったのは5月末です。今年の . . . 本文を読む
先週の月曜日に太宰府天満宮に行きました。車で行きかけたのですが、すこし気が重くドライブ気分になりません。思いなおして駅近くの駐車場に車を置き、電車に乗りました。
大宰府はいま、元号ゆかりの地ということで盛り上がっています。この日はいつもより参拝客は少なめです。
天満宮の菖蒲園は見頃でした。
アオサギが何かをじっと見ています。すぐ横では観光客が鯉に餌をや . . . 本文を読む
国道443号沿いに巨大な蜜柑がある。ここは山川町。合併してみやま市になったが、山川みかんのブランドで知られる蜜柑の産地である。街路灯も蜜柑の形をしている。季節になると国道沿いに蜜柑の無人販売所が点在するようになる。
なかなかリアルな蜜柑で、思わず手に取って食べたくなる。
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6月初め、次男息子の小学校運動会がありました。私の子ども時代には運動会といえば秋と決まっていましたが、最近では5月頃に行う学校が増えてきました。理由はいろいろあるようです。
別の小学校運動会で、レジャーテントの群れを見て驚いたことがあります。この学校でも同じでした。町内会単位のテントは別に設営されています。写真やビデオのカメラの放列など、応援風景も昔とは様変わりです。
この日は携 . . . 本文を読む