田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

図書館のついでに商店街をぶらり

2024年05月24日 | 日々の出来事

 日曜日は街なかのビルにある図書館へ。ついでに中心商店街を散歩しました。六角堂広場ではイベントが開催中です。大階段のある建物はシティプラザ。以前、市役所のそばにあった市民会館の後継施設です。

 菓子祭りでした。市内の和菓子・洋菓子屋さんが店を出しています。

 お菓子作りの講習会です。

 シティプラザは市道をまたがって建てられています。地方都市の市民会館は広い敷地が確保できる市街地近郊に建設されることが多いです。このシティプラザは中心市街地のど真ん中。そのためか大ホールは4階席まであるシューボックス型です。

 写真は8年前にオープンした時の見学会です。 

 シティプラザは六ツ門商店街の一角にあります。中学生の時だったでしょうか、まだ露天だったこの通りの雑踏を歩いていたら、どこからか「死ぬほど愛して」の曲が流れてきました。曲名は知りませんでしたが、官能的な歌声でした。この界隈に何軒も映画館があった頃の話です。

 古い店が残っています。肉屋のファサードの壁には局番のない電話番号。

 仕舞屋の看板。昔は生活互助会というものがあったのですね。路地の奥に裏返しになった「中華うどん」の幟があります。中華うどんはラーメンの中華麺に和風の出汁。トッピングも和と中華の混淆です。さっぱりとした味で美味い。つい先日、テレビの「ナニコレ珍百景」で紹介されました。珍百景どころか、創業90年をこす老舗の名物メニューです。

 一番街商店街です。野暮ったい六ツ門商店街とは違い、文化とファッションの街でした。いまは居酒屋系の飲食街になりつつあります。シャッター通りと化した一時に比べて、少し通行人が増えました。この日来たら婦人服の店が数店舗、新装オープンしていました。名の通りに商店街として復活しないものかと思っています。

 西鉄電車の駅前に来ました。

 駅のバスセンターの通路。駅ビルは耐震工事のため大半の店が閉店し、寂しくなっていました。工事もピークを過ぎ、新しい店が開店し始めました。2階の飲食店街も面目を一新しつつあります。この秋には工事も終わり、グランドオープンするそうです。

 駅の東口では防災イベントが行われていました。消防署のはしご車が子ども達を体験搭乗させています。私なら目が回るでしょう。ここから六ツ門へ戻ります。

 

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (夏子)
2024-05-28 14:07:33
いつも読むのが楽しみです
ほぼひと月前に同じコースを歩きました。六ツ門~西鉄久留米まで。この角にはパン屋さん、ここに喫茶店が、ここには本屋さんがあったなぁ~時々行っては懐かしんでいます
こんにちは (九州より)
2024-05-28 18:26:52
六ツ門から西鉄までの商店街にはいろんな店がありましたね。
本屋だけでも3、4軒あり、ここを歩く楽しみでした。リズムレコード店にもよく立ち寄りました。今は寂しくなりました。
コメント有難うございます。

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