田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

1月のつばき園を散策する

2019年01月20日 | 季節の花巡り

  今年は暖かい正月でした。三が日も過ぎた或る日、耳納北麓にある久留米つばき園を散策しました。

 この時期の園内はサザンカが盛りです。ツバキも開花している花が増えてきました。品種名などは説明板からの引用です。園芸のインターネットサイトには、カンツバキはツバキとサザンカの交雑種と書いてありました。

 「勘次郎」 立寒椿

  「銀竜」 ハルサザンカ

 つばき園はそれほど広くはなく、なだらかな斜面にあります。杉やヒノキなど芳香を放つ木はないので森林浴とまではいきませんが、林の中を散策していると気持ちが落ち着きます。

 「紅(くれない)」 種間雑種

  「絞侘助」 

  「讃岐白百合」 ヤブツバキ

   「獅子頭」 カンツバキ

  「昭和の栄」 カンツバキ

 「昭和侘助」 ワビスケ群

 「数寄屋」 ワビスケ群

 「梅ケ香(うめがか)」 ハルサザンカ

 「発心桜」 カンツバキ

  歩いていると、園路の所々がサザンカやツバキの落花で彩られています。

  「夢小町」 種間雑種

  「楼蘭」 ヤブツバキ

  「近江衣(おうみごろも)」 ハルサザンカ

 つばき園の上方には耳納の山々があります。果樹園や植木圃場では、よく剪定枝などを燃やしています。山に上る一条の煙は風情がありますが、耳納連山のあちこちから煙が上がっている光景を見ると如何なものかと思ってしまいます。

  1時間余り花巡りを楽しんだあと、帰途につきました。

 

 

 

 

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