田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

図書館分館の河津桜が満開

2021年02月24日 | 季節の花巡り
 市内にある図書分館の河津桜が見頃を迎えています。今年は寒い日があったためか昨年よりも開花が遅いです。  桜はまだ若木ですが、花付きが良く来館者を楽しませています。  梅が満開になるころ、河津桜も見頃を迎えます。  昨年は花見の自粛要請がありましたが、今年はどうなるのでしょうか。   三寒四温の日が続いていますが、今度の寒気は北日本が中心のようです。九州はそれほど . . . 本文を読む
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つばき園だよりー2月の椿

2021年02月21日 | 季節の花巡り
 写真は2月上旬のつばき園です。私たちの目を楽しませてきた山茶花や早咲きの椿も盛りを過ぎ、春の訪れを間近に様々な椿が開花し始めました。  「乙女椿」  「紅小雀」  「覆輪侘助」  「赤蝦夷錦」  園路に広がる花の絨毯は山茶花です。  「絞侘助」  「磨墨」  「無類絞」  「数寄屋」    「手向山」  「初音」 . . . 本文を読む
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名残りの雪ではないけれど

2021年02月18日 | 日々の出来事
 今朝、布団の中で聴くラジオが積雪情報を流していました。さてはと窓を開けると一面の雪景色でした。でも今ごろの雪は柔らかく、屋根に10センチほどの雪をのせた車が黒い地肌の道路を普通に行き交っています。  我が家の椿です。手入れをしないので雑草ばかりの庭も白く化粧しています。秋に樹形も考えずバサバサと庭木を強剪定しましたが、毎年咲く椿は2輪だけ蕾を残していたようです。  今の季節、名残りの雪と . . . 本文を読む
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近くの道の駅へ

2021年02月15日 | 日々の出来事
 以前は家内とよく道の駅めぐりをしたものです。でも料理に縁が遠くなった今は足が遠のいています。この日は久し振りにみやま市の道の駅へ。道の駅はどこもローカル色を出した建物が多いのですが、ここはよくある量販店のような外観です。  私が買ったのは特大のブロッコリーと中サイズの人参5本、しめて250円の買い物です。道の駅には季節に応じてセロリや高菜など地元特産の野菜が並びます。  別の日には「道の . . . 本文を読む
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ベトナム椿ハイドゥンの開花

2021年02月10日 | 季節の花巡り
 先月の下旬に、「世界のつばき館」のガラスハウスでベトナムの原種椿ハイドゥンが開花しました。  「ハイドゥン」 肉厚の花弁で、ベトナムではテト(旧正月)を祝う花だそうです。  今の時期、椿は次々に花を咲かせています。  「金花茶」 中国の原種椿 蕾が多いのでこれから楽しめます。  「クエフォンエンシス」 金花茶の仲間。ベトナム北部  「グリジシー」 中国南部  「ロゼフ . . . 本文を読む
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見立ての世界「MINIATURE LIFE」展より(下)

2021年02月03日 | 美術館・博物館
 田中氏の作品の特徴は、対象物にミニチュアの人形や模型を組み合わせて独自の世界を作っていることです。会場では、パネルで対象物と人形とのスケール比較を例示していました。  お菓子が人形と同じスケール  人形が小さいとバームクーヘンが走路になります。  クラリネットを例にとると、人形の大きさで別の世界になります。        女性の . . . 本文を読む
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見立ての世界「MINIATURE LIFE」展より(上)

2021年02月02日 | 美術館・博物館
 日本では昔から、見立てを文化の中に取り入れてきました。枯山水などは見立てそのものですし、あるものを別のものになぞらえる見立ての手法は、芸術表現を豊かなものにしています。  そういう見立ての世界をジオラマの人形や日用品で表現した、田中達也「MINIATURE LIFE(ミニチュアライフ)」展が佐賀県立美術館でありました。氏の作品は数年前、連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックで、バスが畳の縁 . . . 本文を読む
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