嫌札幌~札幌が嫌いなブログ

札幌生まれ、札幌育ち、札幌在住な私が札幌を批判します。札幌嫌いな人集まれ!

函館までの交通機関を通して思ったこと

2016年02月23日 12時04分40秒 | 嫌札幌
今回の函館訪問は久々に交通機関を活用した旅だった。


【飛行機編】

何時も函館に行く際は自家用車で行くことが大半以上だったけれど、たまに交通機関を使って行くのもいいもんだなーと感じた。

おススメは丘珠空港から出ている飛行機(HAC)である。28日前予約なら片道9800円で札幌ー函館間を45分で行けてしまうのがすごい。

ところで丘珠空港にて荷物検査をしていたスーツ着用の職員さん方は典型的な超機械ロボット仕様だった。全く混んでおらず余裕があってもいいような状況だったとは思うが。

まるで人間(自分)が工場のライン工にて荷物と同様に機械的に処理をされているような感覚に陥ったね。ほんと札幌らしい。

この方々にはお客を見送るという概念のかけらもなく「おもてなし」の「お」の字も無いのだろう。

飛行機に乗り慣れていない自分の独りよがりな感性なのだろうか?

とにかく小規模なローカル空港(その中でも小規模な方)なのにお役所的に人を捌く仕事ぶりはどうなのかと思う。やっぱりそこら辺が実に札幌らしい。

ちなみに飛行機搭乗時にドア付近にて待機をしていた職員さんは素晴らしかった。

「いってらっしゃいませ!」と笑顔で見送り、飛行機に乗ろうとする私を送り出してくれるのだ。

やっぱり小規模なローカル空港なのだから尚更こうでなくちゃと俺は思うね。

そんな感じに良くも悪くも思ったことはあったけれど結論的には絶対にまた乗りたい!と思っている。

冬道を運転するのはとても怖いし神経を使うので、また冬に函館に行く際には飛行機で往復をしたいと強く思った。

来年も是非、丘珠空港の飛行機(HAC)のお世話になろうと思っている。


【函館空港編】

函館空港に飛行機が着陸して搭乗口から降りて最初に遭遇した職員がお出迎えの声をかけてくれた。

もうほんと感動したね。。。

札幌では一般的に体感することができない「おもてなし」を、

個人的にも札幌で隠居生活をしている身では中々味わうことができない「おもてなし」を体感した瞬間は感動した瞬間でもあった。

もちろん職員は仕事の一環として「おもてなし」業務を遂行してくれているのはわかっている。

だが札幌では仕事の一環としても「おもてなし」業務を遂行せず悪意を持った「冷たさ、人情味の無さ、余所余所しさ、機械的処理」があるのだから救えない。

とにかく函館空港を日ごろ利用している方が羨ましい。

札幌気質な千歳空港は使いたくないが函館空港は日ごろから利用したいくらいである。


【市電編】

久々に函館市内の市電にも乗ってみた。

本当に情緒があって人間味があって素晴らしいと思わされたね。。。

途中で足腰が弱っているであろうご高齢の方が乗客されたのだが、

見ず知らずの他の乗客が手を差し伸べて補助をしている光景は札幌ではあまりイメージが沸かない。

とにかく札幌では「我関せず」を貫き通す人間ばかりだろうから。

だから本当に感動したわ。。。

人間味があるというか、人情味があるというか…まぁ札幌が異常なだけで本来はこれが普通なのだろうが。

とにかく札幌に居ると「人情」というものを感じることが滅多に無い。

だけど函館や他の地域に行くと札幌ではめったに感じることが出来ない「人情」を日常的に体感することが出来る。

もう札幌おかしすぎるだろ・・・と思わずにはいられないね。


【タクシー編】

函館にて2回タクシーを使った。

2回とも共通していたのがタクシー運転手と世間話が出来るのだ。

札幌でこんな世間話をしてくれる運転手ってM○タクシー以外に居るだろうか??

そして確信したことがある。

今回お世話になった彼らタクシー運転手は二人とも函館という地域に対する地元愛みたいなものがあるのだ。

だから函館という街をタクシーにて案内する自分に誇りを持っているのだろうし、自然と乗客におもてなしができるのだと思う。

本当に人間味を感じるし、人情を感じるし、札幌というロボット王国から函館という人間の国に来たとしか思えないね。


本当に函館という地域は札幌で凍てついた心を溶かしてくれる人間味、人情に厚い地域だということを行く度に思い知らされる。

やっぱり日本人ってこうでなくちゃ!と思わされるし札幌が異常で人間味に薄い地域社会だということを思い返されるね。

少しだけかもしれないけれど・・・

今の札幌社会を徹底的に避けた隠居生活も良いけれど、

これから札幌社会と少しずつでもいい、ベクトルだけは合わせずに向き合っていく機会があってもいいかなと思うようになってきた。

札幌社会に打ち克っていくためには、やっぱり札幌社会という存在全てを無視するわけにもいかないという考えに基づく。

失敗してもいい。負けてもいい。俺は札幌社会に立ち向かいたいと思ったね。

地下鉄東豊線札幌駅改札口付近にて起きた信じられない光景

2016年02月23日 00時28分30秒 | 嫌札幌
(続き)

東豊線札幌駅より栄町方面に向かおうと改札に向かったところ、

自分の前に居た男性が小銭を落としたのだ。
おそらく50円玉か100円玉か500円玉だったと思われる。

ただその男性、おそらくだが自分が落としたという自覚が無かったのだと思う。

俺はそれを拾って渡してあげようと転がっていく小銭を追いかけると女性の方がそれを拾ったのだ。


俺「あ!それアソコに居るメガネをかけた男性の方のですね!」

俺「(男性に向かって)すいません!!落としましたよー???」

男性「」
↑一瞬振り返ってこちらを見てくるもそのまま去って行ってしまう

女性「(それを見て)www」
↑どうしたらいいのかわからずにとにかく笑っている



そして男性も女性も何事も無かったようにその場を去っていくのだ。まるで私の存在を無視するように
(しかも女性は普通に小銭をネコババしてるし…)

いくら札幌でもいろんな意味で信じられなくてありえないと思ったね……

普通におかしいだろ、本当に信じられない光景だったよ

妙によそよそしく声をかけて呼んでいるのにも関わらず去って行った男性も、

小銭を拾って落とし主を教えたにも関わらず笑いながら何もせずにその場を去って行った女性も、

ホント異常だわ。。。。。

親切心というか当たり前のことだと思って声をかけた俺が本当に馬鹿らしくなったし、やるせなくなったね。

もちろん上記の例は札幌の中でも特殊な出来事だったとは思うが札幌社会らしい光景だったなとも妙に納得できる。

函館から札幌に帰ってきて直ぐにこんな出来事に遭遇したのも信じられないし、
上記の出来事自体も人として俺は信じられないよ。


ホントここの人間(札幌)ってクソだと思う