札幌嫌いが札幌で生きる上での望ましい職業選択

札幌の中に住んでいる自分に対してたまに考える時がある。

何故、自分の人生がこうなったのか？

もっと噛み砕いて具体的に言えば何故、今の生活があるのか？

今の自分と、それとは全く違った方向性の自分の明暗を分けるものは一体何なのだろうか。

すなわち、とりあえず嫌悪感を感じる札幌に物理的にも住みながらも悪しき性質の直撃を回避しつつ対応を出来る自分と、嫌悪感を感じる札幌社会の悪しき性質の直撃を受けて傷つき疲弊してしまう自分を分ける要因とは一体何なのだろうか。

そして答えの一つは出た。ズバリ職業選択だと思う。

札幌に違和感、嫌悪感を覚える体質を持ちながらその悪しき性質の直撃を回避しつつ社会に適応し、かつ世間体も重視したいならば医者、法律家、公務員、専門職、自営業者などを目指すのが良いと思う。

一部の専門職、一部の公務員、一部の自営業者の世界では物理的に札幌に住みながらも別世界で穏やかに生きていくことも可能なのではと思う。

とにかく札幌社会が致命的に合わないというハンデを何らかの方法で補わなくてはいけない。

医師免許や弁護士資格、公務員の地位、自営業者の環境創造など良い守備力を持っていれば札幌社会の悪しき性質の直撃を回避しつつ別世界で生きていけるかもしれない。

またそういった一部の職場、一部の立場では一般的な民間企業ほどに殺気立ってギスギスとした殺伐な空気は無いのではとも思う。それだけで札幌社会の悪しき性質も随分避けられ救われるのではないだろうか。

重度の札幌嫌いになってしまい、まともに札幌社会と関われない体質になってしまうと、これらに類する職業でなければ健康的な社会生活を送れないのではとさえ思ってしまう。


それから意外な盲点というか、適切な表現ではないかもしれないが、自分を落とした仕事も良いのではと思う。

自分を落とした仕事とは自分よりも能力が劣っている環境の中で責任の軽く精神的負担の少ない仕事をこなしていくことである。

一般的には誰でも出来る仕事だと思う。

そういった環境の中に身を置くことを定着化しつつ次の望むステップに繋げる機会を見据えていくのもありだと思う。


もちろん上記２つの具体例に関しても全部が全部、札幌社会の悪しき性質の直撃を回避できる環境というわけでもない。

他の一般的な職場環境の中でも少数ではあるかもしれないが札幌社会の悪しき性質を受けずに済む環境も奇跡的にあるかもしれない。

いずれにせよ早期に１日でも早く札幌社会の悪しき性質と自分の相性が合わないことを見抜き、何らかの形で早期対応をしていくことが重要だと思う。

過去の自分自身のように、社会（札幌）に違和感を感じつつもその正体がわからず苦悩しながら札幌に住んでいる方に１日でも早く当ブログを読んで頂き、違和感の正体を掴むことによって具体的な対策を練れるようになってほしいと思う。