渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

蕨(わらび)

2023年04月17日 | open



わらび。
蕨と書く。
埼玉県には蕨市という日本一
狭い市がある。
細長く、狭い幅は1km地帯が
続くような町だ。
私もちょいと縁がある土地だ。
現在はびっしりと住宅しかない
市だ。都内まで10分の埼玉県。


さて、蕨市は昔はワラビが採れ
たのだろうか。
大昔からその土地は蕨と呼ばれ
ていた。江戸時代から。
江戸期には下肢の脛(すね)を斬
り払う柳剛流という剣術流派が
あった。蕨を代表する流派だ。

埼玉県蕨市はとても市政も市民
も感じが良い町だ。
穏やか。土地柄と人柄が。
特異な地場優越意識は無く、か
といって卑屈なコンプレックス
も無い。勤め人はほぼ東京都内
に勤務する。大体通勤時間40分
以内の勤務地が多いようだ。
東京の完全ベッドタウンだが、
住みやすく、とても良い町だ。




ワラビが美味しい季節になって
来た。
また野生のワラビを知人が採っ
て来てくれた。
ワラビ料理を味わう事にする。

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