渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ハンドリングの良いオートバイ

2024年04月01日 | open

GSX-Rで手離し8の字クルクル



こういうのはハンドリングの
良いオートバイでないとでき
ない。
少しの射角でステアが強烈に
急激に内向する設計のオート
バイでは無理。
曲がらない二輪。

それは最悪。危険な乗り物だ。
曲がらないシャシとステムだ

から無理やり前輪を内向させ
れば曲がると勘違いしている
のではなかろうかと思える程
前輪が切れ込む個体があるの
は確か。
アメリカン系にそうした物が
多い。
アメリカンバイクにセパハン
着けてバックステップに交換
してグリップの良いタイヤを
履かせても全く曲がらない。
大元のシャシやステムの骨組
みの構造が良質ロードモデル
とは別な設計思想だからだ。

バンク角を与えていって、急に

ある時点から内側に前輪が切れ
込む
二輪はヨーロピアンスタイ
ルのロードモデルにも存在する。
それははっきりいって設計が
良くないと断言できる。
セルフステアが云々とかバンク
角がどうとかの問題ではない。
結論的に、曲がれない。あて舵
をあてて、重心位置も妙な事を

やりながら変化させてやっと
どうにか「曲がる」に近い動き
なるが、実はそれは曲がれて
ない。

要するに回頭しないのだ。
当然、狙ったラインをトレース
する事も不可能になる。
危険すぎる個体機種だ。

設計者はそれに乗ってサーキッ
トや公道の峠を走ってみてほし
いと思う。走れるのか、と。
直立直進専用車じゃないんだか
ら、
ちゃんとした二輪の製作を
頼む
よ。
開発ライダーをクビにして、数

値データのみで二輪を作ろうと
するなんてのは愚の最たるもの。







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