渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

カワサキ Z650RS 乗ってみた!

2024年09月04日 | open

カワサキ Z650RS 乗ってみた!
2023年式【モトブログ】
KAWASAKI Z650RS 2023 Motorcycle review in Japan


私はカワサキ車は今のゼファ
ーχ
までで、2スト単気筒、2ス
ト3気筒、
2スト単気筒、2スト
2気筒、4
スト4気筒と5台乗り
継いだ。

カワサキの4スト2気筒は未経
だ。
Zというと4発というイメージ
もあるが、2気筒Zもライトウ
エイトクラスにはかつては存
在した。
旧ザッパーとは異なるこの新
Z650RSは上から見た時
のタン
ク形状がZ系でなかなか
良い
と思える。Z900RSのように
横広がりではなくて。

外見の見た目の感じも個人的
はかなり好きなタイプだ。
コンパクトにまとめられてい

るのも車作りの方向性として
好みだ。でかさに任せての虚
勢のようなのは大嫌いだから
だ。排気量の大小や免許区分
で他者を見
下したり、図体の
でかい四輪
に乗ってるからと
煽りまくっ
たりして喜んでい
るようなパ
ターンは心底嫌い。
私はジャイアン系の発想や言
動をする奴や社会構造が大嫌
いなのだ。


Z650RSは、見た目からは、こ
れ欲しいなぁとは思う。

私にとって他人事ではない、
世の中にあり得ない特別な
(私
自身今でも信じられない)
登場存在
であるヤマハXSR700
を差し置
いて(笑
ただ、私の乗り方は結構回し
乗るスタイルなので、Z650
RSの味付けの
特性としては私
には合わないか
もしれない。
高めのギアで低回
転で乗る、
というのはどうにも
性に合わ
ないというのは確かに
ある。
パァーンなりコォーンな
り回
して乗りたいというのが
常に
ある。局所的には吹け切らせ
て。

あと、ライポジがあまりにも
起きるセット過ぎ。ハンドル
も高過ぎると感じる。
ノーマル状態でゼファーχ
ゼファー750程度の低さは

しい。

せめて、ノーマルでこの程度
の低さあたりまで。




日常的ではないが、基本は今
でもこんな乗り方。軸線は。


今の時代、こうした乗り方
はごく一部の人しかしなく
なったが、人はそれぞれ人
によって「基本」がある。
レッドゾーン直下でタコ
をダンシングするからこそ

ハイウェイダンサーなので
あって。
そうした乗り方を今も好ん
でするごく一部の人たちは
路上の舞踏師だ。
時にそれが舞踏士になる。
かつて1980年代には多くが
そうした乗り屋に類したが、
今の時代、なんでも縮こま
って閉塞の中に生きようと
する人たちだらけになった
ので、ハイウェイ(公道)
を駆けるストリートダンサー
は眉をひそめる存在とみら
れるようになってしまった。
だが、だからこそ軸線はな
おさらぶらしたくはない。
「もうそんな年じゃない」
とか「今の時代、そういう
のはよくない」とか、「今
どき云々」とかいう精神世
界には私は入りたくはない。
それは一つのハートの中の
何かを死滅させる事だから
だ。
キビキビてきぱき乗る事
消滅させてまで私は二輪

乗りたいとは思わない。

ロードを走るに、私は四輪
での空間移動と同じ世界を
二輪には求めない。
ちなみに私の四輪の運転は
同乗者がよく言うが、まる
でハイヤーのような運転を
する。
だが、二輪は全く異なる。
二輪は二輪独自の動力特性
を最大限
に味わいたいと思
っている。

これは人によって異なる。
二輪を単なる空間移動の道

具や動画投稿での金稼ぎの
ネタ種とし
て利用する為に
二輪に乗っている人たちも
いるだろ
う。
それは人それぞれだ。

だが、「こうあるべき」と
して、二輪の特性を捨象す
る閉塞に向かわせる乗り方
や走り方、操作操縦の仕方、
運転の仕方、走行形態その
ものを封じ込める「作られ
た」作為的方向性は、私は
完全に拒否する。

これは永遠だ。
地獄の季節の中で、海と溶
け合う太陽をランボヲが見
つけた時のように。







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