渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

本間利彦、本間ちゃん

2021年05月27日 | open



本間利彦さん。本間ちゃん。
私が知る限り、現役時代は当代一の遣い
手だった。同世代人として、私が知る限り
一番速かった。
なぜ速いか。
ノービスの時から突き抜けていた。
なぜそうなのか。
「知力」があるからだ。
ライディング偏差値が80近くあるからだ。
ただ速いだけではない。
走りを見ると極めて理知的な走りを組み
立てていた。
只者ではない、どころの存在ではない。
唸るしかなかった。
自分と友だちでTZをバラして整備している
頃から速かった。
A級になってからは世界チャンピオンより
も速かった。
本物の遣い手。剣士ならば宮本武蔵級。
やはり、ノービス時代の走りを目の当たり
にした時の予想通り、間もなくヤマハの
ファクトリーマシンに乗るようになった。
「オートバイ」というものを深く知悉する
のに年齢は関係ないということを示した
若者だった。
Aに飛び級昇格後はスーパーノービスだった
彼でも何と予選落ちが続いた。だが、努力
の結果、道が拓けた。
繰り返ししつこいようだが、私が知る限
り、最高の遣い手だ。辛苦含めて全てを
極めた天下一の兵法者の剣士のようなライ
ダー。
彼よりも速い人もA級には大勢いた。彼が
A級になりたての頃は。
しかし、彼が一番だ。
それは何故か、何が一番かということなん
だよね。
それは彼が世界チャンピオンよりも速く
走りWGPでポールを取った、という事
だけでなく。
 
今、私と同じくおっちゃん(笑
でも、今でも確かなライディング知力は
健在だ。
これまた私の知る限りでは、彼が動画サイ
トで説くライディングに関する事は一つ
も間違った事は言ってない。
そら、正確な識別力なくば、メーカーの
開発担当の乗り屋なんてやってられないっ
てば。
彼が今でも言う事は現代版キース・コード
先生のように的のど真ん中を射抜いてい
る。
 
個人的には後ろの特装車の三面図が気に
なる(笑
 
それにしても、兵法者ぢゃのう(笑
カスのような匿名の陰に隠れての炎上
アンチを完全人喰い(笑
火にハイオクレーシングガソリン注い
でる(笑
被り物は「馬」と「鹿」だぜ。腹痛い。


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