渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

145cm女性の大型二輪教習

2024年05月23日 | open

145cm女性の大型二輪教習⑤
コケないための全てが詰まっ
ている基本の旋回姿勢と急制動
特訓!


こつぶちゃん、うまっ!
身長145。
バイクは体格じゃないよね。
1972年WGP250世界チャン
ピオンのヤーノ・サーリネン
(世界で初めて膝擦り走法を
実行した人)は言った。
「モーターサイクルはボウ
リングをできる体力があれ
ば乗れる」
その通りだと思う。
要は体力や体格ではなく技。
とにかく技。

この教習所、本当に教習して
いる。この教官いいね。
こういう教習所は珍しい。
ほとんどは「はい、乗って」
で何も指導しないからだ。
それどころか「リーンアウト
やリーンインは危ないので
やったらダメ。リーンウイズ
のみで道路は走れ」とか教え
ている
教官がいる教習所も実
際に中国地区某
県にはある。
根本的に大元から間違ってい
る。
このこつぶちゃんが通ってい
る教習所は良質教習所かと思
う。
そして、こつぶちゃんが二輪
の運転が巧いのは、それは
ボアアップした原付モンキー
でしっかりと公道走行実践で
経験を十分に積んでから大型
に臨んでいるからだと思う。
日本全国一周する程なので、
飛行時間と同じく走行距離と
時間の経験値はかなり上では
あるのだが。
つまり、二輪走行操縦の実力、

地の力が既に備わっている。

制動原理についてこの教官は
本当の事を別シーンでも実験

して教えている。こういう教
習所、教官はとても珍しい。
(白字教官、桃色字こつぶ)










きちんとこうした物理的
原理を教えずに、ただや
みくもに強制強圧強要的
に「後ろブ
レーキを主と
して使え」と
か一方的に
教えている教習所や教官

が多すぎるという現実があ
る。特に某県とか。
つまり、それは「嘘乗り」。
この教官は制動目的ではな
く、車体姿勢を安定させる
ために後輪ブレーキを使う、
という本当の二輪の物理の
事を教えてい
る。
こういう人、稀有。貴重。

それと、これは勉強でも武

道でもスポーツでもそうだ
けど、向学心が無いと、バ
イクの運転は全く一つも一
向にまるで上手くはなりま
せんよ。これ真実。
「楽しけりゃどうでもいい
じゃないか」となったら、
そこでオシマイ。
成長終わり。
人間もオシマイ。
そういうのって、多分勉強や
スポーツだけでなく、仕事

何もかも出来ない人かと。

前を見て進む努力も工夫も
研究も精進も何も無いから。

オートバイは前にしか進まな
い乗
り物だから、なおさら。

  

 
 
 
 

 


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