渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

新宿コマ劇場

2021年01月11日 | open

新宿コマ劇場(1979年)。
私が大学1年の時の新宿コマだ。

コマ劇場では3才の時に時代劇を観劇した。
剣士が対峙して劇場内が水を打ったように
静まりかえる中、私は思わず「ター!」と
場内に響きわたる大声で叫んでしまった。
観客からこっぴどく叱られた。
母が周囲に謝りながら私を引きずるよう
に外に連れ出した。
母にも叱られたが、「最後まで観たかった
のに」と母がかなり不機嫌だったのをよく
覚えている。
ドラマ「隠密剣士」の真似は、時と場所
を選ぶものだと知った。

隠密剣士の気合いの発声は、確か「うー、
りゃー、たーっ!」だったと記憶して
いる。
2才時に熱狂的ファンで、よく観ていた。
断片的ではあるが、過去の記憶は1才頃か
らの記憶がある。

ドラマ「隠密剣士」(1962)


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