渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

モーターサイクルの曲げ方

2024年08月09日 | open




私は二輪の旋回のきっかけで
インステップ加重をする事は
しない。これは公道でもコー
スでも。
理由は複雑でかなり説明に
文字数が必要なので割愛。
要点のみ言うと、私は別な
操作でマシンを素早く倒す。
それは逆ハン当てでもない。
私は尻荷重の三次元的偏移
による重心移動でマシンを
寝かせる。
(加重と荷重の差異の識別
認識が二輪操作の考察では
かなり重要)

私の後ろを走っていたり、
走行動画を観れば、私が
走らせる二輪はカクンと
急激にアングルを変えて
倒れ込む現象に気づくだろ
う。
これは上述の操作をやって
いるからだ。
これのやり方は割愛するが、
この操作にはいくつもの意
味があってやっている。
そして、ハングフォームで
は「前の下」に重心を移動
させる。横でも下でもない。

ステップ加重については乗
り手によって諸説あるが、
私の場合は外足荷重(配分
量として)ではあるが、外
側を踏ん張る事もしない。
荷重はさせているが加重は
させない。
すべて尻もしくは腿に重量
位置の重要な働きを担わせて
いる。
倒し込みのきっかけエリア
でも定常円旋回中でも立ち
上がりでもインステップ加
重は一切させない。
詳細説明は避けるが、確実
にマシンの走行挙動に不具
合を生じさせるからだ。
(これは物理的に)

また、当然、旋回中の両腕
は脱力でぶらぶら、自然な
形で「ハの字」となり、か
つハンドルグリップを握り
締める事もしない。腰と共
にイン側の肩は脱力させた
ままインに入る。
二輪のハンドルはオンロー
ドでは握り締めずに、まる
でビリヤードのキューや
日本刀のようにふわりと
包むだけだ。特定の指を
適宜軽く締めるのみで。
スロットル開度は1/120の
開度のアングルがある。
(これはYUZO譲りの伝)
その開度を最適開度で使っ
て行く。開けてからツキ
を待つような馬鹿右手は
やらない。

スポーティーライディング
の際にはシフトアップで
クラッチは使わない。シフ
トダウンではブリッピング
を使う。
エンジンブレーキは使わな
い。それはパワーバンド
ダンシングをしている時に
はエンジンが壊れる。


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