東京湾岸地区。
東京大震災以降、そこは塀で
仕切られた「犯罪特区」だった。
極悪犯罪者たちが巣食うその地
に、日系アメリカ人の刑事が
来日して赴任した。
彼は愛銃コルトSAAをガンベ
ルトから抜いて撃ちまくる。
痛快アクション小説。
刑事がピースメーカーだと(笑
あほか?きさーん!
なんか?それは!
でも、面白いけど(笑
まるで1960年頃の日活無国籍映
画みたい。
『俺の故郷は大西部(ウエスタン)』
(1960)なんてしどかったよ。
アメリカから日系人のワイアット・
アープの子孫が来日して、クラン
トンの子孫と決闘するの(笑
で、使うのはSAAもどき。
それが右側にスイングアンドす
るんだな、これが(笑
多分、お笑い漫画『ドーベルマン
刑事』のシングルアクションの
スイングアウトは、この映画を
観ていた作者の脳裏に刷り込ま
れたのかも知れない。カット割
までそっくりだったから。
これは、ちょいとしたコアネタ
だぜ(笑
なんせ、珍作『ドーベルマン
刑事』は、シングルアクション
リボルバーのシリンダーがスイ
ングアウトしたり、素っ裸で犯
人の前に出る時に肛門に拳銃
を隠していたり、荒唐無稽に
も程があるからだ。都市伝説の
『恐怖の青リンゴ』じゃないん
だからさ。
を隠していたり、荒唐無稽に
も程があるからだ。都市伝説の
『恐怖の青リンゴ』じゃないん
だからさ。