渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

喫茶店閉店

2024年04月04日 | open



街中にあって珍しく駐車場も
広く、店舗もいかにも喫茶店
という老舗がまた一つ閉店す
る。
この建物には、まだ廃館にな
った映画館「文映シネマ」の
看板が掛かっている。

三原市、古いお店がどんどん
閉店して行っている。
人口もダダ減りの一途だ。
一時期10万人だったのが、今
は8万人を割ろうとしている。
地方都市の過疎化は全国的に
進んでいるが、三原において
も賑やかさも明らかに2000年
前後とは異なる。
何が原因だと思いますか?
私が思うに企業誘致型の都市
計画の頓挫だと思うのですが。
企業が撤退したら、それのみ
に頼っていた地方都市はドボン
と沈む、という例のやつ。
かつては炭鉱町がそうでした
よね。
三原の場合、帝人と三菱の町
でしたが、どちらも撤退で、
ドボンと来てます。
広島県立大学は誘致できたけ
ど、文教都市とは程遠い実態。
工業都市としても終焉し、文
教都市化も振るわず、という
事態になっています。
歴史ある町ですが、歴史的遺
物の保存においてもあまり積
極的でもない。
自民党河合から賄賂貰ってた
市長は「使ってない!」とか
わっけわからんこと言って偉
そうにしたまま辞職しまし
が。
あの市長の時代に、居合の稽
古が突然市のスポーツ施設で
できなくさせられました。
理由開示無く。
武道館のみでしか不可、と。
んな馬鹿な。剣道連盟なのに。

まあ、なんというか、三原は
ますますドボンの流れにある
のは確か。
この先も、三原脱出組は増え
続ける事でしょう。

さしあたり、犬の散歩OKの
公園作ってくれ。
市内の市街地住宅街ではゼロ
だから。
ありえないよ、それ。
東京より60年遅れてると言わ
ざるを得ない。
「公園には犬を連れて入らな
でください。公園はみんな
ものです。三原市」なんて
看板を平気で掲げてる市です
よ。
行政の感覚が根本的に日本の
首都や横浜と異なるのは明ら
か。
首都圏育ちの人間にはとても
住みにくい町です。





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