風の声

想いつくまま

タイムリーなおみくじの言葉

2022年01月08日 | 日記
ポケットに入れたままだった元旦のおみくじ。

さっき、気づいて開いてみた。
「あらそいがおこります。なるべく自分の心をやわらかにしてつきあいなさい。次第次第に運がひらけて幸が増します。あせってはいけません」とあった。

吉とか凶とかはないタイプのおみくじ。
そっかぁ、思い当たること2,3あり。

「心やわらかにして」・・・なるほどね。

ずいぶん前、ある人に「けいちゃん、カミソリはよく切れるがもろい。ナタになれとは言わないが、日本刀になれ」と言われたことがある。その言葉はずっと心の引き出しに収めている。

なかなか、タイムリーなおみくじの言葉が沁みた。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍にも功績があった

2022年01月07日 | 日記

「相変わらず、安倍にはきつい、当たり前ですが」
そうLINEにコメントくれた遠方の友人。

そっか、「ちょぃわるパパ日記」をかつて覗いてくれていたんだ。
ちょっと体調を壊しながらも元気で前をむいている。
友人の笑顔が浮かび、嬉しくなった。

どうも、安倍のことになると、スイッチが入ってしまう。
それは、大嫌いだから。

モリカケサクラケンジと、安倍の疑惑をあげればきりがない。
国会でのウソ答弁は118回。明らかになっているものだけでだ。憲法をねじ曲げて違法な戦争法案も強行した。そんな無理なやり方は民主政治の自殺行為なのに。モリトモでは国税局職員を自死に追い込んだ。まさに政権ぐるみの改ざん命令でだ。

こんな私利私欲に走った首相はいまだかつてない。

アベノミクスを評価する御用学者もいるようだが、冗談じゃない。
日銀まで動員して株価を吊り上げただけのこと。その経済トリックの後遺症でこの先の日本経済はとても危うい。「日銀は政府の子会社」だと豪語し、安倍政権時代に日銀に国債を買い取らせてきた総額は500兆円にもなる。こんなことをしていたら円は国際的な信用を失い暴落してしまう。

株価を吊り上げ一部の小金持ちを作っただけのアベノミクス。その陰で国民の賃金は下がりっぱなし。アベノミクスで豊かになったと感じる国民などいない。ビックマック指数2020年では、日本は世界ランク31位。豊かさを感じないのも当たり前だろう。

そんな、こんなで安倍が大嫌い。

ただ、安倍の功績もある。「嘘つきは政治家の始まり」という新たな格言を作ったことだ。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍のインタビュー記事にムッときた

2022年01月06日 | 日記

「付ける薬がない」といのはこんな人物のことをいう。

その人物というのは安倍元総理のこと。この前、「台湾有事は日本の有事だ」と緊張を煽る発言で顰蹙を買ったばかりなのに、今度はコロナ対策の思い付きを無責任に喋った。

御用マスコミの読売のインタビューに答えた記事で、安倍はコロナを「季節性インフルエンザと同じ『5類』として扱う手はあります」と感染法の扱いをそうすべきだと発言した。

そもそも、アベノマスクなどで迷走し、パンデミックの最中に政権を投げ出しておきながら、今の岸田内閣に注文をつけること自体がふざけている。

それに、5類扱いにしたら、感染した人への医療費の公費負担は無くなる。「国民を見捨てろ」と言っているようなもの。無責任にもほどがある。

オミクロンの重症化のリスクは低いとの知見も出ているが、仮に重症化がデルタなどの3分の1だとしても、感染力が3倍以上なのだから、結果として重症者や死亡者の数は減らない。

「偉い」と「偉そう」を勘違いした喋りは「恥性」のなさ。恥ずかしい。

500億円からのアベノマスクで血税を無駄遣いした安倍。8,000万枚もの大量在庫を倉庫に隠していた。倉庫代は6億円、処分費に6,000万円もかかる。

せめて、インタビューはその謝罪からだろ。500億円も国民から騙し取った罪、普通の犯罪なら極刑もの。

新年早々、気分を悪くさせられた。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人の年賀状に「進者往生極楽 退者無間地獄」と返信した

2022年01月05日 | 日記
友人からの年賀状が昨日、届いた。

「光雲無碍如虚空」とあった。
真宗の「光沢かふらぬものぞなき 難思議を帰命せよ 」のくだりは何度も念仏する定番のもの。グッグってみるもしっくりくる説明は見当たらない。
浄土真宗の専門家のものも小難しく書くだけで伝わらない。本意がわかってないから難しくしか書けないのだろう。

友人は佛大を出てもっぱら社会教育に専念した。20代からの付き合いだからもうずいぶん長い。今は布教師として忙しく飛び回る。常にまっすぐな生き方だ。

一杯入ると、カラオケは独特の節回しで笑いを取る。その笑いのセンスが社会啓発でも発揮されればもっとウケただろうにと、賀状を読みながら笑った。

私はペーパーレスやSDGsもあり年賀状は止めた。といえばかっこよいが住所を変えたのを機に、大量の賀状を3日がかりで書く大変さにずぼらもあって止めたのだ。

それでも届く賀状がある。その友人らにはメールやLINEで返信する。それも出来ない友人には手紙。この友人にも、手紙を書いた。

「進者往生極楽 退者無間地獄」と書いた手紙を。この文句は石山合戦を支援した安芸門徒が、決死の覚悟で掲げたむしろ旗に書いたもの。そして、「民衆に寄り添った浄土真宗は今どこに」と記して手紙を送った。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あるマチのこと

2022年01月03日 | 日記

あるマチのこと。

そのマチの住民が大切にして運営してきた施設がある。その施設が行政改革の対象になっている。施設はかつて住民運動で建設された。炎天下の建設署名の活動はマチの全住民の90%もの署名となり、民意を実現してオープンした。

市側の判断は費用対効果がひとつ基準だという。とてもそれだけの基準で福祉や教育を語っているのではないのだろうが、それだけなら福祉やマイノリティの行政課題は解決できなくなる。

そこで、その市長の所信表明を見た。

基本方針の(7)多様性に「市内には800 人近くの外国人が定住されているほか、障害のある人やマイノリティなど、多様な市民が生活をされています。すべての市民が、多文化共生の中で得られる相互理解を通して、多様性を認め、個々人が最大限に幸福を追求できる環境を生み出していきます」とある。

まったく的を射ているではないか。

「多様性」を市の基本方針に打ち出している先進性は県内の他市にはない。「マイノリティ」と表してるのもそうだ。そのほかの基本政策も全国の地方自治体が直面している行政課題に真っ向から向き合うもので斬新なものだ。

SDGsもしめすなど、私たちが主張してきた事と一致するものが多い。

もしかして、今その自治体で生じている対立は、その市長の打ち出す斬新で先進的な改革への戸惑いが、「反意」として生じているのかもしれない。

まだ、情報不足で判断できないが「古い価値観やシステム」と「新しい価値観のシステム」の衝突なのかとも思える。もしそうだとしたら、判断を間違えて改革を止めれば地方自治の未来を失うことになる。

SDGsや「マイノリティ」の対象に「生まれ」による差別が含まれていることは当然のこと。

さらに情報を集め判断するしかない。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もってる」やつの鈍感力

2022年01月03日 | 日記
やっぱ「もってる」やつは違う。

地方議員をしている友人。
元旦から政治活動だという。
「登録が多くてけっこう時間かかるんで・・」LINEで新年のあいさつだ。

初当選は5年前の春。
大学進学の息子の学費がいるその年に、退職してデビュー。
上手に泣きつかれ、選挙のド素人を指導するため、遠方を何度も通った。

やるからには「トップ当選させてやる」と、選挙モードに突入。
結果は、時々見え隠れする「鈍感さ」のせいで、2位という結果だった。笑

当選の約束は「任期1460日を修行僧のつもりで走り抜くこと」。
「引き続き毎日、朝のあいさつ立を続けること」。
「年4回の本会議後に後援会ニュースを、ピンポンの手配りでやること」というものだった。

以来、5年間、その約束はきっちり守られている。
驚いたのは「後援会ニュース」の半端ない数だ。

去年の春、2期目の選挙は無投票になってしまった。「選挙したかった」その悔しさは、4年間の活動の成果を「数字」で見たかったのだろう。

そんな、努力のせいか、まぐれなのか、2期目で副議長になった。
本人はいたって平静で、副議長になったことすら知らせてくれなかった。

この前、暮れに研修会に招かれ、市長に会いに市長室を訪ねた。
そのついでに副議長室へも友人と一緒に入った。
立派な広い部屋に、副議長のデスクが・・・

2期目での副議長は相当な実力者ならいざ知らず、なかなか聞いたことがない。

やっぱ、その友人は「もってる」ようだ。

鈍感力も政治の世界では捨てたもんじゃない。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

持つべきは友

2022年01月02日 | 日記
正月2日から4人での打ち合わせ会議。
急がなきゃいけない問題が生じたからだ。

久しぶりに会う友人が色々な情報をレクチャーしてくれた。
よかった。もしその情報が無かったら、失敗していた。

もう3年近く会ってないのに時間の空白はない。
20代の頃、同じ価値観で活動した仲間。
今でもその時の成果は本のなかにちゃんとある。

これで、ヨミ間違えることなく課題にアタックできる。

持つべきは友。仲間はありがたい。


       







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マラソンって相当おもろい

2022年01月02日 | 日記
私の知る天才はひとり。
我がままが服を着たような教授なのだが、間違いなく天才。

その人の好みにマラソンとボクシングは欠かせない。
どんな講演依頼が来ようとも、マラソンのある日はNO!
どんな急用が入ろうともNO!
その我がままは決して譲らない。

そんな天才の好みに感化されてしまい、人生初、箱根駅伝を見た。

これまで「いつ見ても、ただ、走っているだけ」何が面白いのかと呆れてた。
だが、それは大きな間違いだと、すぐにわかった。
順位が目まぐるしく入れ替わり、変化ばかり。

追い上げる選手、あっという間に追い抜かれる選手。
その心理をヨムだけで、ハラハラする。
追い上げ追い抜く、爽快さ。
その追い抜かれたチームがまた抜き返すドキドキ。

面白かった。

選手の個性を知っていればもっとおもろい。
箱根駅伝の観戦初デビューは、ちょと入り口をくぐったかも。
「今までごめん、マラソンファンのみなさん」

ちょうど友人の長電話で集中できなかったものの、
8位から追い上げた青山学院が往路の覇者となった。

明日も、友人の墓参りの道中、目が離せない。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不破聖衣来の走りに世界を見た!

2022年01月01日 | 日記
異次元の走りにワクワクがとまらない。

そのスーパーアスリートは拓大1年の不破聖衣来。
ふわ・せいら、18歳だ。

それは、12月30日の「全日本大学女子選抜駅伝」でのこと。
エース区間の5区で驚異の10人抜きを魅せつけた。
これまでの区間記録をぶっちぎる新記録を更新する。

マラソン大好きの友人曰く「日本のアスリートで、世界を相手にワクワクさせるのは、大谷翔平と不破聖衣来の二人だけ」という。

リアルタイムで観戦してなかったのでYouTubeで見た。

跳ねるように走る美しい姿。前傾になった骨盤の角度。
まさに、世界と闘えるアスリートだ。

また、ひとつ楽しみが出来た。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンデミックが教えるもの

2022年01月01日 | 日記
新しい年2022がスタートした。

パンデミックに明け、パンデミックに暮れた2021年だった。
コロナ禍の息苦しい日々は社会的弱者を苦しめ続ける。その一方で、持てる者たちはコロナ禍で富を数倍にする。

1%の富裕層が世界の富の40%を独占するという、かつてない「格差」が世界規模で進む。

国際NGO「オックスファム」によると、世界で1年間に生み出された富の82%を、世界の富裕層の1%が独占しているという。

コロナ禍は富裕層には「わざわい」ではなく、「さいわい」だった。

格差の問題を経済の問題だと短絡的に考えてはいけない。この格差が暴発するとき「戦争」がそのはけ口となってきたことを歴史が物語っているからだ。

格差は「いのち」の問題であり、生きていく人権の問題である。

パンデミックが人類に教え、突き付けているテーマは多い。
「ひと」と「ひと」が繋がることの大切さを教え、SDGsに繋がる未来も教えようとしている。そして、富のゆがんだ分配についても。

まさに、”禍転じて福となす”には、パンデミックが突き付ける課題を、人類の英知で克服するしかない。

それがテーマとなる2022年の幕開けだ。


           






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする