罰が当たりそうなので

誕生日が近くなった。
といっても楽しみなわけじゃない。
「また歳を重ねる」と思うだけ。
それでも祝ってくれる人には笑顔を返す。

いい加減に生きてるから人生のご褒美も少ない。
いまだに何かいいことないかなと探している。
だらしなさを気づかれまいと見栄も張る。
だから立派そうに振舞っている同年代には感心する。
28歳くらいから成長を止めた自分とは大違いだ。

誕生日、命を授けてくれた親には感謝する。
そう記さねば罰が当たりそうなので。

タイガーが82勝の大記録を日本で達成

タイガー神話は本当だった。

「トップで3打差以上なら負けなし」のタイガー神話。
追い上げる松山を振り切って3打差で優勝した！

朝7時半にスタートした日本初のPGAツアーZOZO杯の最終日。
2位の松山英樹に3打差でタイガーが82勝目を達成した！
サム・スニードが1965年に打ち立てた82勝の大記録に並んだ。

TV中継を観ていて優勝の瞬間、鳥肌が立った。
怪我や手術などの数々の困難を克服してきたタイガーウッズ。
その技も抜群だが突き抜けた精神力が凄い。

かつてスニードもプレーした日本のコースでの達成もドラマだ。
54年前にスニードが82勝を達成したのは52歳の時だという。
まだ43歳のタイガーだけに最多優勝の新記録が見えてきた。

紙一重のところに運と不運が交互にやってくるゴルフ。
「禍福はあざなえる縄の如し」といった人生と似ている。

タイガーの人生の禍福とゴルフの運と不運が重なって見えた。

人柄がにじむ

友人夫妻の出版祝賀会は盛り上がったとのこと。
会の呼びかけ人をした友人から連絡があった。
参加された両親も感動されたようで良かった。

仕切ってくれた女性のセンスが良い雰囲気にしたようだ。
さっそくお礼の連絡をすると謙遜されていた。
いつも目立たぬよう裏方を担っている人柄がにじむ。
さりげなく謙遜される喋りに人間性をみた。

世の中にはわずかなことを恩にきせる人もいる。
その逆に人助けしながらも恩義がましくない人も。
その女性のようでありたいと思った。

タイガーを3打差で松山が追う

タイガーウッズが首位を走り2位で松山英樹が追う。
ゴルフファンにとってはたまらない展開になった。

日本で初めて開催されているPGAツアーZOZOチャンピオン杯。
23000人を超える大ギャラリーが押しかけ熱く盛り上がる。

日没サスペンデッドとなり明朝のプレーでチャンピンが決まる。
3打差でタイガーが逃げ切るか、それとも松山が逆転するか。

タイガーのPGA最多の82勝も見たいし松山の優勝も・・・。
明日の7時半からの中継をみなければ。

ゴルフの神様はどんなドラマを

日本で初めてのPGAツアー”ZOZOチャンピオンシップ”。
賞金総額は11億円。優勝賞金は2億円のビックタイトルだ。
日本の年間賞金王が1億5千万くらいだからスケールが違う。

第2ラウンドの昨日は雨で中止。今日は無観客となった。

観客がいたら大歓声のナイスプレーが繰り広げられる。
そして鋭いショットでタイガーウッズがトップに立った。
これまでメジャー15勝の通算81勝を挙げているタイガー。
もし優勝すれば82勝となりサム・スニードの大記録82勝に並ぶ。
日本で大偉業を飾れるかタイガーのプレーを世界が注目する。

一時はスキャンダルや体調不良で再起が危ぶまれたタイガー。
黒人であるが故の心無い差別的なバッシングも浴びせられた。
それでも見事に復活優勝した今春のマスターズには感動した。

圧倒的な存在感とワクワクさせるプレーで魅了するタイガー。
スーパースターと呼ばれるにふさわしいオーラを放し続ける。
最多優勝を手にすれば名実ともに歴史に名を刻むことになる。

明日、ゴルフの神様はどんなドラマを用意するのだろうか。

大臣辞任は長期政権の腐敗の一端

疑惑に対して見苦しい答弁を繰り返していた菅原経産大臣。
次ぎ次と違法行為が暴露されとうとう大臣を辞任した。
大臣の椅子にしがみついた往生際の悪さはいただけなかった。

有権者にしてみれば「またか」の感だが慣れはいけない。
報道によるととんでもない公職選挙法違反の犯罪だ。

政治の金権腐敗を防止するために強化されてきた公職選挙法。
もっとも取り締まられる側の国会議員が作ったのでザル法でもある。
だが、菅原大臣のケースはそのザル法でも露骨すぎる違法行為だ。

大臣が支持して作らせた有権者へのお届け物のリスト。
メロンなどの高級品が細かくずらりと並んだ生々しさに呆れる。
金品で1票を買収していたもので最も露骨な選挙違反だ。

今回の問題が報道された後も秘書に香典を違法に届けさせていた。
菅原大臣は勿論のことスタッフも順法精神が完全にマヒしている。

モリカケ疑惑で安部総理を守った論功行賞で大臣になった菅原議員。
それだけに、安倍総理の任命責任が大きく問われる。

今回の菅原大臣の辞任劇は長期政権の腐敗の一端にすぎない。
「またか」で国民が見過ごしていたら政権は益々腐敗してしまう。

弾んだ声の電話

弾んだ声で電話があった。
かけてきたのは地方議会へ出馬を決めた友人。
その思いは随分前に相談され聞いていた。
やっと、決心と覚悟ができたようだ。

どんなことであれ人生に志を持つのは良いこと。

覚悟を決めた人間は強い。
それが、電話の向こうの声に表れていた。
おとなしい性格の喋りとはがらっと変わっていた。
相談したいので会ってほしいという。

日取りは決めずに電話を終えた。

自画自賛のラスク

フランスパンがとびっきり美味しいパン屋さん。
香ばしさが絶妙に美味しい。
ラスクにすればこれまた最高に美味い。

焼きたてを買った日はガーリックトーストで頂き。
残りを薄切りにしてラスクにする。
いつも取り寄せるガトーフェスタのラスク級の一品。
と、自画自賛している。

車検も色々

車検を受けなければいけない。
快適に走ってくれているプリウス最初の車検。
走行距離はいつものペースとは少なめの3年で5万5000キロ。
仕事使いには最高の相棒で燃費がよく気に入っている。

早速、ディラー車検と速さが売りの店と料金を比較した。
倍近い見積もりの開きがあった。
担当営業くんと細かく詰めると裏技を駆使してくれた。
点検や交換の内容はそのままで安さが売りの店と同額に。
車検も色々、ディラーまかせにせず交渉してみるもんだ。

多様な文化を共有しあうラグビーの先進性

ラグビーW杯の南アフリカ戦に見入った。
視聴率は49.1％だったというから凄い。

南アフリカに敗れるも最後までの全力プレーは見事だった。
アジア史上初の決勝進出の偉業は歴史に大きく刻まれる。

半数を外国人選手が結集した日本チーム。
多様な文化の違いを共有しあったチーム作りに多くを教えられる。
ラグビーの有するもっとも優れた先進性はそこにある。
試合後のスタジアムが一体となった雰囲気にそれが表れていた。

ややもすると島国の閉鎖性が様々な場面で噴出してしまう日本。
かつてラグビー日本代表への外国人起用が批判されたこともある。
だが、今回の日本代表に対するそんな閉鎖的な感覚は無かった。

8強を勝ち取った偉業だけでなく寛容さをもたらした意義は大きい。
ノーサイドの精神といいラグビー文化の奥深さに触れるW杯だ。

盛り上がる女子ゴルフに新星

女子ゴルフ界は才能ある選手が次々開花する。

今日の富士通では史上7人目でアマの古江彩佳が優勝を飾った。
単独トップで優勝のかかっているのに飄々としたプレー。
渋野選手のメジャー制覇で盛り上がる勢いを象徴する優勝だ。

また、新たな19歳のヒロインが誕生した。

順番が違う

訃報が入ってきた。

まだ50代の早すぎる逝去。
癌との長い闘病生活をしていた。
再発すること4度目の入院。
それでも気丈に再起への強い思いを持っていた。

退院し自宅療養と聞き安堵したのが１か月前。
知らせてくれた家族の悲痛な声がたまらなかった。

一緒にやるべき約束があったのに。
逝く順番が違う。

ストーブを出す

昨夜の寒さが身に染みてストーブを出した。
試運転してみた。問題はない。
寒さに負けたようだから意地でも今日はつけない。

3日前まで半袖で過ごしていたのに。
あっという間に冬物の服へと衣装替え。

苦手な冬が近づいてくる。

パートナーのサポート

友人の出版祝賀会が行われるようだ。
返信ハガキで案内が着ていた。
あいにく都合が悪く出席は出来ない。

少々手こずりながらも出版に漕ぎ着けた友人。
パトナーの手助けがあってこその出版だった。

才能豊かなパートナーのイラストと文才に驚いた。
とりわけ本の虫だったというだけに文才は凄い。
次はパートナーのデビュー作になりそうだ。

季節が早い

明け方は冷え込んだ。
夏布団一枚で寒くて目が覚めた。

季節の移り変わりが早い。
というか1年がとても早い。
気にしながらもやっていなかった夏物の入れ替え。
昨日やっと、その気になって秋冬物に替えた。
去年は何を着て過ごしたのだろうと想いながら。

名残惜しくて残しておいた薄手の綿パン。
だが今日はこれではちょっと肌寒い。
やっぱり洗って収めることにしよう。
季節が変わりなんとなく寂しげな空の色の今日だ。