笑い者になったお笑い芸人

モラルに反したお笑い芸人の騒動が波紋を広げる。

発覚後に「金銭の授受はない」と言ってたがウソだった。

「闇営業」がどうのこうのは、どうでもいい。
お笑いで食っているのは、ほんの一部の芸人たちだけ。
吉本所属の芸人3,000人と言われるが、ほとんどは食えない。
売れない芸人が事務所に隠れ闇でしのぐのは同情さえする。

だが、宮迫らは稼いでいる売れっ子芸人だ。
お笑い界をリードする立場にある面々ということ。
なのに、カネさえ貰えればいいのでは「芸」の自殺行為だ。

笑わせてなんぼの芸人が、笑い者になってどうする。
お笑い芸人のプライドと見栄ぐらいは持っとけよ。

今日は電撃会談のサプライズ

悪名は無名に勝る。

トランプ大統領のパフォーマンスはおまけがあった。
気ままな振る舞いでG20の主役を演じたトランプ大統領。
今日は韓国の南北軍事境界線を越えて北朝鮮に足を踏み入れた。

ツイートに応えたという金正恩とトランプ大統領の電撃会談だ。
サプライズを演じた両者はお互いを持ち上げて見せた。

事前の過激発言で注目を引き、実際の場では友好を演じる。
得意のトランプ流外交を予定通り演じた。

実直でも無名では力にならない。
悪名でも繰り返し刷り込むうちに有名になる。

とは言え小粒ばかりの無名政治家の日本はつまらない。

悪名は無名に勝るということか。

気まぐれトランプに振り回されたG20

お騒がせのG20が閉幕した。

米中貿易合戦の成り行きが注目されたG20。
予想通りに「追加関税は当面せず交渉を継続する」とのことだ。
ファーウェイに対する制裁も解除というおまけも付いた。

来年に大統領選挙を控えるトランプ大統領には、これしかない。

強気の発言通り追加関税すればブーメランとなって米経済が失速する。
そうなれば、選挙戦に向けての求心力は一気に失ってしまう破目に。

すでに関税合戦の景気への悪影響が出ている中国。
習主席にとっても、これ以上のチキンレースは避けたかった。

両者の思惑が一致しての「中休み」の妥協といったところだろう。

ビジネス手法と軍事力をちらつかせ露骨な駆け引きをするトランプ外交。
強大な権力を有する米大統領だけに、否応なく世界が振り回される。
気まぐれでお騒がせな米大統領にうんざりだ。

3年前、危険な臭い満載のトランプを選択したアメリカ国民。
社会が分断され寛容さを失った今、次の選択はどうするのだろう。

友人らしい卒業の証

友人の執筆した本が送られてきた。
教授退任に際して出版したのだという。
生真面目な友人らしいスタイルだ。

あいついだ病を心配していたが落ち着いたようだ。

教え子からのメッセージが本の末尾に紹介してあった。
それが何よりの自身の「卒業」の証ということか。

友人らしさ満載の実践書が活用されることを願う。

若者に勝利あれ！

自由を守ろうとする若者の行動に感動した。

「逃亡犯条例」を改悪しようとする香港政府に対する抗議行動。
若い世代が中心になり200万人の市民が結集した映像が流れる。

自らを「香港人」とする若者たち。
自由への強い信念とプライドを垣間見る思いがした。

検察も裁判所も共産党のもとにある中国本土。
司法が独立している香港を中国化しようとする「逃亡犯条例」。
背景には香港の言論を統制しようとする中国政府の思惑がある。

条例が制定されれば、香港の民主活動家も中国政府に引き渡されてしまう。
そんな不安が、香港の学生や若者たちを突き動かし大規模な抗議デモとなった。

非暴力の整然としたデモシーンに、希望を感じた。

香港の若者たちの行動に勝利あれ！

ラストソングは何ですか

人生のラストソングはと訊ねられた。

いま、人生の幕を閉じるときに聴きたい曲。
人生のラストに口ずさむ歌・・・

「YELL]が浮かんだ後に「ファイト」。
結局は、そのラストに生きようともがいている。

生への未練たっぷりということに安心した。

悪い奴ばかりでもない

先週末に開催したイベント。
120人もの仲間が全国から駆けつけてくれた。

遠路を11時間もかけてやってきた仲間も。
あいにくの雨となってしまったが、雨にもマケズに。

「いい人ばかりじゃないけど悪い奴ばかりでもない」
そんな大好きな曲のフレーズを頭の中で口ずさんでいた。

そう、世の中、見捨てたもんじゃない。
気持ちのいい奴がたくさんいる。
仲間のありがたさを再確認したイベントだった。

今度は年金政策で大デタラメの麻生

ずっと、忙しくて書けなかった。

相変わらず、日本政治の漂流が続いている。

2000万、3000万と、今度は安倍政権のデタラメな年金政策が露呈した。
悦に入って「年金だけじゃ不足するの当たり前だろ」と言ってた麻生大臣。
国民の批判にビビッて「政府方針と違うから受けとらないと」得意のおとぼけ。

政治家の言葉がこんなにまで重みが無くなったのは安倍政権になってから。
国会議席で圧倒的な数を占めてるのをいいことに、やりたい放題の安倍政権。

それでも、かつて「年金」で大負けしたトラウマで官邸は火消しに必死だ。

業界と一緒になって、高齢者のカネを投資で食い物にしたかったのがホンネ。
アベノミクスで、すでに年金基金は投資の食い物にして株価を維持している。
今度は国民貯蓄の半分以上を占める高齢者の財布に手を突っ込もうと悪だくみした。

年金だけでは3000万も足らないと不安を与え、投資させようとしただけのこと。
財務官僚とハゲタカのような業界の考えそうなことだ。

それにしても、白々しいウソをよくもまぁ言えるものだ。
厚顔無恥の麻生大臣には、知性も恥性もまったくないようだ。

ウソつきに共通する口元に本性が滲む。