風の声

想いつくまま

「いいメンバーが揃ったなぁ」とつくづく想った

2022年04月25日 | 日記

この数日、エコヴィレッジかわね再生プロジェクトの作業。

すっかりなまってしまった身体にしゃんとしろと喝を入れる毎日。GWにちょっとでも間に合わせようとドロナワの作業が続く。笑

間に合っても間に合わなくても、それもまた楽しい。

まったく違う個性の若いみんな。それぞれの持ち味と才能を発揮して目的に向かうのを愉しんでいる。そんな面々とワイワイやっているのが面白い。

土日はキャンプや車中泊で作業やミーティングをしていた。まっ、若いからそんなこともへっちゃらだろう。好きなことに集中する楽しさはこのうえないもの。かつての自分の姿とかさねて心強く感じた。

今日も夕暮れまで、バックフォーをマジックのように操って老朽木を伐採したあとの伐根作業に汗を流す。そんなチームRYU&OZUの凄腕技を見ながら、「いいメンバーが揃ったなぁ」とつくづく想った。

再生プロジェクトに完成形はない。その過程を「まんま」発信しながら楽しい仲間が繋がっていくことを願っている。仕事とか趣味とかの境界線もない。自分時間を愉しむ空間の創造をめざそうとしているようだ。

幸せや生きることの価値。人生の価値をとまでいえばちょっと大袈裟だと笑われるだろうが、再生プロジェクトをそんな風に愉しんでくれればいいと私も想っている。

スタッフジャンバーへ出来上がった「ミータイムきゃんぷ。」のワッペンを縫い付ける。







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生きた証の「遺稿」

2022年04月21日 | 日記

早く逝ってしまった友人の「遺稿」が届いた。

「ずーっと大好き」と題したパートナーの文がある。退職後に陶芸にいそしめばと二人で建てた工房。その工房で初めて作る作品が、先立ってしまった夫の「骨壺」になってしまった・・・と。

「冷たい墓石に一人行く夫が少しでも温かく感じられるよう」にと、そんな夫への愛情が溢れている。作りながら思い出がよみがえり涙がこぼれる。先日のライブ会場で、久々に再開した仲間と抱擁しあいながら「寂しいんよ」と涙していた彼女の姿とかさなった。

遺稿の出版は、生前一緒に研究活動をしていた研究会のメンバーが中心になって行われたもの。研究会が発刊している研究誌への執筆に取りかかっていた中での逝去だったようだ。

幅広く社会運動に携わってきたひとりの活動家の生きた証が綴られている。

早すぎる友人の旅立に考えさせられるものは多い。










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アコギでBEATLES

2022年04月19日 | 日記

BEATLESを満喫した告井延隆さんのアコギライブだった。

ちょうどいいサイズの会場は心地よいアコースティックギターの音色に包まれた。ほんわかしたアットホームなライブを愉しむ。

ライブは”みらさか竹工房”の20周年企画第1弾。先週土曜日に”みらさか竹工房”で催された。

25年以上も続く加藤登紀子さんと江の川鮭の会の交流。その縁で登紀子さんのバックギターの告井延隆さんと”みらさか竹工房”が繋がり、江の川鮭の会とリーディングライフひろしまが後援し実現された。

戦火の広がるウクライナを想い、平和運動家だったジョン・レノンの曲イマジンは心深く沁みた。










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夕闇迫るまで作業に汗する

2022年04月18日 | 日記

”エコヴィレッジかわね”の再生プロジェクト。日曜は作業の合間をメンバーのファミリーとBBQを愉しんだ。

人生をどっぷり趣味に生きてる新メンバーのパートナーに会う。好き放題の趣味を公認してるパートナーはどんな人なんだろうと想っていた。

「この妻にしてこの夫あり」なんだと、すっかり納得した。お釈迦様の手の上の孫悟空 のように、妻の手のひらで転がされてるのが透けて見える。とてもいいコンビの雰囲気がみんなをほのぼのさせてくれた。

いい人にいい仲間が集う。新メンバーの仲間のソロキャン女子や草刈り助っ人のファミリーも一緒に愉快なBBQとなった。新メンバーが加わってくれたおかげで一気に再生プロジェクトは動き出している。

枯れかかった立木の伐採や下枝落としで、清流の向こう岸まで明るく開けて雰囲気はとてもよくなってきた。人の手が入ってこそ里山が守られるように、手を入れることで蘇ってくる。

急斜面の熊笹の手刈りに苦戦しながら夕闇が迫るまで汗を流した。












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やっぱり間違ってなかった

2022年04月15日 | 日記

あの頃の実践はやっぱり間違ってなかった。

かつて子ども会で関わっていた子どもたち。いつの間にか子育て世代になって、みんなしっかり職場や地域で活躍している。今朝もその一人と経営のことで話をしたのだがしっかりした考え方に感心した。

当時の個性を大切にした教育実践の正しさを改めて思う。

それは、「同じように教え同じように育てよう」とするこの国の公教育に対してのささやかなアンチテーゼ。「違いを認めあい違うように育てる」をテーマにした教育実践だった。子どもはそれぞれの育ちのリズムと個性や才能をもっているが大前提。そんな実践は思いもしない気づきと子どもたちから教えられる連続でとても豊かだった。

地域の個性もフルに活用して、雄しべと雌しべの授業なら教室を飛び出し野でやる。「いのち」の大切さを学ぶ授業は学校を飛び出し、牛を飼う老夫婦をティチャーにして牛小屋で学ぶ。夜明けに電話が鳴り「牛の出産が始まるよ」と連絡網がまわり、牛小屋で早朝授業が始まる。涙を流しながら頑張る母さん牛。かたずをのんで見守る子どもたち。生まれた子牛がふらふらしながらも自力で立ち上がる。感動の瞬間だ。

母さん牛の感動を綴った作文がコンクールで最優秀賞に輝く。その作者は作文が大の苦手で決められたテーマでは一行も書けない子だった。その子が一気に原稿用紙18枚の作文を書き上げみんなを驚かせた。個性はどこで才能を開花させるかわからない。

国語、社会、理科といった細切れの授業じゃなく、ひとつの授業に教科を総合して一斉に学ぶ実践スタイル。実践で裏打ちされながら総合的な実践学習として広がっていった。

そんな教育実践が地域で行われていた頃に育った一人が、今朝、経営の話をした相手だった。







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幸運と悲運

2022年04月13日 | 日記

人生には幸運もあれば悲運もある。

思いもしなかった壁に突き当たり苦労することもあるし、難題だと覚悟して取り掛かったことがいとも簡単に突破できたりもする。

運と不運は重宝なもの。そのせいにしておけば自分の力不足をごまかすことができる。仕事で成就できなかったことのほとんどは、運や不運のせいにして諦めてしまったから。それをごまかす言い訳に運と不運は好都合だったというわけだ。

成功に繋がった要因をひも解いてみれば、困難や失敗に見舞われようとも執念のような諦めない心と信念が力となっていた。

だからといって、しょうもない困難に付き合って無駄な消耗をする必要などさらさらない。それは人生の貴重な時間の無駄遣い。もったいないだけ。

とりわけ、人間付き合いの無駄な時間の消費は超もったいない。我慢しながら嫌な奴と付き合っても不健康な消耗しかない。負の波動ばかりを投げかけてくるような奴とは関わらないこと。類が友を呼びろくなことにならない。とっとと去ることだ。

まっ、その出会いにも運と不運があるのだが。





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新プロジェクトも加わった再生プラン

2022年04月11日 | 日記

土日は”エコヴィレッジかわね”の再生プロジェクトだった。

土曜日、チビたちはケビン宿泊を初体験。近場の温泉に入った後、快適に一夜を過ごしたようだ。朝食はケビンの外でBOSS手作り料理、朝日をうけながらの珈琲はうまかった。

昨日は夏日和のなかケビン周辺の下枝の伐採。チビらと娘と汗ビッシャになって慣れない作業に勤しんだ。伐採した枝を運ぶのはチビたちの係。これがなかなかの力持ちで大いに役立った。

9時過ぎにスタートしたごっこ遊び気分の作業を時間も忘れていそしむ。気づけば3時。慌ててお目当てのエコミュージアムの蕎麦を食べ走るも蕎麦は売り切れて食堂はクローズ。隣まちのカヌー公園に走るもここも食事は終了してた。このあたりもプロジェクトの課題なのかも。

それならばと神楽門前に車を走らせ、やっと昼食にありつく。たらふく食べたチビたちと温泉で汗を流す。1階と2階の温泉風呂を上がったり下がったりサウナまで楽しんでいた。

再生プロジェクトは今日から、新メンバーの釣り名人OZUくんが本格的にキャンプ場の整備をスタートさせる。併せて養魚場も”OJI&OZUプロジェクト”が進むことになった。CEOに就任した娘の新ネーミングの発表なども間近にせまる。

ミレニアム世代の既成概念をぶっ壊す発想はおもしろい。なにやらにわかにワクワクするプロジェクト2つが動き出した。







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心は弱くないだけど強くもない

2022年04月08日 | 日記

好きだった言葉に「信じて疑わず」がある。20代の頃の心境が表われている。信じた道を疑わず行くという心意気みたいなものと、人を信じ疑わずという自分にあてたメッセージでもあった。

そう書けばちょとカッコよく思える。だが、迷いは尽きることはなかったし、中途半端さを人に気づかれないようにしたハッタリにすぎない。まっ、未だにそうだから至極当然のあの頃だった。

それでも、個性に豊んだ多くの人との出会いは毎日愉快だった。沢山の仲間にも恵まれた。みんな自分にないものを持っていて、根性なしの自分とは違って実にしぶとくて賢い。羨ましく思っていた。

だが、そんな凄い面々でも時には心が折れることもあったのだろう。そんなことを最近になって気づいている。心遣いを沢山してもらったのに、なんと無神経で仲間思いの足らないことだったのかと省みる。

「心は弱くないだけど強くもない」そんなフレーズを想い浮かべながら昨夜は眠りについた。





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また楽しみが増えた

2022年04月08日 | 日記

コロナ禍で色々な企画をずっと延期したままになっている。

動き出そうとすると感染の再拡大続きでタイミングを逃してきた。夏場に企画していた大きなコンサートも「先が読めない」ので中止ということになった。

そろそろと思っていたゼミナールなのだが、BA2などへの置きかわりで、じわーっと感染拡大にむかっているから判断できないでいる。

そんなこともあって、小人数での会合を別にやろうという話になった。弾みがついたのはこの前から相談されていることで気づいたことがあったから。先ずは催しのリクエストを貰いながらも会えていないメンバーとの会合をやる。楽しみが増えてワクワクしている。

明日はチビたちと”エコヴィレッジかわね”で再生プロジェクトのミーティングで会う。またチビらのオジサンを内蔵してるかのような喋りに笑わせてもらえる。楽しみだ。







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明らかになるプーチンの「戦争犯罪」

2022年04月07日 | 日記

目を覆いたくなるような残虐なニュース映像。

ウクライナ首都キーウに近いブチャでのロシア軍の「戦争犯罪」を伝えるニュース映像が流れる。路上には後ろ手に縛られ射殺された民間人の遺体。後頭部を銃で撃ち抜かれ殺された遺体・・・目を覆いたくなる残忍な光景が報じられる。

キーウ周辺を制圧していたロシア軍を撤退させたことで、国際的な人権団体も現地入りし「戦争犯罪」の状況が刻々と明らかにされている。

無残に破壊され廃墟と化したまち。戦争前の緑ゆたかな綺麗な街並みの映像と較べたものが流れる。すべてを奪い破壊する戦争の愚かさが映し出される。

民間人を、多くの子どもたちまで、無差別に殺し続けているプーチンの戦争犯罪。決して許してはならない。

ロシアへの経済制裁の余波で日本でも物価が高騰していることを、ブーメランだと報じる一部のマスメディア。日本としてプーチンの戦争を止める手立ては経済制裁しかないのに、それがさも迷惑かのような報道姿勢はどうなのか。

戦争を止めるのに負担がともなうのは当たり前のこと。平和と民主主義を護るためには義務としての代償はつねにともなう。「物価上昇も大いに結構」とするくらいの気分で立ち向かわないと戦争を止めることなどできない。それを放棄してしまったから、かつてこの国は戦争へ突き進んでしまった。

過った歴史への学習能力がないと、プーチンと一緒になってしまう。




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菜の花

2022年04月05日 | 日記

通りすがり、菜の花の道を発見。
江の川に降りる道沿いに菜の花が咲く。

ほっと一息。









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BBQと再生プロジェクト

2022年04月04日 | 日記

木々たちが一気に芽吹きはじめた”エコヴィレッジかわね”。



「ボス!きたよ!」マウンテンバイクを載せチビたちがやってきた。天気は快晴。道順も慣れれば1時間ちょっとのようだ。チビたちとBBQしながら”エコヴィレッジかわね”再生プロジェクトの会議だ。

BBQの準備が済むとチビたちは走り回っていた。

エコミュージアムの蕎麦がTVで紹介され、お客さんが長蛇の列。会議参加のメンバーが抜けれない。予定を押してのミーティングとなった。

娘の友人のキャンパーからの再生案はどれも納得のことばかり。「キャンプをしたことがないキャンプ場の経営者」という笑うしかない弱点。具体的な提案にそって新たなオープンをめざすことになった。

走り回っていたチビたちは大人たちの会議の合間はゲームを楽しむ。お喋り上手の弟は草取りの手伝いをしながらみんなを大笑いさせていた。




エコヴィレッジかわねの川下。対岸に満開の一本桜がりんと立つ。










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あまりにも早すぎる

2022年04月02日 | 日記

あまりにも早く逝ってしまった友人。

その友人の兄と姉に会いにふたりで出向く。自宅前には誘い合わせた先生が一足先に着かれていた。話し声が聞こえたのか兄が迎えに出てきてくれた。

悔やみを言うでなく、いつものようにいつものような会話を交わす。玄関側に回ると懇意にしていたお父さんが凝りに凝って造られた庭と邸宅が目に入る。おおらかに豪快に生き抜かれたまんまを偲ばせてくる。ちゃんと手入れされた庭の木は亡くなった弟がやっていたのだという。

玄関を入るとスッピンでジャージ姿の妹が「お久しぶりです、黒に白い髪だったのに白に黒の髪になったね」と笑顔で迎えてくれた。

広い仏間にはレーシングスーツ姿の写真がたくさん並んでいる。そして、遺影に遺骨が。「ほんとうに、いなくなってしまったんだなぁ」と心で語りかけながら手をあわせる。

自分から「入院してくる」と言いだして入院しその2日後に息を引き取ったこと。バイクのロードレースを本格的にしていたこと。経営していた会社のことなど。笑顔の顔写真を見ながら兄と姉の話を聞いた。

早すぎる、逝く順番の違う弟の死に姉の方が参っているようだった。「ビシッとメイクしてかっこええねぇちゃんでおらにゃ」と、妹に「白に黒の髪」のお返しの言葉をかける。

主を失ったバイクたちがガレージにならんでいた。






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