全英オープンの渋野日向子に触発されてスイング。
惜しかった1打差の3位に終わった渋野選手。ゴルフに”たられば”はないが、せめてあのパットが入っていればと・・・ほんと惜しかった。
思いっきりのいい渋野選手のスイングを観ていて、3年ぶりにクラブを握ってみたくなった。昼過ぎの2階の打ちっぱなし練習場に先客は3人だけ。小奇麗に改装されてシステムが自動から手動へと変わっていた。
ストレッチをして、先ずはアプローチウェッジ。50ヤードへ10発。音は悪いもののまずまず。次は80ヤード。人工芝だから滑って当たるのだが手前ダフリを連発。それに左へのひっかけ。早打ちと手でこねている。原因は分かるのだけれども意識しても腰が入らない。
ピッチング、9番、8番と打ち進める。当りの悪さもあって想定通りの距離がでない。1番手違う。それを補おうと身体が勝手にするせいかひっかけ玉が出てしまう。
かつては、ウッドは距離を稼ぐために軽いドローボール。アイアンはフェード系のストレートにしていた。アイアンは真っすぐか緩いフェードなら、左を警戒しなくっていいから安心してターゲットを狙って構えられる。左ひっかけが出ると左右を警戒しなくてはいけなくなってしまい迷いがリズムを壊すからだ。だから、一番、嫌なのが左ひっかけだった。
それなのに、アプローチウェッジからひっかけが出るとは。よほどの手打ち。笑
ウッドを打とうとして気づいた。ウッド用のティーがない。張り紙に「ネット越えしてガラス窓を割ったのでドライバー使用禁止」となっている。ハァー⁉、打ちっぱなしでドライバー打つな!そりゃないよ。打ちっぱなしの意味ないし。
ガッカリしながら、再びアプローチからアイアンの全番手を打つ。納得できる感触の打率はアプローチで6割。番手が上がるごとに悪くなり5番になると1割といった感じ。まっ、しょうがない。
左手の親指に痛みを覚えて見るとマメが出来ていた。左手親指⁇にだ。どんだけ手先でこねているかの証し。左手の中指、薬指、小指の付け根にマメが出来たのならOKなのだが、そこには赤味すらない。笑
それでも、気持ちのいい汗をかいた。運動不足のせいで身体がどれだけ訛っているかをつくづく実感。帰ってスチールシャフトの錆を落とした。
身体に使い痛みがあるかな、と思ったが今のところなし。もっとも最近では徹夜疲れも3日後にやってくるから、まだわからない。