風の声

想いつくまま

ファクターXは自制心

2021年01月31日 | 日記
感染第3波はピークアウトの数値を示す。
国民の自制心が功を奏している。ファクターXとされる日本の感染抑止力は国民の自制心にあると想える。政治の後手を国民の賢さが補う、そんな構図が見えてくる。

そんな構図を裏付けるように、緊急事態をよそ眼に飲み屋をはしごしていた国会議員らの不祥事。いずれも自民公明の幹部だからあきれる。その言い訳も一流だった。陳情を受けていたと言うのだから笑える。恥の上塗りとはこんなことをいう。

人は危機や窮地に瀕すると本性が出てしまう。そんなシーンを幾度も見てきた。政治稼業の面々のそれは、実に脆く醜い。劣化したこの国の政治を晒すような政治の不様さに辟易する。

賢く恐れ、行動するしかない。



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問われたのはそこじゃない

2021年01月29日 | 日記
「最終的には生活保護がある」
菅総理のこの答弁に批判が止まらない。
ネットには辛辣な声が飛び交う。

「労人で庶民派」が売りだった菅総理だったのだが、どうやらこの人の政治センスはそれとは違っていた。
政治家の言葉には政治センスがまんま出る。身に着けてきた感覚が言葉になる。口下手だからというのとはちょっと違う。

コロナ禍で苦しむ国民への対策を求めた質問に、「最終的には生活保護がある」と言い放されては、もう支援策はやらないと言われたようなもの。そこを求めているんじゃない。
国民の「痛み」が肌感覚で分かっていれば、その答弁にはならなかったはず。

どっちを向いて政治をしているか、それも発する言葉の大きな要素だ。


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ダウンゲットするも・・

2021年01月29日 | 日記
ラニーニャの冬。
こんなに雪が降るのは久々だ。
身体がちぢこまるせいか肩こりが悩ましい。

軽いダウンを探しにショップに行く。
お得なダウンジャケットをゲットした。
だが、どうもしっくりこない。
去年、世話になったままの友人にプレゼントすることに。
明日には届くようだ。

また、探してみる。





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圧倒する強さで優勝した大栄翔!

2021年01月24日 | 日記
強いなぁ。
そんな圧倒する強さで初優勝した大栄翔。

大関ら三役7人の全員に勝ち、13勝2敗の平幕優勝はお見事。素晴らしい突っ張り相撲だった。
埼玉出身力士の優勝は初めてだという。

「あんなに重いと思ってなかった」
賜杯の重さをそう語った優勝インタビュー。
優勝の「重さ」とプレッシャーは相当だったのだろう。
埼玉初の優勝の感想を問われ、笑顔が弾けた。

母親への親孝行がしたくてプロの道を選んだという大栄翔。
大きな大きな、親孝行となった。



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バイデン新政権に期待する

2021年01月23日 | 日記
「民主主義は貴重なものだと学びました」
「今のこの時、民主主義が勝利しました」
全世界が注目する中、感動的な就任演説を行ったジョー・バイデン米大統領。

「私はすべてのアメリカ人の大統領になる」
「私を支持しなかった人のためにも懸命に戦う」
とアメリカ国民に「連帯」と「結束」を呼びかけた。

ライブ中継で就任式を見た。
アメリカが一国主義から、再び国際協調のリーダーとなる強い息吹を感じさせた。
「分断」から「連帯」へと大きく転換しようとする民主主義の知性を感じた。

悪夢のようなトランプの4年間。分断によって失ったものは大きい。だが、それ以上に多くのものをアメリカは学び取った。試されたのはアメリカの民主主義。その底力を証明したバイデン勝利だった。

「パリ協定」への復帰など、バイデン大統領はさっそく動き出した。

バイデン新政権の向かう道のりは険しい。パンデミックをはじめトランプの置き土産など国内外の課題は山積みだ。

だからこそ、バイデン大統領とハリス副大統領に大きく期待したい。




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2,901万円の選挙買収に有罪判決!

2021年01月21日 | 日記
選法買収の河井案里に有罪判決が出た。

東京地裁は県議らへの170万円の選挙買収を認め、懲役1年4月で執行猶予5年、公民権停止5年の有罪とした。この判決が確定すれば参議院議員を失職することになる。

選挙民からすれば、有罪は当たり前のことで、いまだに夫婦そろって国会議員として報酬を受け取り続けていることが感覚的に不思議でならない。「税金ドロボー」だと地元有権者からは声が上がる。

総額は2,901万円という巨額の買収事件。そのカネを夫の河井大臣と一緒にばら撒いた河井案里。前代未聞の国会議員夫妻による選挙違反は広島の政治を根底から壊した。

地元広島の自民党県連の反対を押し切って、菅総理が強引に擁立した河井杏里。
特別扱いで自民本部から1億5千万円もの大金が渡された。他の参議院候補者が1千万円だったことからもいかに総理官邸が力を入れた異常な選挙だったかが分かる。

その潤沢なカネが選挙買収の引き金になったことは明白で、さらに官房機密費からも裏カネが流れているのではとみる広島の有権者は多い。

カネを受け取った県会議員や首長らが罪に問われていないことも含め、なおもすっきりしない巨額買収事件。今日の有罪判決は誰もが思っている当然のことで、一票投じて裏切られた有権者は一刻も早い失職を望んでいる。

安倍1強のなかで菅総理が官房長官として仕切った選挙。その挙句が前代未聞の巨額選挙買収となった。

いまだ菅総理から説明も謝罪もない。





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官房機密費のうさん臭さ

2021年01月20日 | 日記
「官房機密費」という予算がある。

その官房機密費は官邸が好きに使えて領収書すらいらない。官房長官に渡った時点で執行となるから何に使ったかも公表しなくていいカネだ。年に14億円も予算されている。

安倍政権で菅長官の手に渡り消えていった官房機密費は86億円にものぼる。毎日300万円以上を好き勝手に使っていた計算になるから凄い。

官邸主導で立候補させ逮捕された河井夫妻の巨額買収事件。その資金源が機密費からも出されているのではないかと見る向きが多い。ばら撒いた2,901万円は表に出ない闇のカネということがより疑惑を深めている。菅総理に近かった河井大臣だっただけに余計にうさん臭さが漂う。

菅長官の連日連夜の会食癖もこのカネで賄うのなら、高級料亭も安いものだったんだろうなとついゲスの勘繰りをしてしまう。
庶民派をもっぱら演出している菅首相だが、報道されているところでは随分リッチなようだ。「農家の出で苦学した庶民派」の虚像が次第に暴かれていく。

政治とカネの闇の深さを象徴する官房機密費だ。



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やっと国会

2021年01月18日 | 日記
やっと今日から国会が始まった。

コロナ対策が急がれる緊急時の国会なのに審議日程はいつも通りのようだ。現行法の不備を改正する審議は来週から行うというのだから、相変わらず呑気な政治。国会議員の責任感はこんなものかとあきれる。

一番に法改正の審議からやればいいのに。

国民からはかけ離れた政治。
給与の下がらない国会議員にコロナ禍の痛みは届かない。





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大臣室でカネを受け取る

2021年01月17日 | 日記
コロナ禍に隠れる吉川農水大臣の汚職事件。
大臣室でカネを受け取っていたというから、時代錯誤の政治感覚にあきれる。

その吉川大臣に業者を紹介したのは、逮捕されている河井法務大臣だ。類は友を呼んだようだが、自民党政治のカネの病巣は深い。

政権が崩壊しても仕方ないほどの大臣らの事件。IR汚職でも副大臣が逮捕されたままだ。安倍政権から相次ぐ悪事が前の悪事をかき消してメディアも国民も感覚がマヒしている。さらにコロナ禍の陰に事件が隠れ薄れてしまっている。

いつも思うのだが、仮にどこかの野党が同じように逮捕者を次々出していたら、とっくに党は吹っ飛んで消滅しているだろう。

海の向こうのアメリカでも、トランプの悪事が常態化しメディアも国民も慣れてしまった。その慣れが更にトランプの暴走を許すことに。

政界の病巣は、実は国民にも巣ぐっている。



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明けない夜はない

2021年01月16日 | 日記
飲食店を経営する友人。
悩んだ末、時短要請に応じることにしたという。
この1年間の苦しい経営事情を話していた。

「生きとりゃどうにでもなる・・」
根っからの楽天家。前しか向かない。
こっちを気遣ってくれた。

明けない夜はない。
そんな言葉を想いうかべた。




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その場しのぎは最悪

2021年01月15日 | 日記
「準じた措置」を広島市に行うという。
政府の広島市へのコロナ対策だがよくわからない。緊急宣言下の都府県と同じ対応をするのだという。

そもそも「準じる」という法の根拠はない。だとすると思い付きや場当たり的になってしまい、政府の信頼はますます失われてしまう。緊急時の対応とすれば最悪だ。

「後手」で支持率急落の菅内閣。それを気にするあまり今度は「先手」のその場しのぎに走る。

安倍の陰に隠れてボロが見えにくかった菅総理だが、トップリーダーの素養を国民は疑っている。



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エッセンシャルワーカーに感謝

2021年01月15日 | 日記
コロナ禍で色々なことが変わってきた。
マスクに手洗いは普通となり過ごし方の変化と様々だ。

ものの見方も変わってきた。
変わるというよりも深化している。
そのひとつがエッセンシャルワーカーへの感謝だ。
医療や介護スタッフをはじめ、暮らしに直結するゴミなどの処理スタッフ。スーパーやドラッグストア―、コンビニスタッフ。輸送スタッフ。保健所などの行政スタッフ。そのエッセンシャルワーカーの活躍のおかげで日々がしのげている。

改めてありがたいと再認識した。
「ありがとう」を丁寧に言葉にしている自分の変化に気づく。

今日の朝食も生産者から販売まで様々な人のおかげ。このPCが起動しているのも電力をはじめ多くの人の労働のおかげ。今着ている服も。自分一人では何一つ作り出せない。すべてが社会的な支えあいのおかげで日々の命を繋ぐことができている。

自分の力で生きていると勘違いしてしまう横柄な自分が恥ずかしい。日々を見つめなおす。コロナ禍で得たことのひとつ。

医療スタッフなどへの偏見や差別などもってのほかだ。



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分断させた溝は深い

2021年01月12日 | 日記
トランプ支持者が議事堂に乱入し5人が死亡した事件。
その暴動を扇動したトランプへの批判がアメリカで高まっている。

民主主義の象徴ともいえる議事堂襲撃を扇動したトランプを弾劾する手続きが進む。トランプの勲章授与を辞退する動きや、大手企業の政治献金の停止や見直し表明が相次いでいる。
これはアメリカの民主主義が機能している証であり、アメリカの健全さを世界にアピールするものとなっている。

だが、その一方でトランプ支持者がバイデン新大統領の就任式を、武装デモで妨害しようとする動きもあり、この4年間で生じた分断の溝は深い。

今更ながら、トランプを選択した4年前が悔やまれる。




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大学ラグビー日本一は天理!

2021年01月11日 | 日記
全国大学ラグビー決勝戦。
連覇を狙う早稲田vs雪辱を果たしたい天理のゲームとなった。

準決勝の勢いをそのままに天理の剛柔がボールを支配する。
前半戦は天理が29対7で早稲田を圧倒する好ゲーム。

後半戦も天理は運動量とスピードを維持。
天理のオフロードパスが場内を沸かせる。

55対28!
日本一を3度目の挑戦で果たした天理。
1人1人の「前へ」の意識の高さで勝利を掴んだ。
コロナ集団感染も乗り越えての日本一だけに喜びもひとしお。

ラグビーの迫力についつい身体を揺さぶって観た好試合。
迫力とスピード、やっぱりラグビーは凄い!





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気ままにやりたいことを

2021年01月11日 | 日記
友人や知り合いの悲報が届く。
コロナ禍で家族葬と付け加えてある。
いずれもリタイアしたばかり、早すぎる。
「やっと自由の身、気ままにやりたいことをする」と話していた。
ただただ冥福を祈る。



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