風の声

想いつくまま

厄介なCOVID-19

2022年11月29日 | 日記

日替わりランチのメニューのように身体を不具合が巡る。

COVID-19 が厄介なのは、味と臭いがわからないこと。料理の味付けは薄味気味に勘でやっている。もっとも、その濃いか薄いかが食べてもわからないのだが。

いつになれば、味覚や嗅覚がもどってくるのだろうか。味の分からないモノを食べる寂しさはことのほかだ。ひどい咳もなかなか治まりそうにない。

新海誠監督の「すずめの戸締り」を観に行きたいのだが、咳が邪魔する。










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3兎を追うものは1兎しか得ず

2022年11月27日 | 日記

今日からやっと普段の暮らしにかえる。

「やっぱり陽性でしたよ」とPCR検査の結果を、ドクターが電話をくれたのが先週の日曜日だった。

喉がイガイガし始めたのは10日前のこと。てっきり秋の花粉がきたのかなと思っていた。すると、次の日、軽い咳とゾクゾク感。夜には37.3℃の微熱と喉の痛み、悪寒がする。

週明けから、遠方へ3人での珍道中が予定されていたので、「念には念を」と思い、掛かりつけ医院へ電話で相談しPCR検査を受けることにした。

検査数が多かったようで、ドクターからの「陽性」連絡は翌日の午前だった。

ガッカリしたのは、珍道中の中止。友人の経営する焼き肉屋の希少部位オンパレードのザ・ヤキニクが食べれなくなったこと。それに、久々に各地から駆けつけてくれる仲間達に会えなくなった。

寄りによって、このタイミングで感染かよ・・・

LINEで「陽性」だったことを伝えると、珍道中メンバーの教授から「蟹も肉もは欲張りすぎたねぇ」と電話のむこうで笑われた。

蟹というのは、症状が現れる2日前に山陰へ蟹を食べに行ったことである。推定できる感染シーンはそれしかなかった。3兎を追うものは1兎しか得ず、蟹を追いかけたせいで肉と友人との再会を逃がしてしまった。

「インフルエンザとかわらない」そんな風にコロナ感染をいう輩もいるが、そんなもんじゃない。4回のワクチン接種を受けていた。それでも、カロナールを6時間おきに飲み熱を抑えるも39℃近い高熱。ハンパない喉の痛みと咳。悪寒と全身の関節痛といった、ひどい目にあった。

7日間の自宅待機を24日で終えフリーになった今も、日替わり定食みたいに痛い箇所が日に日に巡る。今日のメニューは頭痛。

それに厄介なのは、あれほど臭いに人一倍敏感だったのに嗅覚はいまだ戻ってこない。味はわずかに反応するも、料理がどんな味になっているのか、なかなか辛い状況が続く。

インフルエンザに感染したこともある。だが、タミフルにかわる新薬を飲んで一発で治まった。それに較べれば、 COVID-19 は数倍厄介だ。

逃がした2兎は大きかった。







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映画化すればヒット間違いなし

2022年11月25日 | 日記

もったいないくらいの小春日和。

友人から佳き知らせがひとつ。願っていた通りの展開になったことを知る。さっそく、LINEでエールをおくった。

ハンパなく情報チャンネルの多い友人らしく、数々の新着ネタを教えてもらう。

なかでも、”鬼龍院花子の生涯”を超えるネタは、小説にして映画化すればヒット間違いなしといったもの。「話のネタにいいからGigaFile で送る」と、ありがたい。楽しみができた。

愉快なネタのおかげで、気分が晴れた。













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ジャパン初戦を逆転勝利!

2022年11月24日 | 日記

凄い、すごい、逆転勝利!

ワールドカップ、ドイツとの初戦で勝点3をゲット。

攻撃型への選手チェンジの采配が、ゲームの流れを変えた。
ここまで見事に前半と後半で変身したゲームを観たことがない。
ドイツに翻弄され苦戦しながらも、1失点でしのいだ前半。
その粘りが逆転劇を引き寄せた。

どんでん返しがあってこそのワールドカップ。
立ちっぱなしで観戦した甲斐があった。

それにしても、アディショナルタイム 7分が、長かった!







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音楽にできること

2022年11月23日 | 日記

桑田佳祐の呼びかけに応えた佐野元春や 世良公則、 Char、 野口五郎らが発信した楽曲「時代遅れのRock’n’Roll Band」。

コロナ禍で「ひと」と「ひと」が分断され疲弊していた心に、衝撃を与えたプーチンのウクライナ侵略。「音楽にできることはないか」突き動かされた桑田佳祐が同年齢の友人アーチストに声をかけ楽曲リリースとなった。

ストレートな言葉で反戦を唄う。

世の中を嘆くその前に
知らないそぶりをする前に
素直に声を上げたらいい ・・・

子供の命を全力で
大人が守ること
それが自由という名の誇りさ
No More No War・・・

収益の一部は、「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付され、世界中の子どもたちの「いのち」を守るために活用される。

ロシア軍のウクライナ侵攻の直後から、クラシックやロックのジャンルを超えて世界中の多くの音楽家が反戦のメッセージを発信している。

社会的なアクションを避ける日本のミュージックシーン。桑田佳祐は3・11でも、いち早く被災地でライブを行い、「音楽にできること」を発信し続けてきた。いつも時代を先取りしトップに立つ。

かつて、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が、アメリカの公民権運動やベトナム戦争に強烈に影響を与えたように、音楽に人々の心を突き動かす力があることを信じたい。







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鬼門かも

2022年11月22日 | 日記

楽しみにしていた友人たちとの会合を逃してしまった。

想っていた通り、遠路を駆けつけた仲間達でとても盛会だったようだ。友人の経営する焼き肉店で超美味の希少肉を頬張りながら、それぞれの近況話に大笑いしたようだ。

喉のハンパない痛みに耐える私には、「美味しかった」と聞くほどに焼き肉を逃した無念が募るばかり。

そういえば前回もアクシデントで参加できなかった。どうも鬼門のようだ。

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トランプの敵はトランプだった

2022年11月19日 | 日記

アメリカの中間選挙は予想を覆し伯仲した結果になっている。

上院は引き続き民主党が過半数を制し、下院は共和党が過半数に達した。今日時点で下院は民主212議席VS共和218。残る5議席を争っている。

選挙前、大方のメディアの予想は、インフレーションが争点となり共和党の大勝。レッドウエーブが起きるとするものだった。だが、実際にはレッドウエーブは起きなかった。
そもそも、中間選挙は現職大統領には不利に働いてきた。人気の高かった大統領でさえ敗北している。戦後の結果を見ても18回の中間選挙で、下院で大統領の与党が勝ったのは2回だけ。4年前の中間選挙でトランプは41議席も共和党の議席を失わせている。

バイデン与党の苦戦が報じられていたのに結果が伯仲となったのはなぜか。専門家の見方は、選挙戦終盤でのトランプの次期大統領選への「出馬表明」のニュースが、若い有権者や民主党支持者の投票行動を変えさせたのだという。

出口調査などによると、18歳から29歳の有権者の3人に2人が民主党へ投票している。その理由は「民主主義の危機」をあげる。寛容を失わせアメリカ社会を分断させたトランプ政権の悪夢が、若者の投票行動に繋がったというわけだ。

トランプの敵はトランプだった。

議会にねじれは生じたが、民主主義の良心が辛うじて機能したアメリカ中間選挙。とりわけ若い世代の投票行動は「これから」の希望となる。

国際社会は民主主義と強権主義が色濃く対立する。どんな未来を望むのか、世界の若者たちの選択がそれを決める。







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そのフレーズにハマる

2022年11月11日 | 日記

友人から原稿を添付したメールが届いていた。

原稿を開き読み進める。無駄のないタッチは友人らしい。「事実」を重視した原稿に妙にハマってしまって、ひとり大笑いした。

それは、同じようにこの原稿をメールで受け取られた教授から、一昨日、読まれた感想を電話で聞いて大笑いしていたからだ。「事実を徹底的に重視する研究者の姿勢はすごいねぇ。さすが事実の〇〇くんだなぁ」の「事実の〇〇くん」のフレーズにハマってしまった。

そういえば、原稿だけでなく会合などでの友人の喋りも確かにそうだ。実にストレートで事実に基づいて論理的に意見を述べる。横で聞いていて、時に辛辣すぎると受け止めてしまわれないかとハラハラするくらい平然と直球を投げ込む。

友人は感覚的に話しているのではなく、淡々と客観事実に基づいて分析し喋っているだけなのだ。グループや人間関係への忖度など思いもしないだろうし、実に合理的にテーマに対してを意見を言う。あるいは原稿に記す。それをブレずにしているだけなのだと、教授との電話の会話で気づいた。

感覚重視の私にはそれが「したたかだなぁ」と映っていただけなのだ。
「事実の〇〇くん」は強い。まじリスペクト!





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それぞれの天体ショー

2022年11月10日 | 日記

それぞれのドラマがあった8日の天体ショーだったようだ。

カメラ好きで天体観察が趣味の友人は、天体望遠鏡で天王星食を鮮明に捉えていた。グループLINEにアップされた見事なショットは流石だ。


今日、延命寺を訪ねると、「ちょうど毎月8日の護摩で、炎のむこうに浮かぶ月にむけ、煙が昇っていきました」と、住職の話しだった。皆既月食の始まりから終わりまでの護摩供養。幻想的な写真を見せてもらった。

「天体ショーが始まるよ」と知らせてくれたデジタルネイティブのチビたちも、442年前に織田信長も眺めたであろう天体ショーを楽しんだようだ。

ちょっとばかり気が滅入っていた私は、皆既月食を観ながら、宇宙のひとかけらにすぎない地球船で、瞬きほどにもない刹那の一瞬を生かさせてもらってるんだなぁと想ったら、滅入っていることがアホらしくなった。

そんな思いをグループLINEにアップした私へのコメントは、仲間からのぬくもりのあるものだった。個人LINEに届いたコメントも気遣うもので、ありがたい。ちょっとネガティブなコメントをアップしてしまいマズかったかなぁと思っていただけに救われた。

天体ショーが繋いでくれた、それぞれのひとコマだった。






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442年ぶりの天体ショー

2022年11月08日 | 日記

「442年ぶりの天体ショーだよ」チビたちがそう教えてきた。

もう少しで、いつもの月の光が消え暗いオレンジ色になりそうだ。皆既月食と天王星食は442年ぶりだという。快晴であることも重ならないと見れないのだから超レア。寒さも忘れて、しばらく見入っていた。

何かと好奇心の旺盛なチビたちには最高の好物に違いない。

天体の知識がなかった442年前。ちょっと不気味さが漂うこの月を、人々は「不吉」な天の知らせではと不安に思ったのだろうか。

次に見れるのは322年後だという。人々はどんなシチュエーションで、この月を眺めるのだろうか。






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幸せはどうやらこんなこと

2022年11月05日 | 日記

朗報、ひとつ。

その痛快なエピソードの朗報に友人と大笑いした。友人はこの前から連続のクリーンヒットのようで笑い声が突き抜ける。

遠方の地でライフワークを愉しむ友人からは、LINEに友と酒宴を楽しむ写真とコメントが入ってきた。写真の顔からもいい人生の時間をエンジョイしている様子が伝わってくる。

夕方、かかってきた電話の向こうの声は朗らか。親友とのプチ旅行のプランを話してくれた。温泉地のアイデアを告げると「それいいね」と声が弾んでいた。

「あっという間」の人生の時間を、夫々がそれぞれのやり方で楽しむ。物差しのない”幸せ”とやらは、どうやらこんなことのようだ。






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久々の会合

2022年11月02日 | 日記

久々に友人たちの会合に招かれた。

パンデミックでことごとく中止や延期になっていた集り。遠方へ出向いて会うのは久しぶりのこと。おもろいメンバーと会える。

「会える時に会っておかないと」そんな思いで色々と心遣いをしてくれる友人たちに感謝。今回はどんな珍道中になることやら。

仲間に会える楽しみに加えて、希少部位をふんだんに食べさせてもらえる焼き肉店が、これまた飛びっきりの楽しみ。友人の仲間のお店なのだが、初めて連れて行ってもらったとき、「これまで食べてた焼き肉はなんだったのか」と衝撃的な旨さにまいった。

小難しい話はさっさとやっつけて、焼き肉を頬張るのみだ。














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