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YGP09は神山拓弥選手が優勝!明日はみのり09!

関東の結束は、ヤンググランプリでも堅かったですね…

優勝は神山拓弥選手。
牛山貴広選手が気持ちよく主導権を取って行きました。
それにしても落ち着いてる神山選手。
その落ち着いている秘密は、師匠の神山雄一郎選手にしっかりアドバイスをもらったそうです。
やはり師弟関係は重要ですね。

さて明日はSSカップみのり09(GI)。皆さんの予想はすでにお済ですか?
どの選手が勝つのでしょうか。

予想通りに選手が入線すると良いのですが。

では、ヤンググランプリ09のダイジェストです。
周回は、柴崎淳‐池田良、伊原克彦、菅田壱道‐藤野孝彦、牛山貴広‐神山拓弥、木暮安由‐篠原忍。残り2周前で木暮が上昇し前を押さえると、牛山が打鐘で後ろを見ながら徐々にスパート。残り1周では完全に主導権をとって先行態勢に。しかし残り半周の最終バックでは、後方から一気に捲った伊原が出切った。この後ろを追走してきた菅田を飛ばし、神山は伊原に切り替えた。4コーナーから神山は踏み込んで、前の伊原を捉え、ゴールを1着で駆け抜け優勝を決めた。2着は伊原、3着に菅田。




最終ホーム。先行する牛山。

ゴール。

胴上げされる神山。


表彰式。


優勝後の共同記者会見で応える神山。

本日はバンク内で、特別選手紹介、公開練習等が行われました。

朝は、女性ファンがヤンググランプリ09、みのり09、ケイリングランプリ09の選手に、花束贈呈とファンの皆さまの前で一言。

成田選手に花束。


そして、ヤンググランプリ出場の9選手による特別選手紹介、みのり09、GP09出場の選手による公開練習が行われました。


YGP特別選手紹介。


みのり09公開練習。


GP09公開練習。


そしてヤンググランプリ終了後には、恒例の夜間練習が行われました。





ダッグアウトから
1レース
直線追い込んで1着の横山邦彦

「まさか1着を取れると思わなかったので、自分でびっくりです。(上野真吾君とは)もっと早めに行こうと言っていたんですけど、しょうがないですね。伊藤君は特進してきてすぐで、こういう場で先行が出来るんだから、すごいですね。お客さんに『44歳、大丈夫か』って心配されたいましたよ(笑)」
先行した伊藤信(4着)
「あそこまで遅かったら突っ張るしかないですよ」

2レース
連係は離れたが、直線で追い込んできて1着の山原利秀

「なーんか、篠原とは妙に相性がいいですよ。今日みたいに離れても、こうやって1着に来たりね。僕らから買っていたお客さんは『あぁ、離れた…』って思っただろうね。そうしたら最後にドッキング。競艇ではありえないけど、これが競輪の醍醐味ですね!」
先行して2着の篠原龍馬
「いい展開になったし、逃げ切りのチャンスだと思ったんですけどね。後ろから追い込まれたのはしょうがないです」

3レース
捲って1着の三上佳孝

「もう、最終ホームで終わったなと思ったし、まさか届くとはね。けん制がくるのは分かってましたけど、それがけっこう厳しくて。でも、とりあえず行けるところまでという感じで前々に踏んだのがいい結果につながりましたね。先行できなくてラインには迷惑かけたけど、1着取れたので良かったです」
藤木の番手を取りき切り、3着の小泉俊也
「自分の感覚では、三上君は3コーナーで来るかなと思ってたんだけど、それがなかなか来なくて。タイミングを上手く外されて結局行かれちゃいました。もったいない…。けど、体が反応できてるし、いいレースが出来たんじゃないですかね」
先行した藤木裕(4着)
「悔しい。めっちゃ悔しいですね。打鐘前に突っ張られると思って踏んだ分、出切ってからがシンドかったですね。でも、それは自分の力不足なので仕方ないです」

4レース
捲って1着の宿口陽一

「久々の捲りだったからタイミングが取りにくかったけど、上手く仕掛けられましたね。普段は先行基本ですけど、今回はS級の点数も掛かってるし、展開上捲りになるのは仕方ないかなという感じはありました。でも、これでよっぽどのことがない限りS級キープできそうなので、捲りは『今日だけ』ということで(笑)」
高橋隆太(7着)
「本当は前を取ってからの組み立てを考えてたんですけど、後ろからになってしまって、それで抑えに行った時点で誘導がけっこう上がってたし、だいぶ脚を使ってしまったのが誤算でした。自分の中では軽い感じがあっただけに余計に悔しいです」

5レース
直線追い込んで1着の大塚英伸

「自分でもビックリですよ(笑)。せいぜい4~6着くらいまでに入れればいいかなという感じだったんですけど、ゴールの時には抜けた感触はありました。実は、体調的にあんまり良くなかったんですけど、それが逆に良かったみたいで、力みが抜けて落ち着いてレースできたのが良かったんじゃないですかね」
先行した中野彰人(4着)
「本当に悔しい。自転車進み方がサイアクでしたね。あまりにも掛からな過ぎました。なので、ギアをちょっと変えてみようかなと思っていて。今日の3・77のギアは広島記念の2日目から使ってるものなんですけど、初日から77のギアは今日が初めてで。もしかしたら、それが失敗だったのかな」

6レース
近藤を交わして1着の佐々木昭彦

「近藤がいいレースをしてくれましたね。葉狩(伸泰)は後ろに安福(洋一)いるし、行くと思ってました。前だったら中団取って捲りだと思ったし、でも、中団だったからこれは行くだろうと思って、その通りになりましたね。これで今年3勝目です(笑)。久々にこんなフラッシュを浴びるんで、どうしたらいいかわかんなくなっちゃいますよ(笑)」
捲って2着の近藤範昌
「1着権利のレースは難しいですね。でもですからね、1着と2着がこんなに扱いが違うから、2着じゃ目立たないですから(苦笑)。僕らにとって、FIと言ってもここは大舞台ですからね。目立ちたかった~」

7レース
逃げ切って1着の吉川誠

「やったー、すっごい嬉しい!! 中団で遣り合ってくれたんで、展開が向きましたね。脚も戻ってきているし、新車も進むし、なんといってもこのバンクはデビューした所なんで気合いが入りますね! 明日も頑張ります!」
直線伸びて2着の守谷陽介
「吉川なんで引いて巻き返そうと思ったけど、金成さんにこられたんでびっくりしました。でも、あれは引けないですね。石丸(寛之)さん(GP)のすぐ前(FIの決勝戦)で走りたいんで頑張ります!」
3着の伊勢崎彰大
「ちょっと車間を空けたら、けっこう掛かっていましたね。」
中団争った金成和幸(4着)
「やっちゃいましたね…。守谷が早く引いてくれればよかったんですけど。気持ちを切り替えて明日頑張ります」

8レース
直線伸びて1着の川口満宏

「坂本君の捲りは止めたかったですね。荻原君があれだけ頑張ってくれた訳ですから。僕はいつも前の選手を残したいと思いながらレースをしているので、そういう意味では今日は1着取れたかもしれないけど、点数的には50点くらい」
2着の坂本健太郎
「楽な展開だったはずなのに苦しくなっちゃいましたね(苦笑)。今日、走る前に予想紙を見たら、対戦成績が載っていて、けっこう僕は荻原(尚人)や竹田(和幸)さんに負け越しているんですよね。読んだ後は『見るんじゃなかった』って気分でした。でも、2着でよかった。こそって勝ち上がって、そろそろ優勝したいですね!」

9レース
3番手に入り、捲り追い込んで1着の石川雅望

「朝倉さんが入れてくれたことが全てです。どうしようかと思っていたタイミングで岩本(俊介)にこられて、最悪の展開になったんですけど、朝倉さんが入れてくれました。2~3コーナーはニュートラルに入れていたんで、脚は楽でしたね」
4着に入った地元の朝倉佳弘
「今日は自分の仕事はきっちりとっていうのを考えてました。最後はちょっと伸びきらなかったですけど、道中で内から来られたりしてたんで、まあ、仕方ないですね。4着に入れてよかった! 4着権利なんで、4着と5着じゃ雲泥の差がありますからね」

10レース
捲って快勝の武井大介

「自分でも半信半疑で捲りました(笑)。行けてよかった。久々に出しました。さらにその上を誰かが来るかと思ったけど来ませんでしたね。このまま、明日も頑張って、明後日も頑張って、グランプリを走る海老根恵太さんにいいバトンを渡したいですね」
先行して2着の渡部哲男
「関東に出させたら番手捲りもあったんで、最初から突っ張るつもりでしたよ。まあ、あの展開である程度は粘れた訳だし、状態的にはそんなに悪くはないんじゃないですかね。
志村太賀(4着)
「やっちゃいましたね…。行けるかなと思ったんですけど、哲男さんが目一杯踏んでましたからね。もう、あそこまでが精一杯でした」
後閑信一(5着)
「(連係が外れたのは)ちょっと残念ですね。(志村が)内へ行っちゃったからね。そんな展開でも自分で捲っていけてるし、体調的にはそんなに悪くないんで、また明日から気持ちを切り替えて頑張ります」

11レース・YGP
優勝した神山拓弥

「牛山君のおかげです。あんなに早駆けになると想わなかったので、大丈夫かな、頑張ってくれって思いながらついていました。(神山)雄一郎さんに、いろいろアドバイスをもらって、その通りになりました。来年は、もっとバック取る競走をして、上位の先輩たちに信頼してもらえる選手になりたいです」

2着の伊原克彦


「タイミング、スピード全部出し切ろうと思っていたので、それはよかったでっすけど、あれで差されたのは力が足りませんね。ギアをあげてもよかったのかな、そうすれば直線勝負もいけたかもしれないですね。そこも課題です。うーん、単騎は難しかったですね。市田(佳寿浩)さんには『良かったけど、でも、勝てよ』って言われました。いつも捲りの時は勝てって言われるんで。でも、これでダービーの権利も手に入りそうだし、出れるなら、今度はGIで頑張りたいです」

3着の菅田壱道

「伊原さんが出て、そこに神山さんが合わせたところを仕掛けるつもりだったので、ある程度理想の展開だったし、僕自身の調子も良かったんですけどね。最終バックくらいではコースが空くかなと思ったんだけど、そうは上手くはいかなかったですね」
4着柴崎淳
「また、後ろの方でレースをして終わっちゃいましたね。4着までしか行けなかった…。やっぱり、どうも一発勝負には弱いみたいで(苦笑)。打鐘で菅田君がどうするのか分からなくて、ちょっと見てたらその隙に内をすくわれてしまったのが、敗因ですね」
5着の池田良
「やっぱり、打鐘が勝負所でしたね。あそこで内をすくわれなければ面白かったかもしれないですね。僕は内から来られることも想定はしてましたけど、柴崎君がちょっと対応が遅れてしまったみたいで。それも前を任せた結果だから仕方ないですし、これが一発勝負の怖さなんですよね(苦笑)」
6着の牛山貴広
「先行は決めていたことなんで、それが出来たことについては良かったですね。ただ、最終3コーナーくらいまでは引っ張っていきたかったですけど。それでも、後ろの神山君が優勝してくれたんで、良かったです」
7着の藤野孝彦
「今回に関してはいかんせん、練習不足というか。こんな状態で来てしまったことが悔しいというか…」
8着の篠原忍
「1着か9着かのレースな訳だし、1着取るためには前に付いていかないとどうにもならないですからね。落車に乗り上げなければっていうのはありますけど、そこは展開なんで仕方ないでしょう。まあ、それも全てが終わったことなんで、あれこれ考えても仕方ないし、来年に気持ちを切り替えて、復活を狙う篠原忍に期待して下さい」


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