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第64回日本選手権競輪(GI)優勝は村上義弘!魂の走りが炸裂!

村上義弘選手は凄いですよね。

常に一着を目指す競走をする。

なによりこれが一番ファンの為。

このスピリットが、大勢のファンの魂をゆさぶるのだと思います。


本日の動画インタビュー

第64回日本選手権競輪最終日ダッグアウトインタビュー

見てね!



ではダイジェスト。



第64回日本選手権競輪(GI)決勝ダイジェスト
周回は、市田佳寿浩‐村上義弘‐山口幸二、長塚智広‐兵藤一也‐太田真一、鈴木謙太郎‐山内卓也、松岡貴久。レースは残り2周半に、鈴木が上昇開始。前に出ると、引いた市田は中団に。残り2周の赤板、長塚の押圧で市田が落車。それを見た鈴木は流しながら先頭に。村上はすかさず、前々に踏み込んだ。その時に内が空き、前に出ようとしたが、鈴木に締められ先行できず。打鐘で3番手に入る。打鐘過ぎの2センターで、今度はその位置を狙った長塚が村上と競り、後退。村上は最終2センターから踏み込み、鈴木を捲りきるとそのままゴールを駆け抜け優勝となった。2着は山口幸二、3着に兵藤一也が入線。


周回中


残り2周


打鐘


最終ホーム


最終3コーナー


ゴール


ウイニングラン


表彰




ダッグアウトから

4レース
直線伸びて1着の濱口高彰
「年寄りなんで走り方をしっているおかげです(笑)。皆、6日制で疲れたって言っているけど、僕はそんなに疲れてないですね。その分が出ましたね」
外に浮いた佐藤友和(8着)
「最後も厳しかった。レース内容もですけど、なんか力が入っていない。連日、なんか左側が力入ってないんですよね。右は踏めているけど。来る前の練習では敵なしだったのに。原因を考えられるとしたら、歯の矯正ですね。来る4日前にしめ直したから。けど、これは良くなるためにやっているので、今は仕方ないですね」
先行して9着の脇本雄太
「皆、飛んでくるんだもん。カマされすぎですよ。緩めたら、来るから、これは緩められない。勝負だと思ってました。皆、狙っているから苦しいですよ~」
そんな脇本に向かい佐々木則幸が「いやいや、この中でお前の先行意欲が一番だった。今はそれが大事だよ」と励ます。

5レース
カマして2着に粘った中村一将
「今日はタイミングよく行けましたね。恵まれました。今回は、勝ち上がれなかったのは残念ですけど、前が頑張ってくれたレースがあったり、うまく走れたので、残り3走は良かったですね。自信になりました」

6レース
直線伸びて1着の西川親幸
「僕はびびりなんで、あんまり中を割るのは下手なんですけどね。今日は上手く伸びました。ここに向けてやってきたのが、うまく出ましたね。ちょうど日にちも空いたし、きっちり練習して、きっちり休みまいた。前にオオバクサンに行って、自転車に乗らなかったのが良かったんで、いつか試してみようと思ったんです。僕はもうベテランですけど、今まで2日間と連続で休むってことがなかったんですよ。それを無理でも自転車のことを一切考えずに休むようにしたんです。ずっと自転車のことばっかり考えているから、なかなかそれは難しいんですけどね。でも、そうやってしっかり休むことによって身体の芯の疲れを取れるようになりました」

7レース
捲った木暮安由を交わして1着の阿部康雄
「木暮君のおかげです。もう始終離れ気味で、やっと追いついたらゴールでした。ゴール前で木暮が緩めてくれたのかな(笑)」

8レース
捲って1着の岡部芳幸
「(渡邉)一成があそこまで頑張ってくれたおかげです」

9レース
直線伸びて1着の海老根恵太
ゴール前の接戦に強い海老根「いやー、そんなイメージは自分ではないんですけどね。たまたまですよ(笑)。今回は、準決勝で負けたのが全て。やっぱり1周いける脚がなきゃダメですね。やっぱり決勝に乗らなきゃダメです…」
捲って2着の深谷知広
「流したら神山(拓弥)さんに内からしゃくられると思ったんで、全開で行きました。きつかったですね」

10レース
捲り追い込んで1着の平原康多
「久々の会心のレースでしたね。今回あんまりよくなかったです。で、ちょっと試してみようと思って、ハンドルのセッティングを変えたんです。そうしたら、前の感覚がちょっと戻ってきました。ずっと気持ちで走ってきたから、最近は余裕がなかったけど、ハンドルを変えたことによって、気持ちに余裕が出た分良かったんだと思います」

11レース
優勝した村上義弘

「家族をはじめ、お客さんもずっと応援してくれて、低迷していた時が長かったけど、その間もずっと声援をくれて、オールスターでもファン投票で選んでもらったりして、ずっと支えてもらいました。いつもはプロテクターを着ている市田が、今日はプロテクターを脱いでレースに臨んでいたので、それを見て、市田の気合いもわかっていました。残り2周で市田が落車したけど、その前に気合いはもらっていて、後ろに幸二さんもいるから前に踏もうと思っていました。4コーナーからゴールまでが本当に長かったです…。ゴールして一瞬頭が真っ白になったんですけど、幸二さんがおめでとうと言ってくれて、それで優勝がわかりました。その後はものすごい声援をもらって嬉しかったですね。振り返ると、ずっと欲しいものが手に入らなかったんですけど、やっとタイトルが手に入って嬉しいです」と涙に声をつまらせた。


2着の山口幸二

「いきなり前を任せた選手がいなくなったら、普通は前を見ちゃうけど、村上はすかさず仕掛けるからすごいね。今年はスタート良くなかったし、今回は良かったです。(これでグランプリの可能性も見えてきた)また勝負していかないけんくなるから、苦しい1年になるね(笑)」


3着の兵藤一也

「長塚に任せていたから、長塚が外を踏んだのを確認してから、その内にいかせてもらいました。踏み込んでいたけど、コースがあかないと…。まぁ、こんなもんでしょう」


4着の松岡貴久
「最後にコースを狙ったんでうけどね。決勝は楽しかったけど、悔しいですね。すごく悔しい。また乗れるかわからないけど、頑張ります」


5着の山内卓也
「謙太郎の行ってくれた気持ちが嬉しかったです。村上さんが内にきた時は、謙太郎も踏んでいたんで、ここは大丈夫と思っていました」


6着の鈴木謙太郎
「動いてどうかなっていうレースでした。市田さんが落車して、村上さんが前になったんで、中団を取り合うと思ったんですよ。でも、見たら村上さんが内からきていたので、番手をどかしながら前に出られちゃうと、長塚さんも前にきて、結局、自分が後ろになっちゃうので、あそこは踏まなくちゃダメだと思って、ペースで踏んだけど、ホームが向かい風で、そこで脚を使っちゃいましたね。バック取れたし、9着じゃないから、よしとします。」


7着の太田真一
「長塚はタテより、ヨコを重視していきたいって言っていたから、自分の判断で切り替えもと思っていたんですけどね。(展開が)自分に向かなかったです…。決勝に乗れて楽しかったけど、勝たなきゃ意味がない」


8着の市田佳寿浩
「ケガは大丈夫だったんですけど、あんなところで落車しちゃダメですね…」

失格の長塚智広
「レースの誤算も何も僕が弱かっただけです。難しいですね。レースを壊してすみませんでした」

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