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第28回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)初日は寒かった!だがレースは激熱!

直前にレースを走っている選手は様子が分かるのである程度予想がつきますが、走っていないと難しいところもありますね。見極めるのに。
さて、初日。前半戦は雪が降り、風も出てかなり気温が下がる中のレースとなりましたが、後半戦にかけては雪も止み、日差しが差してきました。
しかし、気温が低いのと風が強いのは変わらずで、選手たちを苦しめていたようです。
ですが、レースは熱い内容となっていましたね。

本当に撮影は寒かった!参りました。

レースフォトレポート。
特撰3個レースからピックアップ。

10レース
1着深谷知広 2着神山雄一郎 3着中川誠一郎








11レース
1着武田豊樹 2着浅井康太 3着金子貴志










12レース
1着平原康多 2着村上義弘 3着脇本雄太










ダッグアウトから

1レース
逃げ切り1着の鈴木謙太郎

「やっぱり1着は気持ちいいですね! 昨日から気持ちは入っていましたね」
鈴木の番手を取り切って、2着の桐山敬太郎
「メンバーを見て、粘るか、タテに組み立てた方がいいか考えました。競輪祭が調子がよかった理由がわからないんですよね。その前後が悪かった理由はわかるんだけど、競輪祭はよかったんですよね。その理由がわからないと、今後に活きないですからね」
鈴木の番手を桐山に粘られた内藤宣彦(4着)
「桐山か稲川(翔)のどっちかが来るだろうなとは思っていました。…稲川は先月いじわるしたから、やばいなっとは思っていたんですけど。まぁ、謙太郎の後ろなんで、来られるのは仕方ないです。ホームでダメだって思ったけど、なんとか4着で勝ち残れてよかったぁ」


2レース
捲り追い込んだ芦澤大輔が1着

「強い先行選手ばっかりなんで、自分のタイミングで行くことだけを考えていきました」
2着の吉田敏洋
「これだけ寒いと大事に行ってしまいましたね。このクラスでが判断してから動いたら間に合いませんからね。明日以降はそこも考えて動かないとですね」
3着の齊藤努
「芦澤が強いことはわかっているので、信頼してついていきました」


3レース
川村を交わして1着の志智俊夫

「川村君が強かったですね。1着を取れてよかったです」
山口幸二氏から「勝って兜の緒を締めよ!」檄が飛ぶ※
逃げた川村晃司が2着
「展開はよかったけど、風がすごくって苦しかったです。特にバックの風はすごかったですね。風がすごくて、他のラインが来られなかったのもあるでしょうけど、この勝ち上がりは(今開催の)いいスタートを切れたと思います!」


4レース
先行した田中晴基が2着

「松岡(健介)さんが来たりして、理想の展開ではなかったけど、その中でも落ち着いて走れたと思います。特別で勝ち上がれるなんて、もう夢みたいですね!! 明日はしっかり力を出し切ることを考えたいと思います! それでさらに勝ち上がれたら最高ですけどね(笑)」と、初めてGⅠで勝ち上がり、嬉しさに笑みがこぼれる田中。


5レース
ゴール前に小嶋敬二を交わして1着の山口富生

「小嶋と連携なんで、もう全て小嶋に任せていました。早めに前を交わして、どうするかと思っていたら、しっかり行ってくれましたね。ワンツーが決まってよかった」
最後に絡んだ坂本亮馬(4着)と三谷将太(5着)
三谷「自転車を差していたから、こられないかと思ったのに」
坂本「よし、三谷を決めてやったー!」
三谷「くっそー、やられた…」


6レース
新田祐大に合わせられたが、その番手に入り、追い込んで1着の稲垣裕之

「いやー、新田にやられました。着では勝ったけど、勝負にはやられましたね…。濱口(高彰)さんが入れてくれなきゃ、やばかったです」


7レース
先行した牛山貴広の番手から、宗景祐樹が1着
「牛山があれだけ頑張ってくれたおかげですね」

九州ラインの3番手から、3着に入った柏野智典

「ホームで新田さんが来るなとは思って、構えてはいました。僕があれでも、小野(俊之)さんが止めてくれると思ったので、僕はジャブだけ入れようと思ったら、止まってくれたんで。あれでホッとしました。これで来る人はいないですからね」
捲り不発の新田康仁(5着)
「一番の失敗は赤板ですね。もっとスッと引いて、赤板で牛山に切らせて、ホームで叩くイメージだったんですけど、かかりがよくなかった。ムリやりいったけど、だめでしたね。もう最後は(中村)浩士君、内に踏んでいってくれーって思ってました」


8レース
捲って1着の海老根恵太

「前がかかっていたし、苦しかったですね。中団とって、後ろからの仕掛けに合わせて出ていこうと思ってました。かぶってしまっては面白くないですからね」


9レース
捲り追い込んで2着の藤木裕

「脚は問題ないですね。バックから行って、風もあって苦しかったけど、でも、勝ち上がることが重要なんで! 明日につながったので、明日また頑張りたいと思います!」


10レース
逃げ切った深谷知広

「落車がなければ100点のレースでしたね。今までで一番のかかりだったと思います」

深谷の番手を取った神山雄一郎が2着
「自分では良かったレースだと思います。でも、落車があったんで…。深谷は強いですね。でも、自分も悪くなかったと思います」

3着に入った中川誠一郎
「深谷が強かったですね。僕の感覚では頭まで突き抜けたと思ったんですけど、深谷の踏み直しがすごかった。四日市記念でも一緒だったんですけど、あの時と今回の深谷のイメージが違うので、明日は修正していきたいですね」


11レース
捲り追い込んだ武田豊樹が1着

「フタをして主導権をと思ったんですけど、渡邉(一成)君が強いので、叩き切れませんでした。このギア(4.25)だと出ているのか、そうじゃないのかわからなくなりますね(苦笑)。でも、浅井君に差されてないので、良かったと思います」

武田の後ろにスイッチし、2着の浅井康太
「(赤板)4コーナーで武田さんと絡んだので、武田さんは来ないかなと思ったので、それは自分の中で誤算でしたね。でも、武田さんが来た時にすんなりとスイッチできたので、脚は悪くないと思います」

浅井マークの金子貴志が3着
「全て浅井に任せていましたが、浅井がいいレースをしてくれました。僕は、ホームで遅れかけたけど、バックではかかっていたので、感じはいいと思います」


12レース
捲って1着の平原康多

「踏むところはしっかり踏んで、最後は行き切れているので、良かったと思います。バックがすごい向かい風だったので、抜かれるかと思ったけど、全力出し切れたので良かったです」
2着の村上義弘
「」
一旦は佐藤友和に叩かれたが、すかさず巻き返した脇本雄太。3着に逃げ粘った
「ちょっと自分では情けないレースでしたね。打鐘で抑えて、自分のペースに持ち込もうと思った時に、友和さんに行かれて、予想外でした。村上さんが後ろだし、思い切って行かないとダメだと思ったので、すかさず行きました。初日に失敗した分、2日目は先手を取れるような走りがしたいです」
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