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第23回共同通信社杯秋本番(GII)三日目!明日決勝!

強い選手は、魅力がありますね。

力で相手を粉砕していくシーンは、いつ見ても見事です。
本日の10レースでの平原康多選手の先行は、力強さを感じました。
11レースの山崎芳仁選手には、強靭な粘り強さをみる事ができました。
また、12レースの武田豊樹選手には、驚異的な精神力を見ることができました。

これが競輪の良さですよね。

さて明日は決勝戦。

勝負は、運を実力で引っ張ってくるのか、それとも運で勝つのか、分かれるところにありますが、明日は、どちらを持った選手が勝つのでしょうか?

びしっと決めて車券を考えたいと思っています。

そして、
グランプリの出場権を賭けた戦い、さらに、S級S班を賭けた戦いも熾烈さを極めてきましたね。

賞金の上積みを狙いたい選手を狙ってみても面白そうですよ。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/ranking1

準決勝RACEPHOTO

10レース

最終ホーム。5番新田を叩いて1番平原が先行。


ゴール前。9番神山と1番平原の激しい攻防。


1着9番神山雄一郎、2着1番平原康多、3着7番幸田光博。

11レース

最終4コーナーの攻防。9番成田が2番石丸をけん制。


1着1番山崎芳仁、2着9番成田和也、3着4番有坂直樹。

12レース

最終ホーム過ぎ。8番栗田が内を掬って先行。番手の攻防で内側から3番渡邉晴智、1番稲村成浩、7番武田豊樹。


先行は8番栗田、その後ろを3番渡邉が死守。下がったのは武田、捲る9番吉田敏洋。


1着5番村上博幸、2着2番山口幸二、3着7番武田豊樹。




ダッグアウト

4レース
捲って1着の中村一将
「バンクは軽くて走りやすかったですね。今日は展開に恵まれたおかげです」と本人は謙遜するが、他の選手からは「強かったぞ」と絶賛。
先行した牛山貴広の番手で仕事し、3着に入った大薗宏
「今日の牛山は強かった! 初日にこの強さを出せって感じですよ(笑)。落ち着いて走れたみたいなんで、力を出せたんでしょうね。菊地(圭尚)を止めた後に、こられたのはしょうがないです」

5レース
荻原の番手から1着の齋藤登志信
「荻原は重そうだったけど、頑張ってくれました。今日は前のおかげです。もっともっと宮城から特別に出てきてもらいたいですね。育てるのは大変ですけど、荻原も若手を引っ張っていくタイプだし、これからもっと楽しみですね」

6レース
カマした金子貴志を交わして1着の有賀高士
「やっぱり金子はすごい! 同じ時期にケツをあげて踏んだのに、それで離れていくんだから、どんだけダッシュすごいんだ! えっ、金子は本調子じゃないから不安だったって言っていたの? それは聞きたくなかったな~(苦笑)。その金子に千切れかけたって自信なくしそう…。敢闘門に戻ってきてから金子はゼェゼェといって倒れていたけど、それだけ力を出し切れるということがすごいですよ」

7レース
先行した松岡健介の番手で仕事し、直線追い込んで1着の市田佳寿浩

「ケンも2車で行くタイミングが難しかったと思うけど、よく行ってくれました。後ろに海老根(恵太)がいたのが見えていたから、外に持っていったら、内からこられるかなと思ったけど、一か八かやりました。決まって良かった!」

8レース
永井を交わして1着の佐藤慎太郎

「永井は『誰が来ても突っ張ります』って言ってくれたんです。いやぁ、永井はダッシュあるから緊張しましたね。止められて良かった。でも、永井も小嶋さんも先行への気持ちっていうのを後ろで走っていて感じて、なんか良かったですね」
中部同士の叩き合いの末、小嶋の番手に入った永井清史(2着)
「誰が来ても突っ張るつもりでいました。慎太郎さんのブロックで助かりましたね」
中部同士の叩き合いの末、主導権をとった小嶋敬二(3着)
「ひと回りも若いヤツとやりあっちゃったよ(笑)」
そんな2人に向かい山口幸二が「夢の対決を見せてもらったぞ(笑)」

9レース
捲って1着の伏見俊昭

「2コーナーでも行けたけど、(谷津田)将吾に前を任していたんで、見ました。けど、バックで将吾が内にいったんで、しょうがないから捲りました」
直線追い込み2着の三宅伸
「むちゃくちゃ嬉しい! 千葉GIIIから調子はいいんです。もう、丸ちゃん(石丸寛之)の捲りも差しますよ! なーんて、一緒じゃない時はいくらでも言えますからね。どーんと大きく言っておこーと(笑)」

10レース
平原を交わして1着の神山雄一郎

「平原のカマシの力がすごい! あれだけ掛かっていたら、もう捲れないよね。余裕があったから見ていたら、平原に離れちゃいました(苦笑)。で、やばいと思って踏みました」
カマして先行し、2着に残った平原康多
「今日は抜群でしたね! 昨日の感じでは今日の仕掛けドコロからでは行けなかったでしょうね」
3着に入った幸田光博
「ずっと前に恵まれていますね。でも、1人も抜けてないですけど(苦笑)。特別の決勝なんて覚えてないくらい久々です。神山さんと一緒に乗れて嬉しいですね」
平原に叩かれた新田祐大(9着)
「スピードに乗る前に来られちゃいました。抑えられて脚いっぱいでした」

11レース
逃げ切って1着の山崎芳仁

「車番的に後ろになるなと思っていました。木暮(安由)も突っ張りそうだったし、新田(康仁)さんもどうするのかわかんなかったので、見てからいきました。石丸さんにも合わせているんで、調子はいいですね!」
山崎マークで2着の成田和也
「千葉GIIIを優勝してすぐだったので、下手なレースは出来ないなと思っていました。ラインにも恵まれてはいますけど、自分も動けていますね」
内をついて3着の有坂直樹
「すごいレースですね、一緒に走っていて興奮しました。山崎もすごいけど、成田も強い! 明日もその強い2人の後ろじゃ優勝はないんで、3着狙いで(笑)」
捲り不発の石丸寛之(7着)
「残念無念っ! 打鐘でバックを踏まされたのがキツかったです」

12レース
直線伸びて1着の村上博幸

「脚はいいですね。9番手でしたけど、上手いこと脚をためることが出来ました。明日は平原の番手で競ります。オールスターの決勝みたいに強い2人に2段駆けをされてはかなわないんで、勝負します」
3着に入った地元の武田豊樹
「栗田は内からくる選手じゃないと思っていたので、油断していたかもしれないですね。なんとかしのぎました! 今さら別線はないので、競りは初めての経験ですけど、自分の成長のためにも避けて通れないので、頑張ります」
捲ったが栗田に牽制され、失速し5着の吉田敏洋
「…もったいない」
先行した栗田雅也(7着)
「内が空いたから思わず入っていきました。これ、俺が1人だけかなと思って、1人なら後ろを待とうかなと思ったけど、パッと見たら(渡邉)晴智さんがいたから行きました。それで、吉田が来たのが見えたから持っていきました。もう3コーナーで脚いっぱいでした。吉田を持っていった時に『危ない!』って思わず声が出ちゃいました」
それを聞いた吉田は「じゃあ、やるなよ!」と、すかさずツッコミ。

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