風の詩(kazenouta)2

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映画「プラン75」見ました

2023-03-01 20:04:09 | ドラマ・映画・演劇

なんと、映画「プラン75」が、アマゾンプライムに。

話題になっていた映画なので、見たいと思っていました。

主演の倍賞千恵子さんは、この映画で、なんか賞をお取りになりました。

 

ユートピアの反対の、ディストピア・・・破滅的な近未来を描いている。

内容は、ご存じの方も多いと思いますが、

75歳をすぎたら、安楽死を選べるという制度を、

政府が推進することを国会で決議した。

 

はっきり言って、私はこの映画を、受け止めることはできませんでした。

生命に対する冒とく。

 

その仕事をしている若者三人は、疑問をいだくようになる。

でも、彼らの決断は描かれない。

だからどうする、、、、というところまでは描かれていない。

 

観る人にゆだねられているのでしょう。

問題提起。

主人公の倍賞千恵子さんは、最終的には拒否した。

彼女も、受け入れることはできなかった。

しかし、だからと言って、そこに「希望」があるというのだろうか?

 

受け止めきれない、消化不良のものが私の胸に残りました。

 

映画の中の言葉に、「かつて日本人は、国のために死ぬことをよしとした」(太平洋戦争の時のこと)

「だから、この国の未来のために、老人は命を捨てよう」という意味のことをいう。

 

そのような国に、誰が住みたいと思うのだろうか。

しかし過去の歴史は、国のために命を捨てた、多くの若者たちがいたことを記している。

 

ごらんになった方がありましたら、感想をお聞きしたいです。

たぶん、これを観る年齢によっても、受け止め方はさまざまだろうと思います。

 

 今年のミモザ   (northland art studioさんからお借りしました。

  お写真をありがとうございます。

  ミモザという響きに、心魅かれます。+

 

 

 

 

 


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