風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

 ドラマ「海のはじまり」で読んでいた絵本 「くまとやまねこ」

2024-08-01 17:20:48 | キリスト教会
「海のはじまり」で、おかあさんが海ちゃんに寝るまえ
絵本を読んでいました。
知らない絵本だったので、
図書館に予約して、昨日借りてきました。
 次に予約の人がいる・・・
 その人も、よもや、「海のはじまり」を見て?

内容は、衝撃的でした。
あたかも、これからのことを暗示しているような。

くまは、ことりと暮らしていましたが、
ある朝、突然、ことりは死んでしまうのです。
悲しみにくれるくま。
きれいな箱に、ことりをいれて、
どこへ行くにも、持っています。

みんなは、早くわすれてしまいなよ、と言う。
かなしくて、家にひきこもってしまうくま。

そこへやまねこがやってきて・・・・・

切なくも、深いお話でした。

おかあさんを亡くした海ちゃんのところへ
やまねこがやってきた。

死という別れ。
だれも避けられない。

湯本香樹実(ゆもとかずみ)作
酒井駒子(さかいこまこ)絵
 外国の絵本作家のタッチのように感じました。
 あまり色を使わない 地味な絵ですが
 やさしさにあふれている。


 絵本『くまとやまねこ』 (無料画像をお借りしました)

  2008年4月30日に河出書房から出版されていました


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