風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

永井路子さん 『朱なる十字架』

2023-02-09 20:00:44 | 

永井路子さんが97歳で亡くなったことを知りました。

歴史小説を書く女性の作家として、注目していた時がありました。

さて、私は、永井路子さんのどの本を読んで興味を持ったのだったか・・・と

記憶をたどると、『朱なる十字架』を思い出しました。

 細川ガラシャのことを書いたものです。

 明智光秀の娘で、細川忠興の妻となるも、父が逆賊と呼ばれ、夫は彼女を幽閉したかに見える。

 そこで、禁制であったキリスト教に救いを求めたガラシャの人生。

 

その後、三浦綾子さんの『細川ガラシャ夫人』を読みました。

 なぜか、この本のほうが、私の気持ちには近かったような。

 ちなみに、「ガラシャ」とは、恩恵、恵みという意味。

 

永井路子さんは、『炎環』で、直木賞を受賞されているが、読んでいません。

 鎌倉幕府のことを書き、大河ドラマ「草燃える」の原作の一つとなった。

永井路子さんの歴史観、、、はて、どんなんだったのか?

 今となっては、読む気力が。。。。。ありません。(歳のせいでしょうか)

 

 

 


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