5月第1週の花は、「キツネノカミソリ」 彼岸花の仲間だそうです。
朝ドラ「らんまん」での、松坂慶子さんの熱演、迫真の演技に目を見張ります。
「何かを得ることは、何かを捨てることじゃ」に、心を掴まれた人も多いことでしょう。
「孫を無能呼ばわりさせん!」と、警察で啖呵を切る場面も、すっとする。
凛として気品を感じます。上皇后陛下美智子様の雰囲気を少し感じたのは、私だけでしょうか。
女性の地位が低かったとか言われる時代でも、
潔い女の鏡は、結構いたようです。きちんと意見の言える人。
先の鹿児島の中村きい子さんも、自立した意識を持つ女性でした。
女には学問はいらない・・・という時代でも、
向学心があり、自立することを求めて学ぶ女性もいた。
でも、多くはその環境、時代、世間に流されていて
なんの疑問も持たず、親の決めた家に嫁ぐ。良妻賢母の旗印のもとに。
現代でも、自分で考えるのは面倒だから、人の言いなりに・・・という女性もいる。
それが悪いこととは言えない。
ひとそれぞれ。
でも私は、やっぱり「潔く、自分の考えを言える女性」に、憧れます。
キツネノカミソリ (ネットの花言葉からお借りしました)
なんと、花言葉は、「妖艶」だそうです。
学名のリコリス・サングリアのリコリスは、ギリシャ神話の海の女神 リコリスに由来するとか。