くたばれ!ユナイテッド

ノッティンガム・フォレストを率いて、UEFAチャンピオンズカップ（現UEFAチャンピオンズリーグ）2連覇など、数々の実績を残してきたイギリスプレミアリーグの名監督ブライアン・クラフの物語です。

1967年に2部で低迷するダービー・カウンティの監督に就任し、1971-72シーズンでプレミアリーグ優勝。73年、クラブの会長との対立から監督辞任。74年、名門リーズ・ユナイテッドの監督に就任するものの、成績不振からわずか44日で更迭。栄光から挫折へ、映画は、この間のブライアン・クラブの姿を描きます。

我こそは一番であるという傲慢さと野心、力ある者への反抗心、苦労を共にしてきたアシスタントコーチピーター・テイラーとの決別、理想とするサッカーを性急に求めすぎたことによる選手たちの離反などなど。

特別面白いというほどでもなかったけれど、くだらないというほどでもなかったと思います。中途半端な感想(^^:。イギリスの労働者の町ダービーの風景がとても印象的でした。