昨日の夜は、ミリャンにある小さい映画館で
弁護人を見てきました。今、韓国で話題の映画です。
1981年、軍事政権下の韓国。高卒にかかわらず苦労の末に弁護士になった主人公が、ひょんなことから国家転覆罪で逮捕された青年の弁護を引き受けるところからストーリーは始まります。裁判を通して、青年の容疑事実は、過酷な拷問によって捏造されたものであることが明らかになっていくのですが。。。。。
主人公のモデルは、人権弁護士時代のノムヒョン元大統領であると言われています。主演、ソンガンホの迫真の演技に、ただただ感服。プサンが舞台なので、プサンマルがとびかうのですが、頭の中で日本語に翻訳するのを忘れるぐらいに映画に引き込まれていました。
映画が終わった後で、満員の観客から大きな拍手。日本で公開されることがあれば、おすすめの一作です。
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