「美の巨人たち」を見ました。ピカソのゲルニカに焦点を当てて、なぜ、ピカソがあの絵をモノトーンで描いたのかを追求しようとした番組でした。おもしろかったです。
ピカソが絵から色をそぎ落としたのは、無差別爆撃によって突然日常を奪われたゲルニカの人たちの姿は、唯一ゲルニカだけの問題ではなく、現代にいきる私たちすべてに普遍的なものであるということを伝えたかったのだというのが、番組の結論だっように思います。「突然奪われる生の尊厳と日常のむなしさ」「不安」
広島、長崎、ベトナム、カンボジア、コソボ、イラク・・・・そう、多くの人たちが、ある日突然、たった一度しかない生を奪われてきた、それが現代なのですよね。
10年前に、バスクにある労働者協同組合の聖地、モンドラゴンを訪問したとき、マドリッドに立ち寄りました。プラド美術館にあるゴヤの「黒い絵」とソフィア王妃美術館のゲルニカの前で、動けなくなってしまったことを、番組を見ながら思いだしていました。
ピカソが絵から色をそぎ落としたのは、無差別爆撃によって突然日常を奪われたゲルニカの人たちの姿は、唯一ゲルニカだけの問題ではなく、現代にいきる私たちすべてに普遍的なものであるということを伝えたかったのだというのが、番組の結論だっように思います。「突然奪われる生の尊厳と日常のむなしさ」「不安」
広島、長崎、ベトナム、カンボジア、コソボ、イラク・・・・そう、多くの人たちが、ある日突然、たった一度しかない生を奪われてきた、それが現代なのですよね。
10年前に、バスクにある労働者協同組合の聖地、モンドラゴンを訪問したとき、マドリッドに立ち寄りました。プラド美術館にあるゴヤの「黒い絵」とソフィア王妃美術館のゲルニカの前で、動けなくなってしまったことを、番組を見ながら思いだしていました。
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