2015年5月2日(土) 晴 (鯵ヶ沢町・尾野旅館~鯵ヶ沢駅
~五所川原駅~中泊町・今泉七平展望台)
7時15分、同じ年の女将さんと、お互いに元気で頑張りましょうと握手をして、出発。今回も、途中で食べるようにと、おにぎりをいただいた。
7時28分、鯵ヶ沢駅発の五能線で、五所川原駅へ。
7年前に徒歩でたどった道を、五能線にゆられながら車窓から眺めるのも興あるもの、若かった(今よりも多少)ということ、か。
8時、五所川原駅。前回はここから浪岡・下北半島方面に向かったが、今回は津軽半島を北上する。
市街地を抜け田園地帯へ。平坦な国道339号線(小泊道)を北上。
すぐに暑くなる。はじめのうちは後方に岩木山を背負って歩いていたが、気づくといつの間にか消えていた。
途中、右手上方に溜池などがあり。
日焼けしたチャリダーの青年が挨拶を送ってきた。流行りのヘルメット姿のサイクリストではなく、タオルの鉢巻きに、荷台いっぱいの荷物を見るのは、この旅で初めて。挨拶を送り返した。
9時40分、長富文化の松。
9時50分、金木町へ。
10時30分、斜陽館に立ち寄るべく寄り道。
10時40分、斜陽館へ。500円。
40分ほど、説明を聞いたり、資料を見て回ったりした。連休のせいか、それとも根強い太宰ファンか、館内は予想以上に混んでいた。若い人のみならず中高年も多い。太宰人気衰えず、か。
長兄以外は入れない、一段高い部屋の存在など、兄弟間にも厳然とした差別があったことを知った(太宰は三男)。格式とか何とか説明されたが、時代もあるのだろうが‥‥。
「斜陽の間」。東久世通禧作と推測される漢詩の末尾に「斜陽」の文字。
11時40分、芦野公園。桜の名所だが、こちらもソメイヨシノは散って、八重桜と、
枝垂桜。
園内を通る津軽鉄道の線路。
公園の隣の藤枝溜池。
遠方にオレンジ色の津軽鉄道。
12時30分、中泊町へ。
12時40分、田園地帯を走る津軽鉄道。
その後は、水田が広がる中、津軽の風物を眺めつつ、ひたすら歩く。
暑い暑い。時折、地吹雪除けの鉄の衝立が日陰を作ってくれるのが有難い。車も少ないし、もっぱら左側通行。
15時5分、今泉川に架かる橋の上から十三湖を望む。
15時15分、「国道339号線今泉ゆとりの駐車場」
「吉田松陰遊賞之碑」。
碑の台座の後側に、太宰の長兄、津島文治氏の名前があった(右から6人目)。
草地と展望はテント泊適地なのだが、いかんせん夥しい数の小さな虫の襲来で諦める。
15時50分、中泊町と再び出てきた五所川原市の境の先に、
「今泉七平展望台」発見。
階段の上が居心地よさそうなので、今日はここに泊まらせてもらう。宿泊、無料。
十三湖の展望は、樹木が繁っていて今一つ、かな。
2015年 第32日(佐多岬より94日)
歩数 45010歩 (佐多岬より累計 4796346歩)
距離 31㎞ (佐多岬より累計 3191㎞)
費用 1280円 (佐多岬より累計 463927円)
~五所川原駅~中泊町・今泉七平展望台)
7時15分、同じ年の女将さんと、お互いに元気で頑張りましょうと握手をして、出発。今回も、途中で食べるようにと、おにぎりをいただいた。
7時28分、鯵ヶ沢駅発の五能線で、五所川原駅へ。
7年前に徒歩でたどった道を、五能線にゆられながら車窓から眺めるのも興あるもの、若かった(今よりも多少)ということ、か。
8時、五所川原駅。前回はここから浪岡・下北半島方面に向かったが、今回は津軽半島を北上する。
市街地を抜け田園地帯へ。平坦な国道339号線(小泊道)を北上。
すぐに暑くなる。はじめのうちは後方に岩木山を背負って歩いていたが、気づくといつの間にか消えていた。
途中、右手上方に溜池などがあり。
日焼けしたチャリダーの青年が挨拶を送ってきた。流行りのヘルメット姿のサイクリストではなく、タオルの鉢巻きに、荷台いっぱいの荷物を見るのは、この旅で初めて。挨拶を送り返した。
9時40分、長富文化の松。
9時50分、金木町へ。
10時30分、斜陽館に立ち寄るべく寄り道。
10時40分、斜陽館へ。500円。
40分ほど、説明を聞いたり、資料を見て回ったりした。連休のせいか、それとも根強い太宰ファンか、館内は予想以上に混んでいた。若い人のみならず中高年も多い。太宰人気衰えず、か。
長兄以外は入れない、一段高い部屋の存在など、兄弟間にも厳然とした差別があったことを知った(太宰は三男)。格式とか何とか説明されたが、時代もあるのだろうが‥‥。
「斜陽の間」。東久世通禧作と推測される漢詩の末尾に「斜陽」の文字。
11時40分、芦野公園。桜の名所だが、こちらもソメイヨシノは散って、八重桜と、
枝垂桜。
園内を通る津軽鉄道の線路。
公園の隣の藤枝溜池。
遠方にオレンジ色の津軽鉄道。
12時30分、中泊町へ。
12時40分、田園地帯を走る津軽鉄道。
その後は、水田が広がる中、津軽の風物を眺めつつ、ひたすら歩く。
暑い暑い。時折、地吹雪除けの鉄の衝立が日陰を作ってくれるのが有難い。車も少ないし、もっぱら左側通行。
15時5分、今泉川に架かる橋の上から十三湖を望む。
15時15分、「国道339号線今泉ゆとりの駐車場」
「吉田松陰遊賞之碑」。
碑の台座の後側に、太宰の長兄、津島文治氏の名前があった(右から6人目)。
草地と展望はテント泊適地なのだが、いかんせん夥しい数の小さな虫の襲来で諦める。
15時50分、中泊町と再び出てきた五所川原市の境の先に、
「今泉七平展望台」発見。
階段の上が居心地よさそうなので、今日はここに泊まらせてもらう。宿泊、無料。
十三湖の展望は、樹木が繁っていて今一つ、かな。
2015年 第32日(佐多岬より94日)
歩数 45010歩 (佐多岬より累計 4796346歩)
距離 31㎞ (佐多岬より累計 3191㎞)
費用 1280円 (佐多岬より累計 463927円)