そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第26日  野田村・国民宿舎 えぼし荘へ

2016年04月21日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年4月26日(日) 晴 (田野畑村・「道の駅 たのはた」
                  ~野田村・国民宿舎 えぼし荘)




5時45分、出発。快適な歩き日和。

国道45号線を行くと、すぐに思惟橋(思惟大橋ではなく)。


橋の上より松前沢上流側。


橋を渡り、上り坂。

6時50分、三陸北道路との分岐点。歩行者・自転車通行不可のため左へさらに上る一般道へ。


長い坂を上っていく。九十九折れのようなジグザグではないが、カーブを曲がるとまた長い上り坂、の繰り返し。

7時10分、小休止中に、前方100mほどのところを2頭の熊が横断していった。少し様子を見てから、通過時に見たら、左手の窪地に黒い塊がうずくまっていた。

7時20分、閉伊坂峠。国道45号線の最高地点で、標高380m。


少し先で、峠畑作業をしていたおばさんに、この辺りは熊が出ますかと尋ねたら、よく出るとのこと。まだ先は安心できないからよく注意していくように、と。拾った棒切れで、標識の支柱やガードレールなどを叩きながら歩く。

峠の反対側はしばらくはダラダラした下り。


その後は急坂、急カーブ。一気に下る。

途中で、ランニング中の男性に出会った。道の駅まで走ってくるというので、熊の情報を伝えた。

8時20分、尾肝要にあった三陸総合案内図と田野畑村の案内図。




9時15分、田野畑トンネル。


トンネルの先は普代川の上流。


道路のゴミを拾っている夫妻に出会った。年に2回、春と秋に地域一斉にやるそうで、やるようになってから随分ときれいになったと言っていた。その後、何人かゴミの袋を持っている人に出会った。

9時30分、田野畑村も終わり、


せせらぎを眺めつつ、普代川に沿って下っていく。


10時、「北緯40度東端の村」普代村に入る。




11時、普代の街では、消防の催しがあったらしく、大勢の人が集まっていた。消防車や救急車のパレードもあった。


11時30分、普代トンネル。


12時20分、三陸北道路と合流後、長い上り坂のあと、峠にて小休止。

12時35分、遠方に久しぶりの青い海。十沢漁港。


12時40分、堀内大橋。


大橋より。下の鉄橋は三陸鉄道北リアス線。


12時50分、堀内駅と堀内漁港を眺望。


13時、堀内駅にて小休止。ここはNHKの朝ドラ『あまちゃん』に「袖が浜駅」として登場。






普代村は東北楽天イーグルズの銀次選手の出身地。


三陸鉄道通る。


堀内漁港を見下ろす。


13時15分、野田村に入る。


パーキングより、北部と、


南部。


安家川河口。


北リアス線の鉄橋の下は工事中。


13時25分、安家大橋から野田海岸。




13時35分、「国民宿舎えぼし荘」入口へ。


予定よりだいぶ早く着いてしまったので、ゆっくり坂を上り、ロビーで時間待ちの後、

14時、チェックイン。宿泊、2食付き 7200円。


2015年 第26日(佐多岬より88日)

歩数  44483歩    (佐多岬より累計  4539120歩)
距離  30.5km     (佐多岬より累計  3002㎞)
費用  7350円     (佐多岬より累計  434869円)