10月28日(金) 晴 (「国民宿舎土佐」~中土佐町・大坂休憩所)
○本日の参拝
ありません
地図1
5時15分、「国民宿舎土佐」を出発。真っ暗の中を、ヘッドランプの明かりを頼りに坂を下っていく。
5時50分、海岸線に出る。
6時10分、日の出前の宇佐湾。
6時20分、宇佐大橋を渡る。
橋上より、これから行く「横浪三里」の浦ノ内湾。
6時30分、宿の支配人に教えられたとおりに行き、「埋立市営巡航船のりば」へ。
出航は7時5分、運賃は横浪まで620円。
待合室はカギがかかっていたので、岸壁で周囲の景色を見たり、行動食を食べて時間待ち。
7時、巡航船が来る。
「海上の遍路道」へ。乗船者は小生一人。船内の様子と、
窓越しの浦ノ内湾。
しばらくすると小学生14人が乗り込んできてにわかに船内はにぎやかになる。本を読んだり、ふざけあったり。年かさの女の子に、「台風の時などはどうするの?」と尋ねたら、「そういう時は『ジュンコウ』は出ないから、家族に車で送ってもらう」との答え。
小学生が下船すると、今度は中学生が18人乗り込んでくる。彼らは、本を読んだり、英語の書き取りをしたり、中にはゲームのごときものをしている子もいる。
水上にいくつもあるのは釣り用の筏。
太陽が眩しい。
8時、横浪着。船は鳴無へ。
小さなスーパーで食料を購入。おにぎりを食べて小休止。
8時30分、湾に沿ってしばらく行ったのち、浦ノ内湾に別れを告げ、ふたたび「陸の遍路道」へ。
8時50分、次の札所である第37番岩本寺への道を示す標識だが、札所間の距離は約60キロで参拝は明日になる。
9時、鳥坂トンネル。
9時30分、「ヘンロ小屋・須崎 第17号」小休止。
水、トイレは隣家で借りられる。
県道23号線の田園地帯を行くと、
10時、突如、あたりの景観と不釣り合いな住友大阪セメントの工場。
10時20分、桜川にかかる大峰橋を渡り、国道56号線を須崎市街地へ。
地図2
11時、「かわうそトンネル」を抜けると、
すぐに「道の駅 かわうその里 すさき」。20分間休憩して、缶コーヒーでクールダウン。
11時40分、新荘川大橋を渡る。川面にカヌーの列。
角谷トンネル、
久保宇津トンネルと越えていくと、
12時10分、眼下はるかに須崎湾が見える。
箱庭のような景色の中を海辺に向けて下っていき、
安和トンネルを抜けて、
12時30分、JR土讃線の安和駅へ。
明日の天気予報は雨、足の具合も昨日の休足日でずいぶんと回復し楽になっているので、もっと先まで行きたいところだが、泊場の都合で時間が余ってしまい、これ幸いと大休止40分。
ここもまた、空青く、海また青きところ。
海を眺めたり、友人にケータイでメールをしたりして過ごす。
海に面した無人駅といえば、前回の旅で通った、五能線の「驫木駅」もそうだったが、雰囲気が全く違うのはやはり南北の差だろう。こちらはあくまでも明るい。
13時10分、歩き始めてすぐに、焼坂峠越えのへんろ道が一部通行不能の看板がある。仕方なく、国道56号線を焼坂トンネル方面へ。
13時35分、焼坂トンネル。
トンネル内は、歩道も整備されておらず、安全通行のため反射タスキを着用。重宝する。
13時50分、中土佐町へ。
緑色に塗られたお遍路さん用の(?)スペース。
14時10分、焼坂休憩所で小休止。
その後、久礼のスーパーで、パンや惣菜やお菓子、トマトなどの当面の食料とテーピング、蚊取り線香などを買う。
15時40分、久礼大坂休憩所着。今夜はここで泊まらせてもらうことにする。水、トイレあり。
テーブルで食事をしようとしたが、蚊が多くて閉口。さればと蚊取り線香をつけようとしたが、肝心のライターを買い忘れてしまったことに気付く。仕方がないので、あたりをウロウロしたり、翌日の偵察をしたりしつつも、結局、暗くなるのを待たずにテントを張ってもぐりこんでしまった。
歩数 4,1061歩 (累 計 684,016歩)
距離 28km (累計 406.5km)
費用 3,309円 (累計 71,279円)
○本日の参拝
ありません
地図1
5時15分、「国民宿舎土佐」を出発。真っ暗の中を、ヘッドランプの明かりを頼りに坂を下っていく。
5時50分、海岸線に出る。
6時10分、日の出前の宇佐湾。
6時20分、宇佐大橋を渡る。
橋上より、これから行く「横浪三里」の浦ノ内湾。
6時30分、宿の支配人に教えられたとおりに行き、「埋立市営巡航船のりば」へ。
出航は7時5分、運賃は横浪まで620円。
待合室はカギがかかっていたので、岸壁で周囲の景色を見たり、行動食を食べて時間待ち。
7時、巡航船が来る。
「海上の遍路道」へ。乗船者は小生一人。船内の様子と、
窓越しの浦ノ内湾。
しばらくすると小学生14人が乗り込んできてにわかに船内はにぎやかになる。本を読んだり、ふざけあったり。年かさの女の子に、「台風の時などはどうするの?」と尋ねたら、「そういう時は『ジュンコウ』は出ないから、家族に車で送ってもらう」との答え。
小学生が下船すると、今度は中学生が18人乗り込んでくる。彼らは、本を読んだり、英語の書き取りをしたり、中にはゲームのごときものをしている子もいる。
水上にいくつもあるのは釣り用の筏。
太陽が眩しい。
8時、横浪着。船は鳴無へ。
小さなスーパーで食料を購入。おにぎりを食べて小休止。
8時30分、湾に沿ってしばらく行ったのち、浦ノ内湾に別れを告げ、ふたたび「陸の遍路道」へ。
8時50分、次の札所である第37番岩本寺への道を示す標識だが、札所間の距離は約60キロで参拝は明日になる。
9時、鳥坂トンネル。
9時30分、「ヘンロ小屋・須崎 第17号」小休止。
水、トイレは隣家で借りられる。
県道23号線の田園地帯を行くと、
10時、突如、あたりの景観と不釣り合いな住友大阪セメントの工場。
10時20分、桜川にかかる大峰橋を渡り、国道56号線を須崎市街地へ。
地図2
11時、「かわうそトンネル」を抜けると、
すぐに「道の駅 かわうその里 すさき」。20分間休憩して、缶コーヒーでクールダウン。
11時40分、新荘川大橋を渡る。川面にカヌーの列。
角谷トンネル、
久保宇津トンネルと越えていくと、
12時10分、眼下はるかに須崎湾が見える。
箱庭のような景色の中を海辺に向けて下っていき、
安和トンネルを抜けて、
12時30分、JR土讃線の安和駅へ。
明日の天気予報は雨、足の具合も昨日の休足日でずいぶんと回復し楽になっているので、もっと先まで行きたいところだが、泊場の都合で時間が余ってしまい、これ幸いと大休止40分。
ここもまた、空青く、海また青きところ。
海を眺めたり、友人にケータイでメールをしたりして過ごす。
海に面した無人駅といえば、前回の旅で通った、五能線の「驫木駅」もそうだったが、雰囲気が全く違うのはやはり南北の差だろう。こちらはあくまでも明るい。
13時10分、歩き始めてすぐに、焼坂峠越えのへんろ道が一部通行不能の看板がある。仕方なく、国道56号線を焼坂トンネル方面へ。
13時35分、焼坂トンネル。
トンネル内は、歩道も整備されておらず、安全通行のため反射タスキを着用。重宝する。
13時50分、中土佐町へ。
緑色に塗られたお遍路さん用の(?)スペース。
14時10分、焼坂休憩所で小休止。
その後、久礼のスーパーで、パンや惣菜やお菓子、トマトなどの当面の食料とテーピング、蚊取り線香などを買う。
15時40分、久礼大坂休憩所着。今夜はここで泊まらせてもらうことにする。水、トイレあり。
テーブルで食事をしようとしたが、蚊が多くて閉口。さればと蚊取り線香をつけようとしたが、肝心のライターを買い忘れてしまったことに気付く。仕方がないので、あたりをウロウロしたり、翌日の偵察をしたりしつつも、結局、暗くなるのを待たずにテントを張ってもぐりこんでしまった。
歩数 4,1061歩 (累 計 684,016歩)
距離 28km (累計 406.5km)
費用 3,309円 (累計 71,279円)
今年のテーマは歩いて東京湾一周です。
何回かに分けてグループで歩いてまして次回は横浜から川崎です。
御都合が良ければお会いしたいです。
懐かしいですね。写真展を拝見させていただいて以来でしょうか。
小生、今年は町内会の役員などをやっており、長旅は無理のようです。来年以降のための充電期間と位置づけ、微力ながら地域のために活動しようと考えております。来月は夏祭りです。
石岡さんの歩き旅の途中で是非お会いしたいですね。