そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

琵琶湖一周 第7日目 道の駅あじかまの里へ

2018年02月12日 | 2018年琵琶湖ー周
1月21日(日) 晴のち曇のち雨 源氏浜~道の駅 あじかまの里



ビワイチ観光ウォーキングマップ 10


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7時20分、日の出。


左手には竹生島。


7時30分、出発。

道の駅しんあさひ風車村はリニューアル工事中。

7時40分、琵琶湖治水の先覚者である藤本太郎兵衛の像。




その後は、県道333号沿いの自転車道をずっと歩く。




明日は雪の予報だが短い行程なので、木之本と高月の街を散策し、長浜の国民宿舎でゆっくりと風呂に浸かって、翌日のんびり帰るつもりでいたが、予約の電話をすると、全館定期点検とかで休業、との返事。里心がついてしまい、それなら雪の中の中途半端な時間でのテント泊よりも、一気に歩ききってしまおうと方針変更。

途中から、水鳥の写真を撮りに来ていた、高齢男性のアマチュアカメラマンと話しながら近江今津まで一緒に歩く。湖北地方は、少子高齢化で過疎になりつつある、とのこと。この先のルートの様子を教えてもらう。

9時20分、今津港の琵琶湖周航の歌の碑。


9時30分、近江今津駅のそばの「琵琶湖周航の歌資料館」へ。この歌は、1917年(大正6年)初夏の夕べ、旧制第三高等学校(現在の京都大学)ボート部所属の小口太郎が琵琶湖周航2日目にここ今津の宿で仲間に詞を披露したのが始まり、と。


10時15分、今津浜。竹生島がよく見える。


10時30分、左手、雪をつけた湖北の山々。まだ青空が見られた。


11時5分、沢山の水鳥が乱舞。


11時15分、百瀬川井川尻橋から上流方面。


マキノサニービーチで小休止。途中で挨拶をしたお婆さんが、「お寒いですねえ」と。今日は本当に寒い。

12時15分、「鮒寿し製造元魚治」前を通る。「魚治」は、1784年(天明4年)創業の鮒寿しの老舗。


12時30分、海津の街を回り込んで、海津大崎に向かう。湖岸に桜の大木多し。春は桜の名所、と。


13時、海津大崎。


釣りをしている人に聞いたらブラックバスねらいだ、と。

13時30分、長浜市に入る。琵琶湖一周達成が近づいた感じ。この辺りは奥琵琶湖というようだ。


その後は、雨が降ったり止んだり。一時強く降り、JR永原駅にて雨宿りがてら小休止するも、寒くて落ち着かず、いっそ歩いていた方が温まると、再び雨中を歩く。

景色の写真も撮らず、雨の中を闇雲に歩き、第二岩熊トンネルをぬけて、

16時30分、コンビニにて食料調達。

コンビニの隣に道の駅があったのだが、辺りは暗いし気が急くしで見落としてしまい、そのまましばらく行ったところでどうもおかしいと気づき戻る。40分間のロス。

17時10分、道の駅あじかまの里に到着。すでに営業終了したパン屋さんの前の庇の下にてテント。

歩数  52151歩  (累計  299176歩)
距離  32.5km  (距離累計 183.5km)
経費  210円    (経費累計 20088円)



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